ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園 箱根

134件の記事があります。

2018年10月31日紅葉の見頃を迎えています!(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 箱根 池田興平

こんにちは!

今回は箱根にある金時山の紅葉を特集したいと思います。

少しずつ空気がヒンヤリと冷えてきた今日この頃ですが、箱根の仙石原地域は標高が600m程と高いため最低気温は9度と、かなり冷え込んでおります。

気温が下がってきた分、空気が澄んで展望が良く運動をする際には快適な温度ということもあり登山シーズンには好条件が揃っています。

金時山山頂付近に設置してある、登山者数カウンターのデータを回収するため登山をしてきました!

【中腹辺りの金時山】

空には雲がひとつもなく快晴の中登っていきました。

体感温度にして15度くらいでしょうか、運動をするには涼しくて快適に登れます。

金時山の登山道では秋の花が数多く咲いており、花を目当てに登られる方も多くいます。

【リンドウ】

【リュウノウギク】

【ホトトギス】

紅葉の方はというと、麓はまだ葉が緑の状態でしたが、山頂付近に近づくにつれ徐々に紅葉した木々が姿を現れはじめました。

【山頂付近でお昼ご飯を食べる登山客】

10月下旬現在では、全体に紅葉していなかったですが、今の時期は緑も混じり色が多様で美しいとも感じます。

箱根の金時山での紅葉の見頃を迎えるのは11月中旬頃です。

ちなみに金時山の登山者数は昨年29年度では、おおよそ105,000人程の登山者数がいました。

毎年の傾向として、年間通じて一番登山者数が多くなる月は、多くの登山者が涼しくて快適に登れ、紅葉が楽しめる11月になっています。

【金時山山頂からの富士山の眺望】

今の時期は空気がとても澄んでおり、雲も少ないため、山頂に少し雪化粧をした富士山の姿が見られます。

比較的夏よりも、秋、冬の方が山頂での富士山を見られやすいため、これからのシーズンぜひ金時山に足を運んでみてはいかがでしょうか!

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2018年10月22日秋を見つけに(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

こんにちは!富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です。

だんだんと寒くなってきましたね。事務所がある箱根の湖尻周辺では、朝の気温が10℃を下回り始め、木々が色づき始め、いよいよ秋が始まってきたなーと実感しています。

 今回は、事務所のすぐ裏手にある箱根ビジターセンター(以降:箱根VC)から姥子駅までの「自然探勝路」という自然を堪能できるコースのご照会です。片道15~20分、往復でも1時間かからない季節の草木や野鳥観察など手軽に自然を満喫したい方にうってつけのコースです。

↑コースマップ。箱根VCより配布している資料です。

私がオススメするのは、登りは箱根VCから石畳の坂道を経て姥子駅まで行き、下りは駅舎裏口から行くことが出来る散策路を経て金太郎岩展望台→金太郎岩を見て回り箱根VCまで戻るコースです(黄線のコース)。石畳が醸し出す歴史の重厚感と箱根らしい自然の中を散策出来るのがこのコースの魅力です。地図に明記した番号をご参考に以下の写真をご覧ください。

↑①木々の間に延びる石畳の坂路。

↑②金太郎岩展望台(左図)。下ると童話「金太郎」が投げたと言われる金太郎岩(右図)があります。

もう少し経てば、紅葉と芦ノ湖が眺望できる隠れた名スポットです。

↑③富士山がある風景100選No.2「箱根ロープウェー姥子駅周辺」事務所から一番近い登録地です。

 

また、足下は秋の花、枝先には実りの秋を感じます。

↑秋の花実コレクション

秋を彩る花実は今週から来週末頃までが見頃です。

是非、小さな秋を探しに箱根へお越しくださいませ!

