2017年6月
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2017年06月15日仙石原湿原の青草刈り
富士箱根伊豆国立公園 宍戸弘城
暖かくなってきたなと思ったら、また肌寒い日が続いている箱根です。
そんな中でも仙石原湿原の植物はすくすくと育っています。
今回は箱根町が主催する仙石原湿原の青草刈りに参加してきました。この青草刈りは仙石原湿原内でススキやヨシなどの背の高い植物を何カ所か刈り、光が必要な植物の育成を促進する目的で行っています。2000年から行われているので、今年で18年目になります。
仙石原湿原は場所によって、地面の乾燥具合が異なります。
こちらの箇所では水位が高いのでヨシが多く育っています。ヨシはすでに人が隠れるほど大きくなっていました。
ヨシは1本1本の茎が太いので刈りやすいです。
順調に作業は進み...
刈取り終了!
これによって、ヨシの下に隠れていた植物にも光が当たります。
こちらの場所は乾燥しいて、背丈の低いススキが多く生えていました。
ススキの本数も多く、他の植物を誤って切らないようにして刈り取る作業は骨が折れます。
最後は総出で作業。
綺麗に刈れました!
以前、同じ方形区内で半分を手刈り、半分を機械刈りで試したところ、選択的に刈取りを行える手刈りの方がやはりその後の植物の出現種数が多かったようです。
今後、刈り取った場所とそのままの場所でどのような植生の違いが出てくるのか楽しみです。
2017年06月13日驚きの15万株! 伊豆半島下田あじさい祭り
富士箱根伊豆国立公園 下田 吉川貴光
6月、梅雨の時期といえば、あじさいです。今回は伊豆半島 下田のあじさいについてご紹介します。
伊豆急下田駅から徒歩10分の下田公園では、あじさい祭りが開催中です。
(2017/6/5 下田公園)
公園と言ってもほとんど山です。
昔、豊臣との戦いに備え、北条が大改築した山城である下田城の跡が下田公園です。
現在お城はありません。アップダウンがありますので歩きやすい靴がおすすめです。
(2017/6/5 下田公園)
道に沿って咲く色とりどりのあじさいは、100種類以上あり、初めて見るあじさいもありました。
(2017/6/5 下田公園)
とても綺麗なあじさいですが、ここのあじさいのすごいところは、なんと言ってもその数です。
15万株300万輪のあじさいが咲いているそうです。
全国のあじさい名所でも数千~数万株が多く、15万株ものあじさいが咲いているのは珍しいです。
日本で最大級のあじさい群生地だと思います。斜面を埋め尽くすあじさいは、見応え十分でした。
(2017/6/10 下田公園)
歩道は、あじさいに囲まれており、間近で見ることもできます。
見上げれば山を埋めるあじさいが広がり、見下ろせば街並みとあじさいを見ることができ、
場所や角度によって様々な表情が楽しめます。
こんなに咲いているのかと驚きましたが6月10日の咲き具合は、5分咲き程度。
満開になったらどれだけ綺麗なのだと楽しみになります。
(2017/6/5 下田公園)
少し登れば下田の街が一望でき、展望台からは、海も見渡せます。
綺麗なあじさいや景色を見ながら、軽いハイキングが楽しめる下田公園あじさい祭りは、
見頃を迎える6月中旬が本番です。
梅雨の時期、雨で外に出にくいですが、雨露に輝くあじさいもまた趣があっていいかもしれません。
ぜひお越しください。
2017年06月12日アクティブ・レンジャー写真展 尾瀬の真ん中で開催中!
尾瀬国立公園 柳澤美果子
みなさん、こんにちは。
ただ今、尾瀬はミズバショウシーズンの真っただ中。
昨年は記録的な小雪でミズバショウの開花が早まったり、霜害があったりと
植物にとっても試練の多い年でしたが、今年はたっぷりの雪の布団に守られたおかげで
尾瀬のあちらこちらでキレイなミズバショウを見ることが出来ました。
今年はワタスゲの花付きもよく、ふわふわの綿毛の季節(6月下旬頃)が今から楽しみです!
