アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
4回目の引越し、そして… (第1話)
2011年02月24日
小笠原
今年もアホウドリのヒナ移送がやって来ました。
今回はどのようにヒナの引越しが行われているかご説明します。
まずは山階鳥類研究所などの鳥島メンバーが鳥島にて聟島に移送するヒナを選びます。
そして、鳥島の天気、聟島の天気、海況をみてから移送日の早朝にヒナを移送用の箱に入れ鳥島からヘリコプターで約350km離れた聟島に運びます。
私たちは、先に聟島に駐在している山階鳥類研究所の方々やボランティアの方々と合流し、ヘリコプターが来るのを待っています。
ヘリコプターが着陸したらヒナをそーと降ろして、背負子に固定します。
ヒナと箱を含めて大体7,8kg、2羽背負うので15,6kgになります。
背負って運ぶ人はその重さより、プライスレスな大変貴重なヒナを運ぶことに大変緊張を覚えるそうです。
さらに、箱を傾けることのないように(前のめりになったりしない)山を登り降りして運びます。
この体勢はかなり腰にきます。。。
そして、30分ほどの山道を昇り降りしたら…
(つづく)
今回はどのようにヒナの引越しが行われているかご説明します。
まずは山階鳥類研究所などの鳥島メンバーが鳥島にて聟島に移送するヒナを選びます。
そして、鳥島の天気、聟島の天気、海況をみてから移送日の早朝にヒナを移送用の箱に入れ鳥島からヘリコプターで約350km離れた聟島に運びます。
私たちは、先に聟島に駐在している山階鳥類研究所の方々やボランティアの方々と合流し、ヘリコプターが来るのを待っています。
ヘリコプターが着陸したらヒナをそーと降ろして、背負子に固定します。
ヒナと箱を含めて大体7,8kg、2羽背負うので15,6kgになります。
背負って運ぶ人はその重さより、プライスレスな大変貴重なヒナを運ぶことに大変緊張を覚えるそうです。
さらに、箱を傾けることのないように(前のめりになったりしない)山を登り降りして運びます。
この体勢はかなり腰にきます。。。
そして、30分ほどの山道を昇り降りしたら…
(つづく)