~コース上での注意点~

・国立公園内ですので、動植物の採取はご遠慮ください。

・石畳は雨が降った翌日は大変滑りやすいです。通行にご注意ください。

・コースは一部複線化しています。箱根VCで地図と案内をお聞きの上、散策に行かれると安心且つ、より散策を楽しむことができます。

・朝方は気温が低いため、防寒着をご持参ください。

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2018年10月18日10月14日(日)【バリアフリーで楽しむ秋の箱根】行事報告(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

こんにちは!富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です。

今回は10月14日(日)に箱根ボランティア解説員連絡会と共同開催した「バリアフリーで楽しむ秋の箱根」の様子をお伝え致します。

 このイベントは当初、箱根ボランティア解説員連絡会の主催行事でしたが、平成21年度より環境省も協力して開催する共催行事としているものです。今回は降水確率が低いのにも関わらず、開催前に雨が降るというハプニングに見舞われましたが、開始時は晴れて無事開催することが出来ました。

 場所は箱根ビジターセンター前のバリアフリー観察路で実施しました。

階段がなく、舗装路でゆったりと歩けるため、ご高齢の方、身体が不自由な方、小さなお子様も参加出来るイベントです。季節の花実を観察したり、紅葉を楽しんだりして、秋の箱根を満喫しました。

↑紅葉が始まり、とても和やかな雰囲気の中で開催できました。

↑豊作のガマズミの実。甘酸っぱい実りの秋ですね。

↑種子から仙人のひげのような毛が生えることから由来した「センニンソウ」

 ふわふわの毛はとても気持ちが良いです!

↑拾ってきた落ち葉でステンドグラス作り

 セロハンテープで台紙の裏に貼り付けて陽に透かすと・・・

↑こんな感じに出来ました!自然な色は素敵ですね!

↑今回のイベント中に感じたことを俳句にする「ハイクで俳句」

 以下のような素敵な俳句が出来ました。

・ホンザンショウ 緑のじゅうたん きれいだね

・葉の陰に ムラサキの実 ひそやかに

・針さして それいけ開け 神輿草(みこしぐさ)

↑最後はパークボランティアのハーモニカ伴奏による童謡「紅葉」を全員で合唱しました。

ゆったりとした雰囲気に包まれながら、今回の観察会を終えました。

普段はあれを観察しなきゃ!これを見に行かなきゃ!と急ぎ足になってしまいますが、時間をあまり気にせず、ゆったりと観察出来るのも、とても良かったなと改めて認識しました。参加者も終始笑顔で楽しまれていましたので来年も是非開催したいと思います。

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2018年10月15日金時山山頂トイレ一斉清掃の様子

富士箱根伊豆国立公園 箱根 池田興平

皆さんこんにちは!

箱根ではすっかり秋めいてきてハイキングシーズン真っ盛りになりました。

気温が15度以下になることも珍しくなく、山登りなどには最適なシーズンですね!


箱根で山と言えば、有名なのは金時山ですが、山頂には環境省が設置したトイレがあります。

今回は年に一度の一斉清掃を行うべく山頂に行ってきました。

【金時山山頂からの富士山の展望】

曇り空の中でも富士山だけはくっきり見ることが出来ました!

清掃活動の開始です。

金時山山頂トイレは、山小屋の協力を得て関係者が連携して維持管理を行っています。

今回は、神奈川県、南足柄市、御殿場市、箱根町、小山町と共同でトイレの現状確認とあわせての一斉清掃です。

いつも綺麗に利用して頂いている登山者の皆様、日頃からの清掃して頂いている山小屋関係の皆様のおかげで、あまり大がかりな清掃にならず一時間ばかりで終えることができました。

【トイレ内部の清掃】


【機械室の清掃】


【トイレ周辺の清掃】

金時山山頂トイレは、バイオトイレ(おがくず処理)となっています。

トイレの裏側には機械室があり、その中にある発酵槽内で微生物の活動によりし尿を蒸発・分解してその場で処理されます。

バイオトイレは複雑な機械でつくられているので、通常のトイレよりデリケートな扱いが必要です。

以前はトイレの便槽内に糞尿以外の異物が入り、機械の一部(スクリューなど)が破損してしまったこともありました。

トイレを利用される際は、落とし物などをされないよう注意をお願いします。

さて、これからさらに色づく季節になり、涼しくもなり箱根温泉もより楽しめます。

今秋はぜひ箱根に訪れてみてはいかがでしょうか!