下の大堀のミズバショウ(2017年6月7日)
あいにくのお天気ですが、晴れていれば至仏山を背景に
ミズバショウを楽しめるビュースポットです。
さて、そんな尾瀬のど真ん中、見晴地区でアクティブ・レンジャー写真展を開催しています!
開催期間:6月8日~7月5日
開催場所:尾瀬ヶ原 見晴休憩所
尾瀬の写真はもちろん、海から山までバリエーション豊かな関東の国立公園で活動する
アクティブ・レンジャーが撮影した写真を展示しています。
ぜひ、尾瀬の花や景色を楽しみながら見晴地区まで足を伸ばしていただき、写真展をご覧ください♪
写真展会場の様子
おまけ
写真展設置作業を終えて、三条の滝まで巡視に行きました。
三条の滝
尾瀬に降る水は全てここに集まって、轟音と共に流れ落ちます。
雪融けの季節は、とくに豪快です!!!
※三条の滝までの登山道にはまだ残雪があったり、ぬかるみが多く、急な階段もあるので
十分注意が必要です。
2017年06月08日カタツムリ緊急救出プロジェクト
小笠原国立公園 荻野裕太
みなさん、こんにちは!小笠原ARの荻野裕太です。
6月8日(木)、父島の固有カタツムリを安全地帯に移送する救出作業(緊急捕獲)を行ってきました。
なぜ、カタツムリを緊急捕獲する必要があるのかというと...
小笠原諸島はほかの陸地と一度も繋がったことがない「海洋島」です。
海洋島では偶然にたどり着いたわずかな生き物や植物が独自の進化を遂げて、
現在の小笠原諸島に暮らす生き物達が暮らしています。
その小笠原諸島に暮らす代表的な生き物が「カタツムリ」です。
写真 チチジマカタマイマイ
しかし、残念ながら外来種のプラナリア(ニューギニアヤリガタリクウズムシなど)
によって固有種のカタツムリが激減しています。
どうにかして、外来種の脅威に負けないよう、
プラナリアの侵入を防ぐ柵内に引っ越しをさせています。
今回、どのようにカタツムリを引っ越しさせているのかご紹介します。
先程のチチジマカタマイマイはどんな場所に暮らしていると思いますか?
実は大きな落ち葉が積もって水分が豊富な腐葉土がある場所にいます。
実際に探してみるとなかなか見つからずに一苦労です。
写真 カタツムリ捜索風景
見つけたカタツムリ達は、殻に番号タグを付着して柵内に移します。
写真 左 番号付け作業 / 右 番号付け後のカタツムリ
定期的にモニタリングをして、柵内で元気に暮らしているか、確認しています。
父島固有のカタツムリをいつまでも残していきたいと思います。
2017年06月08日第16回放鳥と佐渡の鳥事情
佐渡 原奈緒子
みなさま、こんにちは。
カエルの鳴く声がよりいっそう騒がしくなり、梅雨が近づいてきましたね。
佐渡では6月2日に第16回放鳥が行われました。トキの放鳥の取り組みは日本で絶滅してしまったトキを再び佐渡の空に戻すために、2008年から進められています。これまで15回にわたって、のべ252羽のトキを放鳥しています。
▲飛翔するNo.288(飛翔時の個体識別のためにアニマルマーカーで着色されています)
▲飛翔するNo.293
前日までの初夏の陽気とは打って変わり、暴風吹き荒れる天気の中での放鳥でしたが、3日かけて無事に全18羽が佐渡の空に飛び立ちました。
今回の放鳥個体を含めると、佐渡島内の野生下に生息するトキは212羽(6月8日現在)となりました。
→放鳥結果の詳細は「放鳥トキ情報」をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/tokimaster/e/87113d220a0ded9dc8c9cc36bb08719d
さて、皆さんは佐渡といえばなにをイメージしますか。
トキのイメージが強い佐渡ですが、実は非常に多くの種類の鳥を観察できる島なのです。
