アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
檜枝岐村100周年の節目
2017年09月06日
尾瀬国立公園
みなさん、こんにちは!
檜枝岐村村政独立100周年を迎え4日に式典が催されました!
式典には村民や会津地方の首長ら約250人が出席し、星光祥村長はあいさつで「村民が厳しい状況を克服し、100年続いた村をつくったように、さらに100年続く基礎をつくっていきたい」と式辞を述べられ、来賓の鈴木副知事や渡部元衆議院副議長が祝辞を送られました。
(祝辞を述べる星光祥村長)
星村長が村に貢献した書家の故丹治思郷さんの妻幸子さん、東京檜枝岐会の会長平野健さん、檜枝岐歌舞伎を受け継ぐ座長の星長一さんらに感謝状を贈りました。
(檜枝岐歌舞伎「一之谷嫩軍記 須磨浦の段」)
式典後の昼食会では千葉ノ家花駒座が演じる檜枝岐歌舞伎の記念講演があり、出席者を魅了させました。
檜枝岐村は1889年の市町村制施行で伊南、大川村との組合村となり、1917年に組合村から独立し、
今年、2月1日に独立100周年を迎えています。
(檜枝岐村の歴史展示)
先月、8月30日(尾瀬の日)には「道の駅尾瀬檜枝岐」が村の北側玄関口にオープンしました。
案内所やレストランや土産物店、曲げ輪など工芸品を扱う木工品展示販売所で村の観光活性化に繋げていきます。
尾瀬国立公園に非常に近い、檜枝岐村ですが尾瀬サミットや村政100周年などで知名度がさらに上がることでしょう!
尾瀬国立公園だけでなく、秘境と呼ばれる檜枝岐村の雰囲気を感じながら尾瀬の大自然を満喫してみるのも良いのではないでしょうか。
ぜひ、お越しください!