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2018年10月03日「アクティブ・レンジャー写真展」in箱根ビジターセンター(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

こんにちは!富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です。

本日より関東地方の国立公園 / 国指定鳥獣保護区で活動するARによる写真展

「アクティブ・レンジャー写真展-国立公園・野生生物フォトコレクション-」を箱根ビジターセンターで開始しました!

会場:箱根ビジターセンター内 多目的ホール

期間:10月3日(水)~31日(水)9:00~17:00(最終入場時刻 16:30)

写真は平成29年度に国立公園内で撮影した写真が対象のため、私の写真は展示されていませんが、箱根からは前任のAR2名(後藤、宍戸)の写真が展示されています。この他にも、ダイヤモンド富士、小笠原諸島の様子、日本最小のトンボなど、バラエティ豊かな写真ばかりです!お近くに来られた際は是非お立ち寄りください!

「クマに見える山」(前任:後藤AR撮影)

「風そよぐ秋の原」(前任:宍戸AR撮影)

↑展示の様子

↑富士箱根伊豆国立公園ブース

↑パンフレットコーナーには各国立公園のパンフレットやイベントチラシなどを配布しておりますので、宜しかったらお取りください。

また、今後のAR写真展の展示向上のため、ご覧になられた方にアンケートのご記入をお願いしております。

ご協力の程よろしくお願いします。

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2018年09月26日【参加報告】箱根ビジターセンター特別イベント「芦ノ湖ハイク&クリーン」

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

こんにちは!富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です。

先日9月12日に箱根ビジターセンターの特別イベント「芦ノ湖ハイク&クリーン」が開催されました。

↑チラシ

この活動は箱根ビジターセンターを運営しております(一財)自然公園財団箱根支部、箱根マウンテンリッパー様、湖尻観光協会様で構成されている「芦ノ湖ハイク&クリーン実行委員会」が企画されたものです。当所にもお誘いがありましたので、参加してきました。

↑活動の様子。

湖尻地区に面している芦ノ湖の湖岸沿いを中心に落ちているゴミや打ち上げられたゴミを回収しながら自然観察をする活動です。しかし、様々なゴミが打ち上げられているのに驚きました。

↑釣り糸などの釣り具関係

 釣りの最中、どうしても切れて無くなってしまいますが、絡まって使えなくなってしまった釣り糸などは持ち帰るようにしましょう。その他にもルアーや芦ノ湖では禁止されているプラスティック製ワームなども回収しました。

↑発泡スチロール

劣化に合わせて波の影響で粉砕していました。全て手で取り除くのは困難でやむを得ず土ごと回収しました。

↑湖際より拾い上げたゴミ

 サンダル、ビン、ペットボトルのキャップ、飲み物のフタ、あめ玉の袋

 いわゆるうっかり落としてしまう「うっかりゴミ」も混ざっています。

 出来るだけ鞄にしまったり、決められた場所へ捨てるようにしましょう。

参加者6名、約4時間の活動で軽トラック1杯分のゴミを回収することが出来ました。

少人数でもこんなに回収が出来るので、大人数だとより沢山のゴミが回収できるかと思います。

また、皆さまが「ゴミを持ち帰る」という気持ちがとても大事です。ゴミ箱がないからその場所に置いてくる(捨ててくる)のはやめましょう。

次回は12月に開催されるそうです。詳細は箱根ビジターセンターにお問い合わせください。

http://hakonevc.sunnyday.jp/index.html

少しでも綺麗になって箱根に生息する動植物が気持ちよく過ごせますように・・・。

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2018年09月17日9月9日(日)【初秋の湯坂路と石仏石塔群を訪ねて】行事報告(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

こんにちは!富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です!

