
アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。着任のご挨拶と、硫黄島と。
2026年09月03日
小笠原
着任のご挨拶
みなさま、はじめまして。
4月より小笠原(父島)のアクティブ・レンジャーに着任いたしました、堀山と申します。
寒さから逃れて小笠原にやってきました。散歩が好きで、休日はのんびり島内を散歩して小笠原を満喫しております。
これから、アクティブ・レンジャーの仕事や小笠原の魅力について発信していけるように頑張ります。
よろしくお願いいたします!
4月より小笠原(父島)のアクティブ・レンジャーに着任いたしました、堀山と申します。
寒さから逃れて小笠原にやってきました。散歩が好きで、休日はのんびり島内を散歩して小笠原を満喫しております。
これから、アクティブ・レンジャーの仕事や小笠原の魅力について発信していけるように頑張ります。
よろしくお願いいたします!
硫黄島3島クルーズ
早速、業務外にはなりますが1年に1度しか行けない硫黄島3島クルーズに行ってきたので硫黄島3島の最近の様子をお届けしようと思います!
19:00、二見港出航
普段見ることがない夜の二見港にワクワクしながら出発です。
船内では3島それぞれにフォーカスした展示が行われていました。
船内では3島それぞれにフォーカスした展示が行われていました。
21:00-22:30、3島に関するビデオの視聴会
2007年の南硫黄島調査時の映像等を見ました。
海鳥たちの紹介もありこれから行く先でどんな鳥たちが見られるか、期待を胸に就寝です。
海鳥たちの紹介もありこれから行く先でどんな鳥たちが見られるか、期待を胸に就寝です。
4:30、朝焼けに浮かぶ南硫黄島
朝日を見るために頑張って早起きしましたが、すでにたくさんの人がカメラを構えて準備していました。
まだ距離がありましたが、朝焼けにシルエットが浮かび上がっていてとても幻想的でした!
まだ距離がありましたが、朝焼けにシルエットが浮かび上がっていてとても幻想的でした!
6:00-7:10、南硫黄島
雨予報で天気が心配されましたが、山頂までしっかりと島の全容を見ることができました。
記録上、人が住んでいた歴史がない南硫黄島の地形はとても険しく、調査隊だった方のお話を聞くことができたのですが、本当に命がけの調査だったのだなと感じました。現在、世界中でも南硫黄島でしか繁殖が確認されていないクロウミツバメは、今回は見ることができませんでした。とても可愛らしいのでぜひいつか自分の目で見てみたいです。
記録上、人が住んでいた歴史がない南硫黄島の地形はとても険しく、調査隊だった方のお話を聞くことができたのですが、本当に命がけの調査だったのだなと感じました。現在、世界中でも南硫黄島でしか繁殖が確認されていないクロウミツバメは、今回は見ることができませんでした。とても可愛らしいのでぜひいつか自分の目で見てみたいです。
8:40-10:20、硫黄島
海上自衛隊、航空自衛隊の隊員が常駐している硫黄島では、船や島の山の上から自衛隊の方が手を振って歓迎してくださっていました。船の上では父島の中学生と硫黄島旧島民の方による式典が行われ、乗客全員で黙とうと献花が行われました。
硫黄島は現在も拡大し続けており、平成27年の地図から令和4年に更新された地図では面積が約1.3倍になり、約6㎞²(東京ドーム約130個分)面積が増加したそうです。島の周りでは硫黄の香りが漂い、蒸気や白煙が上がっているのが確認でき、現在も火山活動が行われている島であるということを感じ取ることができました。
硫黄島は現在も拡大し続けており、平成27年の地図から令和4年に更新された地図では面積が約1.3倍になり、約6㎞²(東京ドーム約130個分)面積が増加したそうです。島の周りでは硫黄の香りが漂い、蒸気や白煙が上がっているのが確認でき、現在も火山活動が行われている島であるということを感じ取ることができました。
11:55-13:05、北硫黄島
北硫黄周囲では3島の中で1番周囲を鳥たちが飛んでおり、アカアシカツオドリの大きなコロニーを観察することができました。ほかにもアカオネッタイチョウやカツオドリなどが船の周囲を飛び回っており、かなり近くで観察できたのではないかなと思います。
また、人が住んでいたという北硫黄島ですがとても険しく、崩落の後も見られ、人が住むにはかなり過酷な環境だと感じました。
また、人が住んでいたという北硫黄島ですがとても険しく、崩落の後も見られ、人が住むにはかなり過酷な環境だと感じました。
14:30-16:00、講演会
硫黄島から送られた手紙に関する研究をされている方や、南硫黄島の調査に携わられた方がお話をしてくださいました。
なかなか聞く機会のない貴重なお話を聞くことができました。
なかなか聞く機会のない貴重なお話を聞くことができました。
16:45、母島通過
東海岸側を通って父島へ。
18:30、二見港到着
小笠原に住み始めてからも、硫黄島というとはるか遠くの話に感じていましたが、今回のクルーズを通してかなり身近に感じることができました。また、3島ともそれぞれに個性があり、自然や歴史についてもっと学びたいと思えるくらい楽しかったです。かなり訪れにくい場所ではありますが、いろんな人に人生で1度は見ていただきたい景色です!