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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

2020年の富士山の楽しみ方②「腰切塚」

2020年09月29日
箱根 高木俊哉

AR日記をご覧の皆様、こんにちは。

箱根事務所の高木です。

タイトルでいきなり②を紹介してしまい、①はどこだ?!と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

実はこちらは富士登山オフィシャルサイト内の日記と連動した内容になっており、普段は箱根で仕事をしていますが富士山についての日記も書いています。

では、前回の楽しみ方①「御中道」に続き、今回も閉山された中での富士山の楽しみ方をご紹介していきます。
今回は、「腰切塚」(こしきりづか)です。

▲腰切塚位置図

・水ヶ塚公園のすぐ西に位置しており、アクセスは公園駐車場までが便利です。

腰切塚は、富士山南麓に位置する側火山であり、国の指定を受けた富士山自然休養林の一部でもあります。
休養林内には、13ものハイキングコースがあり(現在、富士山閉山に伴い、利用不可のコースがございます)
緑豊かな自然と多様な生物の営みを感じることができるでしょう。

コースとしてはとても短く、頂上の展望台までの往復で約30分のコースです。
今の時期は木々が日光を遮ってくれるおかげで、涼しい日陰の中をゆっくりとハイキングを楽しむことができます。
また、頂上を一周できる「お鉢巡り」のコースもありますので、(景色は全く異なりますが)プチ富士登山体験を楽しむことができおススメです。

▲展望台の様子

・道中、様々な生物の姿を楽しむことができます。

▲フジアザミとカラスアゲハ

・どっしりとしたフジアザミの頭花がとても印象的です。

▲コース沿いに生えるキノコ

・ツチカブリでしょうか。ふと、逆さまに富士山のシルエットが見える気がしました。

そして、展望台からは迫力のある富士山を望むことができます。

▲腰切塚展望台からの富士山眺望

・(2020年9月4日撮影)

写真中央はもちろん富士山の頂上ですが、そこからすぐ右にあるピークが宝永山、やや見切れてしまっていますが上二子山、そして下二子山と続く景色を楽しむことができます。

本来、登る楽しみがあったはずの日本最高峰の山ではありますが、
この機会に一歩引いて御山体の姿を改めて観察し、自分好みのシルエットを見つけてみては如何でしょうか。

【参考情報】

今回ご紹介したハイキングコースの情報は以下からご覧ください。

コースの詳細、ご利用上の注意について
※一部立ち入り禁止区間がございますので、情報をご確認ください