今回は、トキ以外の鳥について紹介したいと思います。
Qこの鳥はなんでしょうか
答えはウミネコです。
カモメの仲間で日本では北海道から九州にかけて見ることができます。
ウミネコの大きな特徴のひとつはその顔にあります。
眼の周りの赤いリングがわかりますか。なんとも鋭い顔つきです。
そして、もうひとつの特徴として、尾羽に黒い帯があります(下の写真をご覧ください)。カモメの仲間は見分けるのが難しいとよく言われますが、ウミネコはこの2つの特徴を知っていれば、判断できます。皆さんもカモメを見つけた際にはぜひ気にしてみてください。
▲畦で休息するウミネコ
一般的にウミネコは海辺で魚や甲殻類などを食べますが、佐渡では海辺だけでなく、なんと田んぼに現れます(最初の2枚の写真も田植え前の水田です)。ミャーミャーと鳴きながら水田にポチャリと着水するのを見たときは、なぜここに!?と驚きましたが、今ではすっかり見慣れてしまいました。潮の満ち引きの関係で干潟のない環境や、トキの生息地整備のため、餌資源である生きものを増やす田んぼづくりに力を入れている佐渡ならではの鳥事情です。田んぼではトキの餌でもある、ドジョウやおたまじゃくし、ケラなどを食べているのでしょうか。今度は田んぼで何を食べているかも観察してみます。
2017年06月05日大公開!小笠原世界遺産センター!!
田谷以生
皆さんこんにちは。
小笠原は梅雨真っただ中といった感じで雨の日々です。
昨年の秋から渇水が続き、父島ではダムの貯水率が20%を切った時期もありましたが、
5月中旬からまとまって雨が降り、ダムの貯水率は100%に達しました!!!
せっかく小笠原に来たのに雨が降っている。何をして過ごそう??
そんな困ったときは、小笠原世界遺産センターにお越しください!
今回は5月17日に堂々オープンした世界遺産センターの内部をご紹介します。
まずは外観から。真新しい立派な建物ですね。
いざ館内へLet Go!!
職員手作りの来館者カウンターがありますので、島民または観光の箱に1つ石を入れてください。
<展示ルーム>
世界自然遺産として認められた小笠原の貴重な生態系や生き物について、
パネルや映像、実物も交えて紹介しています。
外来種の脅威や小笠原の自然を守るための最新の取り組みについても知ることが出来ます。
どなたでも入場できるエリアです。
<保護増殖室>
小笠原の固有のカタツムリとオガサワラハンミョウの飼育をしている部屋です。
一般の方は入れませんが、展示ルームから実際に飼育されているカタツムリを見ることが出来ます。
残念なことに、外来種の侵入により父島ではごく一部の地域を除き固有のカタツムリは
絶滅してしまいました。一般の方が、生きた小笠原の固有のカタツムリを見られるのは
父島でココだけです!!!さらに、運が良ければ飼育作業の様子が見れるかも!?!?
<多目的室>
会議や講演会を行うことができるスペースです。
5月16日の記念講演会では60名以上の方にお越しいただきました。
外来種対策についての映像を上映していることもあります。
<外部の靴洗い場>
靴に付いた泥に外来種が潜んでいるかもしれません!!
外来種を持ち込まない、持ち出さないために靴に付いた泥はしっかり落としましょう。
世界遺産センターの外には一般の方に使っていただける靴洗い場があるので、
山のツアーの前後などにお立ち寄り下さい。
そろそろ雨が上がったみたいなので、島内の巡視に行ってきます。
1回の投稿だけでは世界遺産センターの全貌はご紹介しきれないので、
この続きはまた後日ご紹介しようとおもいます。
これから夏に向け、海も山も美しさを増す小笠原にぜひ遊びにいらして下さい。
世界遺産センターでお待ちしております。
2017年06月05日裏燧林道から歩く尾瀬
尾瀬国立公園 細川有希
みなさんこんにちは!
