ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年11月20日~11/7自然観察会~ 無事開催しました!

富士箱根伊豆国立公園 後藤香奈

平成29年11月7日(月)晴天の中、箱根自然に親しむ運動自然観察会が行われました。

箱根自然環境事務所開催担当の行事として、今年度最後の行事となりました。

定員50名のところ応募者70名とたくさんの方からお申込みいただいた、例年人気の行事です。今回はその様子を少しだけお届けします。抽選に外れてしまった方は次回も是非お申込みください。

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*自然観察会情報*

平成29年11月7日(火)

「紅葉の箱根路を訪ねて」

主  催:箱根地域自然に親しむ運動実行委員会

開催担当:環境省 箱根自然環境事務所

コ ― ス:恩賜箱根公園~箱根旧街道杉並木~箱根旧街道石畳~お玉ヶ池~石仏群と歴史館

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開会式の後、最初に「箱根の唄(♪箱根の山は、天下の嶮(けん)~♪)」の解説を聞いて、スタートです。

班毎に歩みを進めていきます。

最初は箱根旧街道杉並木。

約500m続く杉並木の間を箱根パークボランティアの解説と共に歩いて進みます。冷たい風が気持ちよく、横に並ぶ木々は歴史を感じさせてくれます。写真スポットでは、参加者の皆さまもこぞって写真を撮っておられました。良い写真が撮れたでしょうか?

その後しばらくすると、箱根旧街道石畳に差し掛かります。

解説を聞きながら一休憩。石畳は急な上り坂でしたが、皆さん一生懸命登っていきました。そしてつらい石畳を越えると、二子山が見える絶景の場所(お玉観音堂)に到着です!

青空の下、上二子山と下二子山が並んで見えます。

今年度最後の箱根事務所開催担当の自然観察会は、落ち葉が良い音を聞かせてくれる自然観察会でした。紅葉のピークが過ぎたら今度は雪景色のキレイな箱根となります。皆さまも秋冬の箱根に是非いらっしゃってください。温泉もとても気持ちがいいですよ♪

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2017年11月17日湯ノ湖・コカナダモ除去

日光国立公園 番場美奈子

こんにちは。日光国立公園管理事務所の番場です。

日光では事務所の周りでも紅葉が終わりに近づき、奥日光の湯元では雪が舞い始めています。

湯元には、多様な生物が生息しその保存を推進すべき湖として、ラムサール条約湿地に登録されている湯ノ湖があります。

その湯ノ湖では近年、北米原産の外来種の水草コカナダモが繁殖し、その水質悪化等の影響が懸念されており、1998年にコカナダモの除去活動が開始されました。

今年も数日間、栃木県や日光市によって実施され、最終日の11月15日(木)は奥日光清流清湖保全協議会が主催で人力での除去と湖周辺の清掃を行い、日光国立公園管理事務所からも数名が参加しました。

除去は、ボートから碇を投げ込み、それに引っかかった海底のコカナダモを引き上げるという方法で、多くのボートが湖に繰り出しました。水深が浅く水が透き通った湯ノ湖では底にコカナダモがなびいている様子が見え、それをめがけて碇を投げます。

写真1:投げ入れた碇に引っかかったコカナダモを引き上げる

場所によって捕れる量が違い、碇に少し引っかかるだけの時もあれば、抱えるようにボートに引き上げる時もあり、大量のコカナダモを引き上げている様子は、まるで海で漁をしているようでした。

写真2:大量のコカナダモの引き上げ

写真3:コカナダモを載せて岸に戻ったボート

最終日は晴天で風も無く作業には絶好の日で、行政や地元住民、後援の伊藤園の方等、多くの方が参加され、みなさんの交流の機会としても有意義な活動でした。

写真4:晴天の湯の湖

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2017年11月16日那須の外来生物対策~今シーズン最終章~

日光国立公園 吉川 美紀

 みなさんこんにちは。

 那須高原では、着々と冬を迎える準備が始まっています。

 うっすらと雪化粧を始めた那須岳では、11月8日に閉山祭が執り行われ、夏山シーズンを終えた山への感謝の祈りと冬山の安全祈願が行われました。

 那須ロープウェイも11月14日に今年の運行が終了し、12月1日からは登山口駐車場に続く車道も通行止めとなります。

 那須にお越しの際は、目的地の状況や天候をご確認のうえ、適切な装備をご用意ください。

(那須岳閉山祭)

