ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園 富士五湖

55件の記事があります。

2016年12月01日富士五湖の富士山絶景スポットの展望デッキ完成!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

前回の日記より3か月ほど間が空いてしまいました。

その間に富士山の夏山シーズンは終了し、

富士山には雪が降り、すっかり冬です。

前回の日記でご案内した、千円札のデザインにも

採用され、富士五湖地域の中でも指折りの絶景を

楽しむことができる本栖湖畔の「中ノ倉峠」の

展望デッキの工事が無事完了し、

11月30日よりオープンしました!

展望台の全景

美しい景色は以前から変わりませんが、

より安心して、そしてゆっくり景色を

楽しめるように階段状のデッキに

生まれ変わりました。

工事前(左)と工事後(右)の中ノ倉展望地

ここから富士山を見ながら食べる

お昼ごはんは最高です!

この景色をおかずに食べるお昼ごはんは格別!!

ウィンドサーフィンのメッカでもある本栖湖では、

上記の写真のような逆さ富士を見ることができる日は

年に数日程度とも言われています。

(私もまだ完全な逆さ富士は見たことがありません・・・)
見ることができたらとてもラッキーです。

是非、この美しい景色を見にいらしてください!
ただし、展望台まではやや急な登山道(片道約30分)です。

街歩き用のスニーカーではなく、ハイキングシューズを

おすすめします。

また、車道は凍結している可能性がありますので、

冬用タイヤでお越しください。

中ノ倉峠展望地についての詳細(環境省関東地方環境事務所HP)

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2016年09月02日イチオシ展望台が変わります!!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

すっかり秋の気配を感じるようになりました。
富士山の夏山シーズンも残すところ1週間ほどになり、
これからは紅葉が楽しみな季節になりますね。


みなさん、千円札の裏側の富士山がどこから撮影されたか知っていますか??


撮影地は、意外と知らない人も多いのでは?


富士山の麓の富士五湖の中でも一番の透明度を誇り、
豊かな自然を楽しめる本栖湖にある「中ノ倉峠」です。
世界文化遺産の一部でもあります。


富士五湖の中で一番西に位置する本栖湖。美しい湖です。


湖畔からでも富士山と湖の美しい景色を楽しむ事ができますが、
30分ほど登った所にある展望台からの眺めは富士五湖地域の中でも
指折りの絶景です。


本栖湖越しの富士山と逆さ富士。絶景です。(身延町提供)


現在、展望台はみなさんがより安全・快適に利用できるようにリニューアル工事中です。
急な斜面になっていて滑りやすかった箇所を階段状のウッドデッキにし、
景色をゆっくり漫喫できるようになります。また標識を設置し、
景色をより楽しめるような情報を提供します。


現在の展望台




完成後の展望地を上から見たイメージ


展望台まではやや急な登山道ですが、こちらも地元の方々の協力を得て整備し
以前より歩きやすくなりました。
(ただし、登山道ですので町歩き用のスニーカーではなく、
ハイキングシューズをおすすめします)


地元の方と協力をしながら、地域の魅力をアップできることはとても嬉しいことです。


工事中は展望台への立ち入りができず皆さんにご迷惑をおかけいたしますが、
12月の再開を楽しみにお待ちいただければ、と思います。


工事についての詳細はこちらをご確認ください。

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2016年08月22日いつもの装備に+αで安心・安全登山を!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

富士登山シーズンも残り約3週間となりました。
秋の花が咲き始め、秋の気配を感じるようになりました。


今後、富士登山を計画されている方もまだまだ多いかと思います。

登山を成功させるために装備はとても重要です。


活火山でもある富士山では安全な登山のために「+αの装備の携行 」を推奨しています!
「+α」とは・・・・?


富士山は活火山です

ここ数年、口永良部島や箱根の大涌谷など日本国内で火山活動が活発になっている箇所が
いくつかありますね。一昨年の御嶽山での噴火による大きな被害も記憶に新しいところです。


みなさん御存知の通り、富士山も活火山です。宝永の大噴火(1707年)を最後に
その後大きな活動はありませんが、300年以上が経過し可能性からすると
いつ噴火してもおかしくないのが現状です。


装備は万全に!

