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アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
ぼくらはみんな生きている
2012年06月22日
尾瀬国立公園
尾瀬ヶ原ではミズバショウの季節が終わりに近づき、
ワタスゲが所々で白い綿毛を風になびかせています。
いわば尾瀬の新緑の季節と言えるのでしょうか。
そんな初夏の陽気に様々な生物が顔をだしました。
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まずはルリイトトンボです。
尾瀬にはこのトンボに似たエゾイトトンボも生息しています。
この2種はルリイトトンボの方が青い部分が多いことで見分けられます。
しかし飛んでいるトンボを見分けるのは容易ではありません。
目で追いかけるだけで、こちらの目が回ってしまいそうです。
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つづいては池塘に浮かぶモリアオガエルです。
木道を歩いていると、どこからともなくカエルの合唱が聞こえてくるのですが、
日中はなかなか姿を見ることができません。
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ワタスゲの間で鳴いていたのはノビタキです。
ノビタキは比較的見えやすい場所で鳴いていることが多いです。
湿地の中で「ヒッヒッ」という甲高いきれいな声が聞こえてきたら、
この鳥かもしれません。
この豊かな環境の中で、たくさんの命が育まれているのですね。
ワタスゲが所々で白い綿毛を風になびかせています。
いわば尾瀬の新緑の季節と言えるのでしょうか。
そんな初夏の陽気に様々な生物が顔をだしました。
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まずはルリイトトンボです。
尾瀬にはこのトンボに似たエゾイトトンボも生息しています。
この2種はルリイトトンボの方が青い部分が多いことで見分けられます。
しかし飛んでいるトンボを見分けるのは容易ではありません。
目で追いかけるだけで、こちらの目が回ってしまいそうです。
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つづいては池塘に浮かぶモリアオガエルです。
木道を歩いていると、どこからともなくカエルの合唱が聞こえてくるのですが、
日中はなかなか姿を見ることができません。
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ワタスゲの間で鳴いていたのはノビタキです。
ノビタキは比較的見えやすい場所で鳴いていることが多いです。
湿地の中で「ヒッヒッ」という甲高いきれいな声が聞こえてきたら、
この鳥かもしれません。
この豊かな環境の中で、たくさんの命が育まれているのですね。