 そんな冬が近づいてきた那須事務所では、今年度の外来生物事業の振り返りと実務者同士の意見交換を目的とした、外来生物対策報告会を開催しました。

 那須甲子・塩原地域で外来生物対策を推進する県、市町村、企業、学校、山岳会、地元ボランティアが集まり、情報や意見を交換し合い、各々の現状を共有しました。

 オオハンゴンソウやウチダザリガニの駆除、農業などに被害を及ぼすクビアカツヤカミキリなど県内へ新たに侵入してきた昆虫、全員抱えている課題や活動の内容は違いますが、「地域の自然を守りたい」という外来生物対策の根本の気持ちは同じです。

 出席者で交流を深めることができ、また来シーズンの外来生物駆除活動に向けて気持ちも新たに取り組んで行きたいと思います。

(外来生物対策報告会)

 さて、今年の外来生物対策活動の振り返りも終わったところで、今年度最後の外来生物対策事業として、今週末開催の「なすビジ秋祭り」にて外来生物普及啓発ブースを出店いたします!

 那須地域でよく見られる外来生物についてアピールするブースで、主にオオハンゴンソウについての紹介、等身大模型を使っての駆除体験、外来生物クイズへの挑戦!といった内容です。イベントでは、学習ブース以外にもクラフト体験や歴史案内ガイド、ツリークライミングや芋煮の振る舞いなど、多くの地元団体さんに色々な那須甲子地域の魅力を紹介していただきます。

 子どもも大人も、那須甲子地域をご存じの方も馴染みのない方も、きっと楽しめるものが見つかるはず!

(なすビジ秋祭り 外来生物ブース)

ぜひ、那須方面にお越しの場合はお立ち寄りください。

多くの方のご来場をお待ちしております!

 日時:11月18日(土)、19日(日) 10:00~15:00

 場所:那須高原ビジターセンター

   (栃木県那須郡那須町湯本207-2/TEL:0287-74-2301) 

 詳細:http://www.nasuheiseinomori.go.jp/vc/event/nasuvisi_akimatsuri

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2017年11月14日国立公園・野生生物フォトコレクションin飯田市

南アルプス国立公園 本堂舞華

みなさんこんにちは!

南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

1126日(日)まで、長野県の飯田市美術博物館にて「国立公園・野生生物フォトコレクション」を開催しています! 関東地方環境事務所管内で活動するアクティブ・レンジャー達が、国立公園や国指定鳥獣保護区で昨年度撮影した、イチオシの風景や動植物をご紹介します。

国立公園・野生生物フォトコレクションのチラシ

★国立公園・野生生物フォトコレクション(アクティブ・レンジャー写真展)

 開催場所  飯田市美術博物館

 開催期間  平成29年11月9日(木)から11月26日(日)

      【 開館時間 】午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)

      【 休館日 】月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日

 入 場 料  無料 

 飯田市美術博物館ホームページ      http://www.iida-museum.org/

  国立公園・野生生物フォトコレクション http://www.iida-museum.org/8387/

先日、展示の設営をしてきました。

展示のようす  展示のようす

(展示のようす)

美しい景色、人々、植物はもちろん、動物や鳥、昆虫やキノコまで!!アクティブ・レンジャーたちが日々の業務で現地に足を運ぶなかで見つけた、お気に入りの瞬間を展示しています。写真をご覧になって、行ってみたいと思う場所があれば、各国立公園のパンフレットも配布していますので、ぜひお手にとってみてください。この写真展は、今年の4月から関東地方環境事務所管内の国立公園や国指定鳥獣保護区を巡回し、現在展示中の南アルプス会場を含めて、残すところ5か所となりました。行きたかったけどまだ行けていない方、会場の近くにお住まいの方、近くまで遊びに行かれる方。足を運んでみてください!

南アルプス自然保護官事務所からは、「南アルプスとニホンジカ」と題して、南アルプスのお花畑を守るための取り組みやニホンジカの生態について展示をしています。

南アルプスとニホンジカについての展示

(南アルプスとニホンジカについての展示)

また、飯田市美術博物館では、1224日(日)まで企画展「世界最南端のライチョウがすむ 南アルプス」が開催中です。雄大な南アルプスの山々を背景にした見事なバードカービング(野鳥彫刻)のライチョウ、南アルプスに産する多様な昆虫の標本や、美しい高山植物の写真などが展示されています。展示説明会や講演会などのイベントも数多く開催されていますので、南アルプスのことをもっともっと知りたい!という方はぜひ、ご覧ください。

詳細は、飯田市美術博物館ホームページ(http://www.iida-museum.org/)内、

企画展「世界最南端のライチョウがすむ 南アルプス」をご覧ください。

みなさんのお越しをお待ちしております!!

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