アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
天城の瞳
2014年11月26日
沼津
天城山系の西端にある『八丁池(はっちょういけ)』は、池の周囲が約八丁(約870m)あることからそう呼ばれていますが、別名『天城の瞳』とも言われています。
11月19日、旧天城峠と八丁池を結ぶ上り御幸(のぼりぎょうこう)線歩道を巡視した際の八丁池は、そよ風程度の風のおかげで水面がぴんと張り、まさに「瞳」のように空を映し出していました。
(八丁池:2014年11月19日撮影)
写真にも写っているように、池の周りの木々の葉が落ちて紅葉は終わっていましたが、風に揺れる木の葉の音が少なくなり、静けさが辺りを包んでいました。
これから冬を迎えると、雪に覆われたり水面に氷が張ったりして、また違った印象となる八丁池。
年間を通して訪れることができる場所ですが、人が訪れるとやはり景観やゴミの問題が発生します。
19日の巡視の際に拾ったゴミは、紅葉シーズン前よりも多く、少々残念な気持ちになりました。
どんな場所を訪れても同じですが、ゴミはきちんと持ち帰り、次に訪れる人が気持ち良く過ごせるよう心がけていただけると嬉しいです。
秋も終盤となりあまり花の姿が見られなかった今回の巡視ですが、下山中にキッコウハグマと出会いました。
足元に咲く小さな植物のためにも、マナーを守って自然の中で過ごしましょう。
<おまけ>
天城山中の紅葉は終わり間近ですが、沼津事務所の目の前にある香貫山(かぬきやま)は、紅葉シーズン真っ盛りです。
(11月26日撮影)
10月29日のアクティブレンジャー日記の写真と比べると一目瞭然です。
11月19日、旧天城峠と八丁池を結ぶ上り御幸(のぼりぎょうこう)線歩道を巡視した際の八丁池は、そよ風程度の風のおかげで水面がぴんと張り、まさに「瞳」のように空を映し出していました。
(八丁池:2014年11月19日撮影)
写真にも写っているように、池の周りの木々の葉が落ちて紅葉は終わっていましたが、風に揺れる木の葉の音が少なくなり、静けさが辺りを包んでいました。
これから冬を迎えると、雪に覆われたり水面に氷が張ったりして、また違った印象となる八丁池。
年間を通して訪れることができる場所ですが、人が訪れるとやはり景観やゴミの問題が発生します。
19日の巡視の際に拾ったゴミは、紅葉シーズン前よりも多く、少々残念な気持ちになりました。
どんな場所を訪れても同じですが、ゴミはきちんと持ち帰り、次に訪れる人が気持ち良く過ごせるよう心がけていただけると嬉しいです。
秋も終盤となりあまり花の姿が見られなかった今回の巡視ですが、下山中にキッコウハグマと出会いました。
足元に咲く小さな植物のためにも、マナーを守って自然の中で過ごしましょう。
<おまけ>
天城山中の紅葉は終わり間近ですが、沼津事務所の目の前にある香貫山(かぬきやま)は、紅葉シーズン真っ盛りです。
(11月26日撮影)
10月29日のアクティブレンジャー日記の写真と比べると一目瞭然です。