
アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
小笠原高校生いざ兄島へ!
2026年01月22日
小笠原
皆さんこんにちは。
環境省小笠原自然保護官事務所の山口です。
小笠原では、高校1年生を対象に、自然保護活動や外来種対策などについて学ぶ機会が設けられています。この学習では、教室での座学に加え、実際に兄島へ渡島し、現地での体験を通して理解を深めます。
兄島は、小笠原諸島・父島列島の無人島で、兄島固有の昆虫が見られるほか、陸産貝類や植物の適応放散も見られ、普段人が立ち入ることはありません。そのような特別な島で、兄島が世界自然遺産としてどのような価値を持ち、どのような保全の取り組みが行われているのかを学んでもらいました。
環境省小笠原自然保護官事務所の山口です。
小笠原では、高校1年生を対象に、自然保護活動や外来種対策などについて学ぶ機会が設けられています。この学習では、教室での座学に加え、実際に兄島へ渡島し、現地での体験を通して理解を深めます。
兄島は、小笠原諸島・父島列島の無人島で、兄島固有の昆虫が見られるほか、陸産貝類や植物の適応放散も見られ、普段人が立ち入ることはありません。そのような特別な島で、兄島が世界自然遺産としてどのような価値を持ち、どのような保全の取り組みが行われているのかを学んでもらいました。
兄島へ行く前に…事前学習!
兄島に渡る前に、環境省から高校生の皆さんへ、外来種問題やその対策、兄島での安全管理について事前学習を行いました。
兄島が世界自然遺産としていかに価値のある場所であるかを説明するとともに、外来種であるネズミやグリーンアノールが、島に生息する希少な植物や昆虫にどのような影響を及ぼしているのかについて紹介しました。また、ニューギニアヤリガタリクウズムシ(陸生のプラナリア類、通称:ニューヤリ)を兄島へ侵入させないために実施している対策についても説明しました。
そのほか、兄島で安全に学習を行うための注意点や、外来種を持ち込まないための靴裏洗浄など、具体的な取り組みについても学んでもらいました。
兄島が世界自然遺産としていかに価値のある場所であるかを説明するとともに、外来種であるネズミやグリーンアノールが、島に生息する希少な植物や昆虫にどのような影響を及ぼしているのかについて紹介しました。また、ニューギニアヤリガタリクウズムシ(陸生のプラナリア類、通称:ニューヤリ)を兄島へ侵入させないために実施している対策についても説明しました。
そのほか、兄島で安全に学習を行うための注意点や、外来種を持ち込まないための靴裏洗浄など、具体的な取り組みについても学んでもらいました。
そして、兄島へ…!
当日は天候にも恵まれ、無事に兄島へ渡ることができました。
現地では、小笠原諸島森林生態系保全センターによる植生調査や、自然環境研究センターによるマイマイの探索と種同定が行われました。
私たち環境省が担当した水生生物の学習では、兄島の川に生息する生きものを実際に探し、上流部と下流部での生物相の違いについて学んでもらいました。
高校生の皆さんは生きものを見つけるのがとても上手く、3種類のエビを観察することができ、その中には抱卵している個体も含まれていました。
そして、この日の学習で最も盛り上がった出来事のひとつが、オオウナギの発見です。普段はなかなか見ることのできない生きものですが、この日はなんと2匹も確認することができ、非常に充実した授業となりました。
現地では、小笠原諸島森林生態系保全センターによる植生調査や、自然環境研究センターによるマイマイの探索と種同定が行われました。
私たち環境省が担当した水生生物の学習では、兄島の川に生息する生きものを実際に探し、上流部と下流部での生物相の違いについて学んでもらいました。
高校生の皆さんは生きものを見つけるのがとても上手く、3種類のエビを観察することができ、その中には抱卵している個体も含まれていました。
そして、この日の学習で最も盛り上がった出来事のひとつが、オオウナギの発見です。普段はなかなか見ることのできない生きものですが、この日はなんと2匹も確認することができ、非常に充実した授業となりました。
最後に
今回は、多くの遺産価値が残る兄島を舞台に、高校生の皆さんにその重要性や、私たちが行っている保全の取り組みについて学んでもらいました。短い時間ではありましたが、この経験が少しでも皆さんの心に残ってくれたら嬉しく思います。
これからも、小笠原の貴重な自然を未来へ引き継いでいけるよう、取り組んでいきたいと思います。
これからも、小笠原の貴重な自然を未来へ引き継いでいけるよう、取り組んでいきたいと思います。