今回は、御池から裏燧林道を通り見晴まで赴きました。雨が降っており4時間で見晴に到着しました。
(御池登山口周辺)
(裏燧林道)
御池登山道から歩き始めは雪は木道にはあまりありませんが、登って行くにつれて雪が多くなります。
脇にはミズバショウやショウジョウバカマなどが咲き始め、もう少し暖かくなってきたら見頃を迎えそうです。
(沢付近の雪)
見晴に行く間にいくつか沢がありますが、どこもまだ残雪しており渡る際はとても注意が必要です。
渡りきったと思って端を歩いてしまうと踏み抜いてしまいそうなくらい、雪が薄くなっている場所があります。
赤田代付近からは木道を通って歩くことができます。
見晴(尾瀬ヶ原)から尾瀬沼までは白砂湿原と浅湖湿原を通りましたが、こちらは裏燧林道と比べて残雪が少なく木道が出ている部分が多くありました。
(白砂峠)
しかし、白砂峠周辺はまだ残雪しており踏み抜きはありませんが滑りやすくなっているため注意が必要です。
(沼尻平)
尾瀬沼が見える沼尻平では、雪が少なく木道と周辺の湿地も見えていました。
風が強くとても肌寒いのでフリースやダウンジャケット等の防寒具が必要です。
(沼山峠展望台付近)
尾瀬沼から沼山峠の登山道は大江湿原は雪はありませんが、大江湿原を抜けてから沼山峠までは残雪しており、滑りやすくかつ踏み抜きもしやすいのでストックがあると便利です。
かろうじて出ている木道はどこも非常に滑りやすいので、あせらずゆっくり歩きましょう。
6月に入り雪もだいぶ少なくなりました。
ですが、雪が溶けかけている時期が一番危ないともいわれています。
私も何度か雪を踏み抜いてしまい、大アザができました...
体力と天候などと相談し、無理せず登山を楽しんでください!
2017年06月02日2017m 雲取山
秩父多摩甲斐国立公園 奥多摩 野崎 拓
雲取山は、1都2県にまたがり東京都最高峰(2017m)として知られています。
そして2017年は西暦と標高が同じになる記念の年!
そのため、雲取山は連日多くの登山者で賑わっています。
(5/24撮影:雲取山頂に建てられた2017年記念碑)
この日はあいにくの天気で眺望はありませんでしたが、
山頂ではタカネザクラの花が見頃でした!
(5/24撮影)
また、山頂周辺は都内では珍しい苔むした原生林を見ることができます。
(5/24撮影)
亜高山性の針葉樹林に苔の林床。
これぞ奥秩父を代表する風景です!
(5/25撮影)
これからの時期は雨が多くなるため、コケがみずみずしくなります。
雲取山で雨が降ったときは、ぜひコケの観察をしてみてはいかがでしょうか。
2017年06月02日お山の衣替え
富士箱根伊豆国立公園 伊豆諸島 椋本 真里奈
ご挨拶が遅れましたが、2月に伊豆諸島自然保護官事務所のARに着任いたしました椋本(むくもと)です。
伊豆諸島各島の個性や魅力を発信していけたらと思います。
富士箱根伊豆国立公園伊豆諸島地域には8つの有人島がありますが、まずは当事務所のある大島の春花情報をお届けいたします。
伊豆大島と言えば、なんと言っても椿。
91km2の大島に300万本あると言われるヤブツバキが、早咲きから遅咲きまでが代わりばんこで、初冬から晩春にかけて色鮮やかに山を染め上げていました。
椿とバトンタッチするかのように、次に山を飾るのは、オオシマザクラ。
伊豆諸島と伊豆半島~房総半島の海沿いに自生する野生の山桜です。
ソメイヨシノと違って開花と同時に葉が出てくるのが特徴で、真っ白な大輪と新緑が春山を美しく彩ります。
(写真は大島公園のヤシと海とのコラボです。島の桜、美しくてたくましいですね。)
それでは、桜も散り切った6月初旬の今、一体山々は何に色づいているのでしょうか?
