アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
神奈川県唯一の湿原
2014年04月21日
箱根
15日(火)に仙石原湿原保全モニタリング調査ボランティアに参加してきました!
このボランティア活動は、
国立公園であり天然記念物としても指定されている
仙石原湿原の維持を目的として活動しています。
15日の活動ではまず、
調査対象区の写真撮影方法の決定と撮影を行いました。
この写真撮影は調査区毎の違いとそれぞれの調査区の
年間をとおしての変化を記録するためのものです。
ススキ草原の景勝保全を目的に
毎年3月に火入れを実施している仙石原湿原では、
春には一面が土色に見えますが、
秋には2mにもなるススキやヨシが茂ります。
そのため、撮影位置や方向などを
しっかりと吟味しておく必要があるのです。
撮影後は湿原内の観察会を行いながら、植物の記録をとりました。
遠目で見ると土色の地面でしたが、
実際に間近で観察するとさまざまな植物が芽を出していました。
なかでも、台ヶ岳側のススキ草原では
たくさんのコキクザキイチゲの群落を観察でき、感動しました。
今後も月に2回の活動の中で、記録や植生調査に加え、
帰化植物の駆除などを実施していく予定です。
このボランティア活動は、
国立公園であり天然記念物としても指定されている
仙石原湿原の維持を目的として活動しています。
15日の活動ではまず、
調査対象区の写真撮影方法の決定と撮影を行いました。
この写真撮影は調査区毎の違いとそれぞれの調査区の
年間をとおしての変化を記録するためのものです。
ススキ草原の景勝保全を目的に
毎年3月に火入れを実施している仙石原湿原では、
春には一面が土色に見えますが、
秋には2mにもなるススキやヨシが茂ります。
そのため、撮影位置や方向などを
しっかりと吟味しておく必要があるのです。
撮影後は湿原内の観察会を行いながら、植物の記録をとりました。
遠目で見ると土色の地面でしたが、
実際に間近で観察するとさまざまな植物が芽を出していました。
なかでも、台ヶ岳側のススキ草原では
たくさんのコキクザキイチゲの群落を観察でき、感動しました。
今後も月に2回の活動の中で、記録や植生調査に加え、
帰化植物の駆除などを実施していく予定です。