 箱根はすっかり秋らしい、ひんやり冷たい風が吹くようになってきました。ススキが穂を出し始め、箱根地域で有名な「仙石原ススキ草原」も葉で緑一色だった草原が、先週から徐々に黄金色に染まり始めてきました。見頃まであともう少し・・・!その様子はまた後日アップ致しますのでご期待ください。

今回は9月9日(日)に箱根地域自然に親しむ運動の第6回目「初秋の湯坂路と石仏石塔群を訪ねて」を開催致しました。

=箱根地域自然に親しむ運動とは?=

箱根地域では一般の方により箱根の自然を知ってもらうべく【箱根地区 自然に親しむ運動委員会】(環境省・神奈川県・箱根町・(公財)神奈川県公園協会・(一財)自然公園財団箱根支部)が主催するイベントです。

今年度は9回の開催を予定しております。

内容は、鎌倉~室町時代にかけて造られた石仏や石塔が残る芦ノ湯付近を巡った後、古道「湯坂路」で自然散策をしながら小涌谷駅までトレッキングするイベントです。雨天が心配されましたが、無事開催することが出来ました。

↑今回のコース

 この回での魅力は「石仏石塔群」。この地域は昔「地獄」と呼ばれ天候が不安定になりやすく、強風や雨が多い地域だったことや火山活動による噴気や硫黄臭、山からの落石が絶えず発生していた場所だったからそう呼ばれていたそうです。いつぞや「地獄に落ちる」と恐れられていたため、地獄に落ちてもお地蔵様が救ってくださるよう願いを込めて、沢山の石仏石塔が造られたそうです。

↑出発の様子。先に見える御堂の中に石仏石塔群でシンボル的存在の「六道地蔵」が保管されています。

↑六道地蔵(約1300年に造立:国の重要文化財)

 高さは約7m以上もある輝石安山岩に丸彫りされた高さ約4mの磨崖仏(まがいぶつ)。

 磨崖仏とは自然の岩壁に彫られた仏像の事で、その時代から残る磨崖仏としては関東一の大きさを誇ります。

↑二十五菩薩像(約1293年から造立:国の重要文化財)

 国道1号線を挟み、岩に二十六躰半(阿弥陀如来像1躰、観音菩薩像1躰、地蔵菩薩像24躰半)が彫られています。幾年にも渡って彫られたと考えられたそうです。名の由来として「二十五菩薩像」の数に近いことからそうなぞられて呼ばれているそうです。着任してからこの場所に何回か訪れていますが、いつ訪れても言葉が出ないくらい圧巻の姿です。

石仏石塔群を巡った後は古道「湯坂路」で自然観察会です。

↑湯坂路の様子

秋の植物が花を咲かせ、とても良い雰囲気が漂っています。この道は、かの豊臣秀吉公が北条攻めの時の通った道でもあるそうです。

↑オミナエシ。秋の七草の一つ。黄色の花が特徴で、この時期は虫のレストランになります。

↑ヤマホトトギス。花の斑模様が野鳥の「ホトトギス」の腹の模様に似ていることからそう呼ばれています。

↑千条の滝(ちすじのたき)

 斜面から染み出た水が直接滝になっている地学的にとてもユニークな場所です。開催直前まで雨が降っていたため、水量はいつもより1.5割増し。普段は細い水筋がいくつも流れていますが、今日は滝らしい太い水筋がいくつも流れていました。

この後は小涌谷駅まで行き、解散しました。

参加者からは「身近にこんな石仏石塔群があったとは知らなかった」や「湯坂路の雰囲気がとても良かった」などのコメントをいただき、開催の成果は得られたかなと思います。

残る「箱根地域自然に親しむ運動」イベントは残り3回。

◆10月6日(土)「箱根火山を眺める、箱根外輪山ロングトレッキング」(主催:(一財)自然公園財団箱根支部)

