アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
秋めいてきました。
2013年08月30日
日光国立公園
戦場ヶ原は、夏を彩っていたホザキシモツケやノアザミの花々が終盤を迎え、ズミやグミなどの果実が実り、秋の花々へとバトンを渡すように いつの間にか秋めいていました。
夏の日差しを浴びて青々としていた植物の葉が、同じ緑色でも少しずつ秋の色をまとおうとしている中、目をひいたのはリンドウ科の植物でした。
エゾリンドウ。
凛とまっすぐに空に向かう姿と、その深い青色に目が奪われます。
続いて、同じくリンドウ科のアケボノソウ。
斑点がある独特の花びらに目をひかれますが、その斑点が本当に気をひかせたいのはムシです。アケボノソウの花びらには、密腺(黄緑色の斑点)があり、観察していると、それに誘われたアリなどのムシが寄ってくることでしょう。
ほかにも、ヒメシジミお気に入りのアキノキリンソウやウメバチソウなども咲いており、木道沿いに観察できます。
日光といえば紅葉が有名ですが、静かに秋の気配を感じるこの季節もお勧めです。
夏の日差しを浴びて青々としていた植物の葉が、同じ緑色でも少しずつ秋の色をまとおうとしている中、目をひいたのはリンドウ科の植物でした。
エゾリンドウ。
凛とまっすぐに空に向かう姿と、その深い青色に目が奪われます。
続いて、同じくリンドウ科のアケボノソウ。
斑点がある独特の花びらに目をひかれますが、その斑点が本当に気をひかせたいのはムシです。アケボノソウの花びらには、密腺(黄緑色の斑点)があり、観察していると、それに誘われたアリなどのムシが寄ってくることでしょう。
ほかにも、ヒメシジミお気に入りのアキノキリンソウやウメバチソウなども咲いており、木道沿いに観察できます。
日光といえば紅葉が有名ですが、静かに秋の気配を感じるこの季節もお勧めです。