万が一に備えて、昨シーズンより自治体や、お土産店、各山小屋などでヘルメットの配備を
進めていますが、スペース等の問題もあり絶対数は足りていません。

そのため、富士山を登る際にはヘルメット・ゴーグル・防塵マスクの持参を登山者にお願いしています。

これらの装備は噴火時だけでなく、通常の登山の際にも有効ですので、ぜひ今までの登山装備に
プラスして携行をお願いします!

ヘルメット:転倒や落石の際にも頭を守ってくれます。
ゴーグル・防塵マスク:砂が目や口に侵入するのを防いでくれます(特に下山時)

 ※メガネを着用されている方は、メガネの上から装着できるゴーグルも販売されています。
 ※防塵マスクはきっちりと隙間なく装着することが重要のようです。



山小屋に配備されたヘルメット



全て装着するとこんな感じです

実際に先日、台風後のまだ強風が残っていて、風による落石の可能性もある中、
常に斜面を気にしながパトロールを実施しましたが、ヘルメットをしていることで
安心感がありました。


初めて身に着ける際は、装着順序や方法を間違えたりして、意外と装着に
時間がかかるかもしれません。登山前に忘れずに試してみましょう!



山梨県富士山レンジャーによる「ヘルメット等携行PRビデオ(YouTube 3分40秒)」


「正しく恐れる」

ただし、必要以上に心配することもないと思います。日本は火山大国です。
一人一人が火山のメカニズムや個々の山について、日頃から正しい知識を学び情報を
入手することが大切なのではないかと思います。


その上で「正しく恐れ」、準備を万全にした上で、自然と向き合っていきたいですね。

今、私たちが楽しんでいる富士山の美しさも火山として活動した結果作り出されたものです。


また、事前に学ぶことで、登山道を構成している溶岩のひとつひとつが富士山の火山としての
歴史を物語っていること、山頂の火口のダイナミックさなど、登山を違った側面から
楽しむこともできるのではないかと思います。

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2016年08月09日現場のレンジャー・アクティブレンジャーが教える快適登山の極意②「小さなお子さんとの登山のポイント」)

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

環境省と山梨・静岡両県で運営している富士登山オフィシャルサイトでは、
富士山に何度も登っているレンジャー・アクティブレンジャーならではの
登山に役立つ情報を富士山日記として掲載しています。

今回は、最近巡視をしていても見かける事の多い「お子さん連れの登山」についての
ポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください。

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学校が夏休みになり富士山でも親子連れでの登山をよく見かけるようになりました。
大人でも決して簡単ではない日本一高い富士山。子供にとっては大チャレンジです。

小さい頃の体験は今後に与える影響も大きいと思います。ツライ体験で山や自然が嫌いに
なってしまわないように、お子さんにとって忘れがたい素晴らしい体験にするための
ポイントをお伝えします。

 

<<5つのポイント>>
•余裕のあるプランニング
•充分な準備・装備
•自分で考え・行動させる
•飽きさせない工夫
•無理をしない




<余裕のあるプランニング>

コースタイムとしては大人の1.5倍程度を目安にしましょう。

日帰り登山など無理なプランニングは、高山病になる確率も高くなりますし、
時間に追われてせっかくの景色や足元にある珍しい高山植物を楽しむチャンスを
逃してしまいます。また、予想外のハプニングがあるかもしれません。

時間には充分に余裕を持ちましょう。


また子供は大人より高度の影響を受けやすいという話を聞いたことがあります。
3,000m以上の山小屋での宿泊は避けた方がいいかもしれません。



<充分な準備・装備>
ぶっつけ本番で富士山に登ることは避けましょう。

子供の体力・山での適性を見るためにも事前に予行登山をすることは重要です。
富士山には滑りやすい砂礫地やゴツゴツした岩場もありますので、
同じような特徴の山を選ぶといいですね。岩場が苦手な子、下りが得意な子、
色々いると思います。

そういった点があらかじめ分かっていれば、ルートを選ぶ際や時間配分をする時にも役立ちます。


富士山が見える山を選べば「今度はあそこに登ろう!」とお子さんの
モチベーションアップにもつながりますね!


