アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
シマホザキランと訪花昆虫
2014年08月14日
小笠原
暑い日々が続きますね。
小笠原もとにかく暑いです。
皆様、くれぐれも夏バテには気をつけて下さい。
さて、こんな天気のいい日は林の中でピクニックですね。
AR2人もマットを敷いてくつろいでいます、
そんな風に見えますよね?
でも実はこの写真、「シマホザキラン」の人工授粉中なのです。
2人とも細かい作業に神経を磨り減らしている最中です。
そしてこれがシマホザキランです
シマホザキランは小笠原固有種で、絶滅危惧IA類に指定されています。
そしてこの小さなランですが、
父島ではここに6株残るだけの大変貴重な植物なのです。
しかも父島にはグリーンアノールによる捕食で、
花粉を運ぶ「訪花昆虫」がほとんどいません。
そのため今年もARが「訪花昆虫」になっております。
努力の甲斐あって昨年度は見事、結実をしました。
今年もシマホザキランが結実するかどうかは、
小笠原自然保護官事務所の「訪花昆虫」達の腕次第です。
小笠原もとにかく暑いです。
皆様、くれぐれも夏バテには気をつけて下さい。
さて、こんな天気のいい日は林の中でピクニックですね。
AR2人もマットを敷いてくつろいでいます、
そんな風に見えますよね?
でも実はこの写真、「シマホザキラン」の人工授粉中なのです。
2人とも細かい作業に神経を磨り減らしている最中です。
そしてこれがシマホザキランです
シマホザキランは小笠原固有種で、絶滅危惧IA類に指定されています。
そしてこの小さなランですが、
父島ではここに6株残るだけの大変貴重な植物なのです。
しかも父島にはグリーンアノールによる捕食で、
花粉を運ぶ「訪花昆虫」がほとんどいません。
そのため今年もARが「訪花昆虫」になっております。
努力の甲斐あって昨年度は見事、結実をしました。
今年もシマホザキランが結実するかどうかは、
小笠原自然保護官事務所の「訪花昆虫」達の腕次第です。