アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
万三郎岳線歩道 雪中巡視
2010年02月10日
沼津
先週、天城自然ガイドクラブの方達と、伊豆半島最高峰である万三郎岳の歩道を巡視してきました。
この日は、東京でも積雪を観測した日の2日後ということもあり、ずいぶん雪が積もっていました。
積雪は、駐車場で10㎝くらい、歩道上で15㎝~20㎝といったところでしょうか。
登山道近くの雪の上には、シカやウサギの足跡があちらこちらに見られました。他にもシカや小動物のフン、普段なら分からない鳥の足跡を見ることもできました。
また、万三郎岳山頂近くでは、霧氷を見ることもできました。
霧氷は、気温-5度以下の環境でできるもので、風が強いと写真のような形になり、それを「エビの尻尾」と呼ぶそうです。また、この霧氷は風に吹かれると、風上に向かって成長していくと言うことも教えていただきました。
霧氷ができる様子を見てみたいと思いました。
雪の中の巡視は今回が初めてだったのですが、天城自然ガイドクラブの方と一緒ということで、とても心強かったです。みなさんも、雪山登山の際はしっかりと計画を立て、装備(アイゼン・防水登山靴・スパッツなど)を整えた上で、経験者と一緒に登るようにして下さい。
雪が積もったアセビのトンネル。
エビの尻尾と言われる霧氷。
万三郎岳山頂からの眺め。
この日は、東京でも積雪を観測した日の2日後ということもあり、ずいぶん雪が積もっていました。
積雪は、駐車場で10㎝くらい、歩道上で15㎝~20㎝といったところでしょうか。
登山道近くの雪の上には、シカやウサギの足跡があちらこちらに見られました。他にもシカや小動物のフン、普段なら分からない鳥の足跡を見ることもできました。
また、万三郎岳山頂近くでは、霧氷を見ることもできました。
霧氷は、気温-5度以下の環境でできるもので、風が強いと写真のような形になり、それを「エビの尻尾」と呼ぶそうです。また、この霧氷は風に吹かれると、風上に向かって成長していくと言うことも教えていただきました。
霧氷ができる様子を見てみたいと思いました。
雪の中の巡視は今回が初めてだったのですが、天城自然ガイドクラブの方と一緒ということで、とても心強かったです。みなさんも、雪山登山の際はしっかりと計画を立て、装備(アイゼン・防水登山靴・スパッツなど)を整えた上で、経験者と一緒に登るようにして下さい。
雪が積もったアセビのトンネル。
エビの尻尾と言われる霧氷。
万三郎岳山頂からの眺め。