鬼ヶ岳からの富士山と西湖


装備に関しても大人と同様に充分な装備が必須です。きちんとした装備があれば
それだけ安全・快適に登ることができます。どんどんと成長するお子さんの装備を
一式買い揃えるのはなかなか大変です。最近は登山用品のレンタルショップも
増えていますので、そういった所を活用するといいかもしれません。


<自分で考え・行動させる>
山では色々な注意事項があります。こまめな水分補給や体温調整はとても重要ですが、
その都度親御さんから手取り足取り指示をされていては、お子さんもきっと楽しくありません。


まず初めに「30分毎に休憩して水を飲もうね」、「暑かったら脱ごうね」、
「登山は登り優先だよ」等とポイントを伝えてあげると、お子さんが自分で考えて行動でき
自主的な登山になり楽しめると思います。


そう言った意味で、あまり小さいうちの登山は控えた方がよいでしょう。



<飽きさせない工夫>

富士登山は長丁場です。ただひたすら登るだけでなく飽きさせない工夫も重要です。
カメラを持たせてあげて景色や植物を撮ったり、どこの景色が見えているか
地図と見比べながら登ったり。山小屋の焼印集めも楽しいですね。


平日のみ吉田ルートの山小屋で実施しているスタンプラリー

山小屋で遊ぶグッズも何かあるといいでしょう。
また、好きなお菓子もあれば登山中に元気がでると思います。


また、夜間登山は何も見えずお子さんが飽きてしまう可能性があります。
眠い中登るのは子供にとっては大変ですし、落石等の危険が日中より高くなります。
しっかり睡眠を摂って山小屋で日の出を見てから山頂を目指すことをおすすめします。



<無理をしない>

親御さんは是非「登りたい」「登らせたい」と思うかもしれません。
でも、無理は禁物です。富士山が簡単な山ではないことを常に頭に入れて、
体力不足・体調不良・悪天候など心配なことがあれば、登山中止の判断をすることも
大人の大切な役目です。


富士山は逃げません。「またチャレンジしようね」と言って安全に下山し帰宅することを第一に
登山をしてください。


**その他の注意点**


<一緒に行動する!>

時々、元気なお子さんだけが先行して登っているのを見かけます。迷子になってしまう
危険性もありますし、早く登ると高山病にかかるリスクがぐっと高くなります。
親御さんが一緒に行動しスピードをコントロールしてあげてください。



<ポケモンGO>

歩きながらのスマートフォンの利用はとても危険です。また、登山道を外れたりすることの
ないよう注意してください。
ポケモンを探しに富士山に向かう皆様へ(富士登山オフィシャルサイト)



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富士登山が夏休みの素敵な思い出になることを願っています!!

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2016年08月05日富士箱根伊豆国立公園指定80周年記念クイズやってます!!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

今年は富士箱根伊豆国立公園指定80周年の年です。

国立公園内で様々な記念イベントが実施・予定されています。
(イベントについてはhttp://www.env.go.jp/park/fujihakone/topics/80_1.html


富士五湖自然保護官事務所では事務所の入っている生物多様性センターにて
80周年記念クイズをスタートしました。


富士箱根伊豆国立公園内の各地域についてのクイズで一般編と上級編があります。
たとえば、こんな問題です。皆さんわかりますか???

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Q.富士山の西側にある、あるいきものの名前と発音が同じ湖は

 次のどれでしょう?

A.①きつつき湖 ②きつね湖 ③たぬき湖 ④おおるり湖
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管内のレンジャー・アクティブレンジャーが撮影した写真も併せて展示してあります。
(その中にヒントがあるかもしれません!)