...
今回取り上げるのは、「オオバエゴノキ」です!
(この時期に山で一番目を引くのは、実は派手色のオオシマツツジなのですが、今回はあえてマイナーどころをご紹介します。)
オオバエゴノキは、本土のエゴノキの島嶼変異型。
花はオオシマザクラに似た乳白色ですが、お辞儀をするように下向きに垂れて咲いていて、なんだか清楚な印象です。木の根を見つめているようなので、島ではオヤニラミ(親睨み)とも呼ばれています。
今が花期ですが、咲いているときより落花後の方が目を引きます。まるで白い絨毯のよう。
さらに、オオバエゴノキは本土のエゴノキよりも強く甘く香ります。
視覚も嗅覚も楽しませてくれるオオバエゴノキは、この季節の散策を華やがせてくれますね。
そしてもう一種、固有種や島嶼型ではないですが、この時期に山で映えているのが「スダジイ」です。
穂状に咲く花は萌葱色で、椿や桜のように目立ちはしませんが、スダジイの葉色は他の木々よりワントーン明るいため、遠目から山を見るとどこにスダジイがあるのかは一目瞭然!
(写真は裏砂漠から樹林を望んだもので、画像中央の萌葱色がスダジイの群落です。)
本来は大島を広く覆っていたスダジイですが、人が住み着くとともに薪や炭の材料として伐採された時代があり、現在ではごく僅かが群落として残っています。大島でスダジイ群集が残る区域は、自然公園法によって第2種特別地域に指定されており、写真の樹林もその一部です。
そんな歴史を持つ伊豆大島では、山中を歩くとこんなミニ遺跡とも出会えます。
中央のくぼみが見えるでしょうか。こちらは直径6mほどの「炭焼き場跡」です。
当時は、伐採した木々をそのまま山中で炭にすることで、運ぶ重量を減らしたのかもしれませんね。
いつの季節でもその固有性を味わえる伊豆大島、気軽に足を運んでください。
尾瀬沼、尾瀬ヶ原共に雪解けが進みミズバショウだけでなくキンポウゲやザゼンソウなども徐々に顔を出してきました。
さて、今回はハルザキヤマガラシについて少し紹介します。
ハルザキヤマガラシとは繁殖期は春で日本に広く分布しているアブラナ科植物です。
(ハルザキヤマガラシ)
このハルザキヤマガラシという植物は実は日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。
日本の侵略的外来種ワースト100とは植物だけでなく他にもほ乳類や鳥類、両生類、魚類なども含まれており、外来種の中でも生態系や人間活動への影響が特に大きい種を優先的に取り上げています。
その中に入っているハルザキヤマガラシ、、、
実は尾瀬にも出現する可能性はあります。
繁殖力の強いハルザキヤマガラシは一度繁殖すると、あっという間に周辺に広がります。
そういったことが起きないように、尾瀬につながる公道沿いに外来種調査を実施しました。
御池→七入まで降りたところで、、、現れました。
ハルザキヤマガラシです。
(ハルザキヤマガラシ駆除作業後)
開けて日光がよく当たる場所に、繁殖するそうで、6月の中旬くらいが一番繁殖力が強い植物です。
駆除(採取)できるだけしましたが、まだまだ安心はできません。
今後も様子を見つつ駆除を行うことが必要そうです。
【おまけに】
公道を歩きながらの調査だったので様々な種の植物を見ました。
(トリガタハンショウヅル)
この種の花を見られることは少しだけ珍しいようで、とてもラッキーでした。
白くてきれいな花の形をしていましたが、どの辺が鳥形なのか気になるところです。
(トリガタハンショウヅルの花)
皆さんも探してみてください!