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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

冬の芦ノ湖

2026年02月27日
箱根 三浦雄大
こんにちは!
富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三浦です。
 
2月に入り、1週目は暖かい日がつづきました。スギ花粉も飛び始めている様子で、花粉症の私は少し鼻がムズムズしていました。
一方2週目、3週目には大雪になり、箱根の景色も銀世界へ変わりました。
ビジターセンターの駐車場を雪かきしている様子 
▲ビジターセンターの駐車場で皆様を迎える準備です!
そこで、今回は定期的に行っている白浜巡視で見られた冬の景色をお届けします。
到着すると、目に飛び込んできたのは普段とは全く違う世界です!
雪で白くなった白浜 
▲言葉通りの銀世界!太陽の光を受け、きらきらと輝いていました。まぶしい!
白浜は、人の立ち入りが少なく、砂の上ということもあり雪が解けにくい環境です。
雪が降ってから数日後でもこのようなきれいな景色が楽しめました。
早速浜に下りてみると、フィールドサイン(足跡や糞、食跡など動物たちの痕跡のこと)を発見!
▲たぬきの足跡でしょうか?肉球と爪の形までくっきりです! 
▲たぬきの足あとでしょうか?肉球と爪の形までくっきりです!
▲こちらは鹿の足跡 厚みのある雪だと普段よりもくっきりと形を観察できますね 
▲こちらは鹿の足跡 厚みのある雪だと普段よりもくっきりと形を観察できますね
足跡をたどってみると、どちらも湖面のほうへ続いていました。
水を飲みに来ていたのでしょうか?足跡から、動物の動きを想像するのは楽しいですね。
さらに、美しい自然の現象も見ることができました。
霜柱…といってもここの霜柱は特別です!湖畔には霜柱の道ができていました。
▲大きく、長い霜柱の道!迫力あります。 
▲大きく、長い霜柱の道!迫力あります。
▲少し踏んで横から見るとぎっしり詰まっています。エノキみたい! あなたは何に見えますか? 
▲少し踏んで横から見るとぎっしり詰まっています。エノキみたい! あなたは何に見えますか?(箱根事務所の職員からは、もやし、かいわれ大根との声も!)
自然は、日々移り変わっているため、同じ景色は2度と見られません。だからこそ、その1つ1つがより美しいと感じさせてくれる気がします。
 
箱根は、この1週間でかなり気温が上がり、春らしくなってきたので、冬景色はおそらく来年までのお預けとなりそうです。
これからは、冬に眠っていた植物や動物が目覚める時期。景色が色づいてくるのがとても楽しみです。