8月7日は生物多様性センターにて年に1度の「生物多様性まつり」が実施されます。
普段は公開されていない標本庫へのツアーを初め、クラフト体験など盛り沢山です。



多様性祭りチラシ

お祭りの日は特別にクイズ回答者には記念品をプレゼントしていますので、
ぜひ生物多様性センターに遊びに来てくださいね。

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2016年07月08日8月11日開催 富士山自然観察会参加者募集について

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

富士山の山梨県側の吉田ルートが開山して1週間が経ちました。

梅雨にもかかわらず連日の好天で、世界中からの登山客でにぎわっています。

10日には静岡県側の3ルートも開山予定で、いよいよ本格的な富士山の夏山シーズンのスタートです。


今年は8月11日「山の日」元年です。

みなさんはどこでどんなことをして「山の日」を迎えるご予定ですか?

もしまだお決まりでない方は、富士山での自然観察会に参加してみませんか?


  

御中道(山梨県側)から見た富士山   御中道(山梨県側)

西臼塚遊歩道(静岡県側)


山の日の制定と富士箱根伊豆国立公園指定80周年を記念して下記イベントを開催します。

山頂までの登山だけではない富士山の多様な魅力を発見できる絶好のチャンスです。

是非ご参加ください。


1.日時

平成28年8月11日(木・祝日) 荒天時延期:8月14日(日)


2.コース・歩行時間

 ①富士山御中道コース(富士山北麓・山梨県側)・約3時間(休憩含む)
 ②富士山西臼塚コース(富士山南麓・静岡県側)・約3時間40分(休憩含む)


3.内容

富士山の遊歩道を歩きながら、富士山の大自然をその道のプロが楽しく解説する観察会です


4.募集定員(先着順)・対象

各コース25名

 ①御中道コース:中学生以上
 ②西臼塚コース:小学生以上

  ※いずれのコースも小・中学生は要保護者同伴。


5.応募締切

8月4日(木) 必着 (定員になり次第締め切り)


6.集合

 ①御中道コース:環境省生物多様性センター 10時
 ②西臼塚コース:西臼塚駐車場 10時


7.解散

 ①御中道コース:環境省生物多様性センター 15時
 ②西臼塚コース:西臼塚駐車場 14時


8.参加費

無料


9.持ち物

○登山ができる服装
○登山靴(運動靴)
○帽子
○雨合羽(上下に分かれたもの)
○ザック
○水筒
○昼食
○御中道コースは防寒着と手袋


10.主催等

主催:環境省関東地方環境事務所
協力:山梨県富士山科学研究所 http://www.mfri.pref.yamanashi.jp/
   富士吉田市ふじさんミュージアム http://www.fy-museum.jp/forms/top/top.aspx


11.申し込み方法・問い合わせ先

メールまたはFAXで下記の内容を事務局までお送りください。
①氏名 ②性別 ③生年月日(小・中学生は学年も) ④住所 

⑤電話番号(参加希望者全員)⑥参加希望コース

【申し込み宛先】
 「山の日環境教育プログラム」開催事務局
 メール:tayousei@wens.gr.jp
 FAX:0544-67-0567

【お問い合わせ】
 (受託先)NPO法人ホールアース研究所
  電話 0544-66-0790 担当:佐藤

12.参考
募集チラシ.pdf

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2016年07月01日富士山日記第40号(2016年吉田ルート開山しました!)

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

ついに富士山の夏山シーズンがスタートしました。

環境省では山梨県、静岡県合同で「富士登山オフィシャルサイト」を運営しています。


その中で「富士山日記」として、現地の様子などを週1~2回日記形式で発信しています。その日記をアクティブレンジャー日記にも載せていきますのでよろしくお願いします。


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本日7月1日、吉田ルート(山梨県側)が開山しました。富士山の短い夏のスタートです。

昨年の開山日は雨と強風でスバルラインが閉鎖になってしまい、登山者の方々が五合目で

何時間も足止めされてしまうような大変な1日でしたが(富士山日記第26号)、

今年は下界を見れば雲海、上をみれば山頂がくっきりという素晴らしいお天気に恵まれました。


雲海                      雲一つない山頂


<夏山開山祭の様子@小御嶽神社>

例年通り、朝5時よりスバルライン五合目にある小御嶽神社にて開山祭が行われ、

富士講の方々、富士山関係者、一般登山者の方々と今年の山の安全を祈願しました。

毎年参加する度に、富士山が古くから信仰の対象であり世界文化遺産であることを実感します。



鳥居の前に立つ大天狗と小天狗          安全を祈願しました

                瞬間を撮り損ねましたが「お道開き」


  

