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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

アクティブ・レンジャー写真展開催中です in 富士吉田市民会館<富士五湖エリア>

2019年11月20日
富士箱根伊豆国立公園

こんにちは。
車窓からの色づく樹々を楽しみながら出勤する季節になりました。

本栖湖畔の森(2019年11月9日)


富士五湖管内で今年度3回目の「アクティブ・レンジャー写真展」を開催中です。前回、前々回は観光客が多い場所で開催しましたが、今回は地元の方々の文化活動の拠点となっている、富士吉田市民会館の図書館前スペースでの展示になります。

富士箱根伊豆国立公園内や隣接する地域に住んでいる地元の皆さんに、国立公園のことや私たちアクティブ・レンジャーの活動を少しでも知っていただけたらな、と思っています。


<開催期間>2019年11月15日 ~ 12月15日 9:00 ~ 18:00
<場  所>富士吉田市民会館1階図書館入口前スペース(山梨県富士吉田市緑ケ丘2-5-23)
 アクセス方法はこちら      http://www.mfi.or.jp/fcpa/access.htm

 写真展の詳細についてはこちら  http://kanto.env.go.jp/to_2019/2019_13.html


富士五湖からの今年の作品は下記の2点です。

2017年11月7日撮影@山中湖

秋から冬にかけて長い期間、ダイヤモンド富士を見ることができるスポットとして有名な山中湖で、
一瞬を狙いましたが、あいにくダイヤモンド富士としてはイマイチでした。ただ、思いがけず印象的な雲に出会えました。

2019年2月7日撮影@精進湖


こちらは冬の精進湖での朝霧を撮った作品です。朝日で富士山が赤く染まる紅富士(べにふじ)を撮りたかったのですが、残念ながらこの日は赤く染まらず、その代わり、幻想的な霧が少しずつ広がっていく様子を見ることができました。

なかなか狙い通りにはいかないです。でも、想像もしなかった景色に出会うことができるのが、自然の魅力ですね。


今回は関東地方環境事務所管内のアクティブ・レンジャー20名が撮影した28点の作品の他に、富士山の自然や文化、諸問題についても写真で紹介をしています。


写真展に作品としては出す機会がないけれど、でも実は知って欲しい部分などをピックアップしていますので、是非見ていただきたいです。

少しだけここで紹介します。

登山シーズン中の登山道に大量に放置された金剛杖

軽装登山者(富士山には本当に色々な人がいます、、、、)

もちろん地元の方でなくても、立ち寄ることができますので、観光のついでにぜひお立ち寄りください。