◆11月6日(火)「紅葉の箱根路を訪ねて」(主催:環境省)

◆11月23日(金・祝)「箱根の冬鳥観察会」(主催:(公財)神奈川県公園協会)

他にもパークボランティアが主催する自然観察会もございます。

◆10月14日(日)「バリヤフリーで楽しむ秋の箱根」(環境省との共同開催)

◆10月27日(土)「芦ノ湖水門と歴史を訪ねて」

各イベントについてメールまたは往復はがきで申込を受け付けております。締切は各開催日より10日前ですので、ご注意ください。詳しくは下記のURL先をご覧ください。

http://hakonevc.sunnyday.jp/shitashimuundou.html#

ご参加お待ちしておりまーす!

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2018年09月12日子どもパークレンジャー(箱根地域)第3弾!

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

ご報告が大変遅れました。

先月8月22日に子どもパークレンジャー第3弾「子どもパークレンジャー箱根サマースクール2018~富士箱根伊豆国立公園の成り立ち~」の開催についてご報告いたします。

今回は箱根町が町内在住の小学3年生から6年生までを対象にした「箱根町子ども教室(自然体験)」の一環として開催致しました。

午前中のみのイベントでしたが、地図の上に乗って箱根地域や富士山、伊豆半島や伊豆諸島を探して地形の様子を学んだり、パズルを使って地質年代順に並べてみたりと、遊びながら楽しく学ぶことが出来ました!

↑静岡県全域および富士箱根伊豆国立公園管内が印刷された赤色立体図

↑赤色立体図に乗って箱根地域探し!見つけて外輪山や中央火山群の様子など上から箱根地域を観ることが出来ました。また印刷なのに立体に見えてくるのがとても不思議でした。

↑相原レンジャーによる国立公園の紹介

箱根ビジターセンター内の展示やパンフレットを使って箱根地域以外の場所(伊豆半島や伊豆諸島など)を紹介しました。共通点は「火山」だと紹介すると、子どもたちはとても驚いていました。

↑火山と地震の発生のメカニズムの説明。紙芝居になっているため、どのように噴火するのかとても分かりやすいものでした。

↑地質年代が分かる木製パズル

静岡県ですが、箱根外輪山の西側は静岡県のため、地質年代を把握するのにはうってつけのパズルです。

組み立ててみると国立公園内では伊豆半島が一番古く、次に箱根地域、最も新しいのは富士山というのが分かりました。

↑岩石クイズ

 第2弾でも行った4つの地域(富士山、箱根、伊豆半島、丹沢)の石がどんな特徴があるのか調べながらクイズに答えていくものです。前回も参加してくれたお子さんもいらっしゃいましたが、やはり富士山と箱根が難しいようで、復習となって良かったと喜んでいました。

今年度の子どもパークレンジャーのイベントはこれにて無事終了。参加した子どもたちが将来自然を守る仕事に就いてくれたら嬉しく思います。ご参加いただきありがとうございました。

来年度ももっと楽しいイベントを計画していけたらと思いますのでそのときはまた参加していただけると幸いです。今からどんなお子さんが参加してくれるかな?

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2018年08月20日箱根路から精進池にかけて(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

箱根といったらやはり「温泉」「大涌谷(黒たまご)」「歴史(関所・旧街道)」が有名でしょうか。

このお盆休みもそれを目当てかは定かではないですが、箱根はとても賑わっています。

先日、台風12号の通過した直後に11月に開催行事の下見に行ってきました。

下見のコースは「県立恩賜箱根公園⇒旧街道⇒お玉ヶ池⇒精進池」の順で進み、道中には「旧街道」で有名な杉並木や石畳も含みます。台風後だったのもあって落枝や葉が散乱していましたが、特に斜面が崩れるといった大きな被害はありませんでした。

