アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
海辺に広がる小さなツリー?
2019年12月20日
下田
みなさん、こんにちは。ショートケーキの苺は最後までとっておく派の齋田です。
12月もとうとう終盤に差し掛かり、待ちに待ったクリスマスが近づいてきましたね!
下田の街中では、普段に増して子どもたちの笑い声が響き渡り、鈴の音やトナカイの足音さえも聞こえてきそうな程にクリスマスムード一色です。
さて、今回の日記では、そんなクリスマスにちなんで伊豆半島の海辺に広がるツリーをご紹介します。
ツリーがみられるのは、伊豆半島の東海岸に位置する下田市白浜の「アロエの里」です。
ここは伊豆半島を代表するキダチアロエの群生地であり、県内外から毎年多くの観光客が見物に訪れます。
植物好きのみなさんの中には、すでにピンと来ている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回ご紹介するクリスマスツリーの正体はこちらです!
青い海が広がる遊歩道沿いには、およそ3万株のクリスマスツリー。もとい、キダチアロエの花。
今年は台風による高潮の影響で株数が減少しているものの、これだけのアロエが群生する様子は圧巻です。
街中に輝く装飾やイルミネーションの灯りを見に行くのも素敵な過ごし方の一つですが、自然の中にクリスマスを探しながら散策するのもなかなか乙なものです。
今年の冬は、伊豆半島下田に真っ赤なツリーを眺めにきてはいかがでしょうか。
自然の中でみつかる新しい発見が、自分への最高のクリスマスプレゼントになることと思います。