ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2009年12月18日田貫湖ふれあい自然塾早朝調査

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

先日、富士山西麓にある田貫湖ふれあい自然塾の早朝調査に参加してきました。
自然塾のスタッフと、小田貫湿原・田貫湖湖畔をぐるりと歩いて調査しました。
どんよりした空の下ではありましたが、エナガ・コゲラ・アオサギなどたくさんの鳥の声を聞き、姿を見ることができました。

今回見た鳥の中で、「キンクロハジロ」は名前の通りの容姿と目が印象的で、しっかり覚えられました。
黄色い目、黒い毛、羽は白。それでキンクロハジロ。カモ科の鳥で、冬になるとロシアなどの北方からやってくる渡り鳥です。
今回はうまく写真が撮れなかったので、次の早朝調査の時は、しっかり撮って日記にアップしようと思います。

また、田貫湖の湖畔では疥癬にかかった野生の狸の姿も見ました。
疥癬とは、ヒゼンダニ(疥癬虫)が皮膚に寄生して起こる病気です。
水を飲みにやってきたその狸は、体毛が抜け落ちていて非常に痛々しい姿でした。
自然の摂理とはいえ、目の当たりにすると何とかしてあげたいと思ってしまいます。

調査中、朝早いにもかかわらずたくさんの方が田貫湖を訪れて、釣りや散歩を楽しんでいらっしゃいました。その中のお一人が「毎日歩いているけど、毎日何かしら違うんだよ」とおっしゃった言葉が、とても胸に響きました。


曇り空だからこそ見られる景色があります。

疥癬にかかってしまった野生の狸。

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