そして台風通過した直後にもかかわらず、多くの外国人観光客とすれ違い、天候にかかわらず来て楽しんでいただけていることにとても嬉しく思いました。

↑旧街道の杉並木。樹齢400年を超す大木が立ち並びます。休日にはたくさんの人が訪れ、関所と合わせて観光、散策される方が多いです。

↑小田原方面の道標。石畳と相まって歴史の重厚感が感じられます。

旧街道から外れ、精進池方面に進むと手前にお玉ヶ池が現れます。名の由来は、伊豆へ帰ろうと関所破りをして役人に捕まった「お玉」という少女が処刑され、その池で首を洗われたと言う悲しい伝説あり、いつしかそう呼ばれるようになったそうです。台風一過のおかげか、そんな風には思えないほどとても綺麗な場所でした。

↑お玉ヶ池。奥に見えるのは下二子山。山頂は特別保護地区に指定されている場所です。ゆったりとした時間が流れる素敵な場所でした。

↑周辺に咲くヌマトラノオ。水辺や湿地帯に上に伸びて咲く白く可憐な花です。

また、お玉ヶ池から約15分から20分の所に精進池があり、この周辺には鎌倉時代に彫られた石仏が多くあります。

↑精進池。奥に見えるのは駒ヶ岳。

この周辺で9月9日(日)に「初秋の湯坂路と石仏石塔群」という観察会を行います。

申込み締切は8月29日までなので、宜しかったら是非お申込みを!詳細は下記のページです。

http://hakonevc.sunnyday.jp/shitashimuundou.html#

また、今回のコースは約3時間から4時間程度で散策出来るコースです。

スタート地点とゴール地点にはどちらも駐車場があり、バスで行き来することが出来ます。

箱根フリーパスを使っても良し!車で来てどちらかに駐車してバスで戻ってきても良し!

オススメのコースですので、是非夏休み・シルバーウィークに散策してみてはいかがでしょうか。

※雨上がりの石畳はとても滑りやすいです。十分にご注意ください。

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2018年08月16日富士山のトイレチップ(協力金)のその後、、、!

富士箱根伊豆国立公園 池田興平

今回の日記は富士山頂にある公衆トイレの協力金(チップ)についての記事をお届けします。

登山者の皆様から頂いた、富士山頂の公衆トイレのチップの回収作業は

富士山環境保全協議会が行い、環境省がサポートしています。

(山頂公衆トイレ)

山頂公衆トイレは一回の使用につき300円のチップをお願いしています。

(回収箱にチップを入れる様子)

富士山頂の公衆トイレでチップの協力のお願いをしている背景としては山頂という特殊な環境下であるため維持費用が多く掛かるためです。
一般的に富士山のトイレは、オガクズやかき殻を用いたバイオ式のトイレであるためバイオにより一次処理後は廃棄物を麓まで運んでから処理します。
このような運搬費のほか、清掃要員の人件費や施設のメンテナンスなど多くの費用が掛かってきます。

詳しくは富士山オフィシャルサイトの【富士山のトイレ】を参照してください。

そしてトイレのチップは山頂から麓まで運搬されます。

ひとえに回収作業といっても、このように雲の上から運ばれてくると考えると、大変な労力がかかっているのだなと感じます。

それにしても、晴れ間の富士山頂からは絶景ですね!

そして五合目まで運ばれたチップを車に積み替えます。

このような作業工程を通常2、3週間程度に一回のサイクルで行います。

そのため回収するタイミングによってチップの重さは変わってきます。

今回の協議会によるチップ回収作業は

おおよそ100キロの重さのトイレのチップを回収できました。

さて、回収したトイレのチップはというと、、、

塵や埃をタオルでふき取る作業をします。

銀行に入金をする際に、機械が壊れないようにする目的があります。

100キロのものチップを次々ときれいにしていく作業は根気が必要とされますが、皆様から協力いただいたお金のため丁寧に作業をしてきます。

 

今後も世界遺産である富士山の環境保全のためと、登山者の皆様が安心して登山が出来るように、トイレ使用時にはご理解と、ご協力をお願いいたします。

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