雲海を見ながら練り歩きました           富士講の方々




<富士スバルライン五合目の様子>

平日のせいか登山者は多くはありませんでしたが、外国からの登山者が目立ちました。

  
富士山保全協力金受付               協力金ご協力ありがとうございます



<ご注意>       

吉田ルートは開通しましたが、静岡県側の3ルート、山頂のお鉢巡りは10日まで閉鎖されていますのでご注意ください。
【7/1~10 吉田ルート登山予定の皆さんへ】 山頂お鉢めぐりの通行と山頂公衆トイレおよび下山について



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富士山では環境省をはじめ、警察、自治体、山小屋、土産物店、ガイドの方々等、関係者が安全・安心登山のために様々な取り組みをしています。

2016年が良いシーズンになりますよう皆様のご協力よろしくお願いします!

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2016年06月23日富士登山オフィシャルサイトリニューアルしています!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

6月22日で富士山が世界文化遺産に登録されてから3年が経過しました。

そんな富士山の開山まで残り約1週間になりました。

今年は雪が少ないので、山梨県側の吉田ルートは恐らく予定通り7月1日に開山できそうです。

来週登山道の確認に行って来ます。


今シーズン富士山に登ろうと考えている方はそろそろ計画を始めている頃でしょうか。


環境省では山梨・静岡両県と合同で「富士登山オフィシャルサイト」を運営しています。
年間で123万件ものアクセスのあるサイトで、富士登山に関する基本的な情報を網羅しています。

そのオフィシャルサイトが5月よりリニューアルしています!!
大きな変更点としては
●トップページの情報を減らし見やすく、また知りたい情報へアクセスしやすく改良
●スマートフォンでの利用を考え、スクロールが少なくなるようページ毎の情報減らし、ページ構成を再編
●中国語(簡体字・繁体字)・韓国語のページを追加
の3点です。


 
リニューアル前                  リニューアル後



日本を旅する海外からの方がここ数年急増してきていますが、富士五湖周辺も海外からの旅行客で
連日にぎわっています。

富士山をパトロールしていても昨年は以前に増して外国の方が増えたな、という印象でした。
特にいままであまり見かけなかったアジア圏の方が増えたように思います。


ただ、日本語の富士登山に関するサイトは数多くありますが、外国向けのサイトは少ないのが現状です。

富士山は普段あまり山登りをしない人も登りたいと思う特別な山ですので、

登山前に必ず知って欲しい基本的な情報をコンパクトにまとめたページを英語・中国語・韓国語で

新設しました。

4000m近い富士山は誰でもが簡単に登れる山ではありません。

「事前の情報収集・準備がとても重要です!!」


富士登山を計画されている日本国内・海外のご友人がいらしたら「富士登山オフィシャルサイト」を

ぜひご紹介ください!

シーズン中には私達アクティブレンジャーや保護官が「富士山日記」として
現場事務所ならではの情報をお伝えしていく予定ですので楽しみにしていてください!

富士登山オフィシャルサイト
http://www.fujisan-climb.jp/index.html

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2016年03月09日富士箱根伊豆国立公園指定80周年記念式典 ご報告

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

ここ数日暖かい日が続き、富士五湖地域にもようやく春の気配が
感じられるようになってきました。


先月18日、箱根の後藤ARより富士箱根伊豆国立公園年指定80周年記念式典開催の
お知らせをいたしましたが、6日無事終了しましたのでご報告いたします。


当日は、国立公園内の関係都県、市町村の関係者をはじめ、
功労者表彰対象の方々・一般参加者など、総勢約260名と多くの方に
ご参加いただき盛況のうちに終了することができました。

開会の挨拶をする丸川環境大臣
  

当日は、「外国人から見た富士箱根伊豆国立公園の魅力」をテーマに
基調講演や富士山・箱根・伊豆半島・伊豆諸島各地域の事例報告、
パネルディスカッションを行いました。
参加者の皆さんはメモを取るなど熱心に耳を傾けていました。

