アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
光と影
2016年05月27日
尾瀬国立公園
皆さんこんにちは
燧ヶ岳の残雪時期に見られる「火打ちバサミ」
一説には、燧ヶ岳の名前の由来になったとも言われています。
燧ヶ岳の複雑な雪渓が作り出すこの形は、
自然の彫刻の雄大さと、繊細な美しさを感じることができます。
さて、話は変わりますが
先日お知らせした尾瀬沼ビジターセンターの企画展示のチラシです。
この展示を見ていただければ、尾瀬国立公園内にも
多くの外来種が生息していることが分かります。
人と自然の関わりについて考えさせられる展示となっております。
尾瀬沼周辺のミズバショウは盛りを過ぎ
早くも次の花たちへバトンを渡そうとしています。
できる限りその一瞬を見逃さないようにしていきたいと思います。