報道発表資料
2026年06月17日
- 報道発表
(お知らせ) 尾瀬国立公園田代山地域における「南会津町・三井物産株式会社・ 関東地方環境事務所との連携・協力に関する協定」を締結しました
令和8年6月17日(水)
環境省関東地方環境事務所
環境省関東地方環境事務所
南会津町と三井物産株式会社、環境省関東地方環境事務所は、貴重な地域資源である尾瀬国立公園の田代山の保全と活用に関して、官民連携により相互に連携・協力して取組を進め、田代山の魅力向上と持続可能な利用を推進することを目的として、令和8年6月13日(土)に連携協定を締結しました。
協定締結式は同日、福島県南会津町のみなみあいづ森と木の情報・活動ステーション「きとね」において、渡部正義 南会津町長、恩田ちさと 三井物産株式会社 執行役員サステナビリティ経営推進部長、庄子真憲 関東地方環境事務所長により行われました。
関東地方環境事務所が、尾瀬国立公園の保護と利用に関して地方自治体及び民間企業と協定を締結するのは初めてです。
関東地方環境事務所では、今回の協定締結を機に、官民連携による尾瀬国立公園の田代山の持続可能な保全と活用に更に取り組んでまいります。
協定締結式は同日、福島県南会津町のみなみあいづ森と木の情報・活動ステーション「きとね」において、渡部正義 南会津町長、恩田ちさと 三井物産株式会社 執行役員サステナビリティ経営推進部長、庄子真憲 関東地方環境事務所長により行われました。
関東地方環境事務所が、尾瀬国立公園の保護と利用に関して地方自治体及び民間企業と協定を締結するのは初めてです。
関東地方環境事務所では、今回の協定締結を機に、官民連携による尾瀬国立公園の田代山の持続可能な保全と活用に更に取り組んでまいります。
1.協定締結の背景
南会津町は、町の総面積の約92%、81,000haを超える広大な森林面積を有する自然豊かな町です、その中において尾瀬国立公園の田代山は、世界的にも稀な台地状の山頂湿原を有する貴重な地域資源となっており、長く登山者に愛され続けています。町は、この貴重な地域資源を後世に引き継ぐための保全の取組と同時に有効活用による交流人口の拡大を目指しています。
三井物産株式会社は、国内76か所に約45,000haの社有林『三井物産の森』を保有しており、その一つである田代山林では、山頂湿原を含む約999haの森林を管理しています。「日本の森林の価値向上を牽引し、持続可能な未来づくりに貢献すること」を掲げ、全山林でFSC認証およびSGEC認証を取得の上、三井物産フォレスト株式会社と一体となり高度な森林管理を推進しています。地域のステークホルダーとの連携を通じて森林の多様な機能を守り育てるとともに、その価値を適切に発揮・活用し森林管理へと還元することで、持続可能な森林経営の実現を目指しています。
環境省は、2007年に尾瀬国立公園を日光国立公園から分離・独立した際、田代山地域を尾瀬国立公園に編入し、単一の台地上の傾斜湿原としては世界的にも稀な存在である田代山山頂部に形成された高層湿原を特別保護地区に指定し保護を図るとともに、田代山山頂部でトイレの整備等を行ってきました。また、福島県と共同で「ふくしまグリーン復興構想」を策定し、福島県の優れた自然環境を代表する国立公園・国定公園の魅力向上などにより、自然環境の保全と調和を図りながら適正な利用を促進し、交流人口の拡大を目指して取組を進めています。本年3月には、更なる取組の強化に向け、ふくしまグリーン復興構想(第二期)を策定しました。当構想のもと、ネイチャーポジティブの実現や、来訪者の滞在期間や頻度の増加や満足度向上などを目指し、官民連携等による保全と利用の好循環の創出などに取り組んでいます。
今回の協定締結を機に、南会津町、三井物産株式会社、関東地方環境事務所のそれぞれが持つ特性とノウハウを融合し、2.の連携事項を進めることによって、官民協力による尾瀬国立公園の田代山の持続可能な保全と活用に取り組んでまいります。
三井物産株式会社は、国内76か所に約45,000haの社有林『三井物産の森』を保有しており、その一つである田代山林では、山頂湿原を含む約999haの森林を管理しています。「日本の森林の価値向上を牽引し、持続可能な未来づくりに貢献すること」を掲げ、全山林でFSC認証およびSGEC認証を取得の上、三井物産フォレスト株式会社と一体となり高度な森林管理を推進しています。地域のステークホルダーとの連携を通じて森林の多様な機能を守り育てるとともに、その価値を適切に発揮・活用し森林管理へと還元することで、持続可能な森林経営の実現を目指しています。
環境省は、2007年に尾瀬国立公園を日光国立公園から分離・独立した際、田代山地域を尾瀬国立公園に編入し、単一の台地上の傾斜湿原としては世界的にも稀な存在である田代山山頂部に形成された高層湿原を特別保護地区に指定し保護を図るとともに、田代山山頂部でトイレの整備等を行ってきました。また、福島県と共同で「ふくしまグリーン復興構想」を策定し、福島県の優れた自然環境を代表する国立公園・国定公園の魅力向上などにより、自然環境の保全と調和を図りながら適正な利用を促進し、交流人口の拡大を目指して取組を進めています。本年3月には、更なる取組の強化に向け、ふくしまグリーン復興構想(第二期)を策定しました。当構想のもと、ネイチャーポジティブの実現や、来訪者の滞在期間や頻度の増加や満足度向上などを目指し、官民連携等による保全と利用の好循環の創出などに取り組んでいます。
今回の協定締結を機に、南会津町、三井物産株式会社、関東地方環境事務所のそれぞれが持つ特性とノウハウを融合し、2.の連携事項を進めることによって、官民協力による尾瀬国立公園の田代山の持続可能な保全と活用に取り組んでまいります。
2.本協定に基づく連携事項
(1)田代山の自然環境の保全に関すること。
(2)田代山の持続可能な利用に関すること。
(3)木道の整備に係る三井物産から南会津町への資材・労務等の提供に関すること。
(4)森林資源の有効活用と持続可能な森林管理に関すること。
(5)前各号に掲げる事項に付帯関連し、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。
(2)田代山の持続可能な利用に関すること。
(3)木道の整備に係る三井物産から南会津町への資材・労務等の提供に関すること。
(4)森林資源の有効活用と持続可能な森林管理に関すること。
(5)前各号に掲げる事項に付帯関連し、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。

協定締結式の様子
(左から、三井物産㈱ 恩田部長、南会津町 渡部町長、関東地方環境事務所 庄子所長)
(左から、三井物産㈱ 恩田部長、南会津町 渡部町長、関東地方環境事務所 庄子所長)
お問い合わせ先
関東地方環境事務所国立公園課
次長:宮澤 泰子
自然保護官:岡島 広周
電話番号 048-600-0816
次長:宮澤 泰子
自然保護官:岡島 広周
電話番号 048-600-0816