私自身、富士山地域については話を聞く機会が多いですが、
同じ国立公園内でも他の地域については知らないことが多く、とても新鮮でした。

富士箱根伊豆国立公園は地域ごとに異なった魅力、
多様性のある国立公園だということを改めて実感しました。


一方、それぞれの地域がバラバラで富士箱根伊豆国立公園全体としての
つながりがない、という指摘もありました。これからは地域全体としての
魅力を高めるため、箱根や富士山地域に数多く訪れている外国人旅行客を、
どのように伊豆半島、伊豆諸島へと導いていくのか、戦略を持って取り組んでいく
必要性を感じました。


パネルディスカッションの様子


その後、公園内の各地域で保護とその適正な利用に関し、顕著な功績があった

個人・団体81件(29名、52団体)の皆さんの表彰を行いました。
国立公園を守り、その上で正しく利用していくためには
地元の方々を始めとした、多くの人の協力が欠かせません。

壇上に上がっていただいた功労者の方々を見ながら、
皆さんの地元を愛する情熱や活動によってこの素晴らしい自然が
守られていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。


表彰式の様子

また、会場ホール前では、各地域で活動するグループがそれぞれの活動内容を
紹介するパネルを展示し、熱心に展示を眺めたり、説明を聞く参加者の姿が
見受けられました。入口付近には、富士箱根伊豆国立公園(ジオパーク)を
イメージした生け花「ジオ生け花」の大作が飾られ、皆さん興味深そうに
眺めていました。







パネル展示の様子                   ジオ生け花!!!


指定80周年である今年は今後も記念行事を行う予定です。
情報は随時下記サイト上にアップしていきます!!


「富士箱根伊豆国立公園指定80周年特設ページ」
http://www.env.go.jp/park/fujihakone/effort/80th.html

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2016年02月17日「富士山ガイダンス2016」ご報告

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

年が明けて早1か月半が経ちましたが、遅ればせながら今年初のAR日記です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2月4日に「富士山ガイダンス2016」が開催され、
無事終了しましたのでご報告いたします。


「富士山ガイダンス」は富士山に関係する団体で構成されている
「富士山における適正利用推進協議会」が平成24年より
富士山の安全登山について広く普及を図るために、
登山者に対して情報提供を行っている団体(旅行会社、出版社、ガイドなど)を
対象とした説明会として開催してきました。


4回目となる今回は一般登山者にも対象を広げ、当日は約100名の方に
ご参加いただきました。












多くの方にご参加いただきました



ぶらタモリの富士山編にご出演された静岡大学
防災総合センター教授・教育学部教授の小山真人先生による
火山としての富士山、富士吉田市立ふじさんミュージアムの

学芸員篠原武先生による歴史・文化の面からの富士登山など
大変興味深い内容でした。

参加した方々も、私達が常日頃から皆さんに知って欲しいと
願っている「山頂に登るだけでない富士登山の魅力」の一端を
感じていただけたのではないかと思います。












実際のマネキなどを見せながらの篠原先生の楽しい解説でした



私自身、今まで何気なく通り過ぎていた登山道脇の石・岩たちにも
火山の歴史が詰まっていると思うと、早く現場で見てみたくて
来シーズンの開山が待ち遠しくなりました!


また、ガイダンスの第二部では沼津の橋本ARと共に
「富士登山者に知って欲しいこと、守って欲しいこと」というタイトルで
富士登山にとっての事前準備の重要性や快適に登るためのコツ、
登山の際のルールなどについてお話をさせていただきました。


その中で一番お伝えしたかった事は「事前準備の大切さ」です!!
富士登山の成功が自分自身の体力強化や事前の情報収集にかかっている
ということを今回理解していただき次の登山に活かしていただけたら、
これほど嬉しいことはありません。












私達自身がモデルになり装備の解説をしました



今回のガイダンスで配布した資料についてはこちらから入手可能です。
「富士山ガイダンス2016」プログラム概要
「富士山ガイダンス2016」配布資料


来年度も開催予定ですので、今回ご参加できなかった皆さんも
是非来年度はいらしてください!

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