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関東地方環境事務所

報道発表資料

2026年05月18日
  • 報道発表

野生下のトキにおける今期最初のヒナの巣立ち確認について

 新潟県佐渡市において、野生下のトキのヒナが巣立ちしたことを確認しましたので、お知らせします。野生下での巣立ち確認は15年連続となります。

1 ヒナの巣立ちを確認したペア

①ペアの詳細
オス親 ・足環No:448
・令和2(2020)年 佐渡市トキふれあいプラザ生まれ(6歳)
・第25回放鳥(令和3(2021)年9月17日)において放鳥
メス親 ・足環No:無し
・野生下生まれのため、生まれた地域や年齢等は不明※1
※1 オス親は、昨年も同じ営巣地で最初の抱卵・ヒナのふ化及び巣立ちが確認されたペアのオスです。メス親も昨年ペアと同じ個体と推定されるものの、足環が付いていないため同一個体であるか判別できません。
 
②確認日
 令和8年5月18日(月)
 
③場所
 新潟県佐渡市(真野地区) 
 
④経過
 当該ペアは、3月16日(月)に今期初の野生下での営巣及び抱卵が確認され、4月15日(水)に今期初の野生下でのふ化が確認されていました(いずれも同日付けで報道発表済み)。4月23日(木)時点で巣内に2羽のヒナを確認し、4月30日(木)にヒナ2羽ともに足環(E79、E80)を装着しておりました。
 5月18日(月)4時55分頃、モニタリングチーム(調査請負事業者職員)が当該ペアの巣を観察したところ、ヒナ1羽(E79)が巣の近くの枝へ止まる様子が確認されたことから、巣立ちと判断しました。

2 野生下のトキの繁殖状況の概要

表:令和8年5月15日(金)までに確認されたペアの状況
  ペア数(組)
    うち野生下で誕生した
トキ同士のペア数
巣立ちが確認されたペア 0 (0)
育雛中のペア 13 (8)
抱卵中のペア 8 (3)
未抱卵のペア 4 (2)
営巣・抱卵・育雛を中止したペア 55 (29)
合計 80 (42)
 
※2 5/15時点での集計のため、本日確認したヒナの巣立ちはカウントされていません。
※3 参考(足環による個体識別について)
 放鳥したトキは、全ての個体に足環が装着されており、足環番号により個体識別することが可能です。
野生下で誕生したトキには、一時捕獲した個体のみ足環が装着されており、それらについては個体識別が可能です。野生下で誕生した個体につけられる足環番号は「アルファベット1桁+数字2桁」です。
 

お問い合わせ先

令和8年5月18日(月)
関東地方環境事務所
野生生物課長  刈部 博文
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 北橋 隆史
(℡:0259-22-3372)