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アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
金峰山~甲武信ヶ岳巡視
2014年07月11日
奥多摩
8日から10日にかけて金峰山~甲武信ヶ岳の奥秩父主稜線を巡視してきました。
金峰山と甲武信ヶ岳は奥秩父の主脈に位置し、ともに日本百名山に数えられています。
金峰山の山頂付近にはハイマツ帯が広がっています。針葉樹林に覆われる奥秩父の中では特徴的な植生となっています。
どうやら奥秩父だけではなく秩父多摩甲斐国立公園の中でもハイマツ帯が見られるのはここだけのようです。周囲の山と標高がさほど変わらないにもかかわらず、ここまで環境が異なるのは面白いですね!
山頂付近ではちょうどコケモモやミネズオウなどが見頃でした。
また、一カ所でのみでしたがイワヒゲを見ることもできました。
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上:コケモモ 下:イワヒゲ
雨の多い時期ですが、梅雨時の奥秩父はコケがとてもきれいです!
甲武信ヶ岳は千曲川、荒川、笛吹川の源流部となっており、シラビソなどの針葉樹林の林床は無数のコケで覆われています。
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雨が多いからでしょうか、コケもみずみずしく活き活きしているように見えます!
森は今が本領発揮のように感じました。
下山する途中には見頃は過ぎていたもののハクサンシャクナゲの花も見られました。
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雨の多い時期の登山は大変かもしれませんが、お越しになる際はぜひコケの国立公園とも呼ばれる秩父多摩甲斐国立公園を堪能して下さい。
金峰山と甲武信ヶ岳は奥秩父の主脈に位置し、ともに日本百名山に数えられています。
金峰山の山頂付近にはハイマツ帯が広がっています。針葉樹林に覆われる奥秩父の中では特徴的な植生となっています。
どうやら奥秩父だけではなく秩父多摩甲斐国立公園の中でもハイマツ帯が見られるのはここだけのようです。周囲の山と標高がさほど変わらないにもかかわらず、ここまで環境が異なるのは面白いですね!
山頂付近ではちょうどコケモモやミネズオウなどが見頃でした。
また、一カ所でのみでしたがイワヒゲを見ることもできました。
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上:コケモモ 下:イワヒゲ
雨の多い時期ですが、梅雨時の奥秩父はコケがとてもきれいです!
甲武信ヶ岳は千曲川、荒川、笛吹川の源流部となっており、シラビソなどの針葉樹林の林床は無数のコケで覆われています。
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雨が多いからでしょうか、コケもみずみずしく活き活きしているように見えます!
森は今が本領発揮のように感じました。
下山する途中には見頃は過ぎていたもののハクサンシャクナゲの花も見られました。
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雨の多い時期の登山は大変かもしれませんが、お越しになる際はぜひコケの国立公園とも呼ばれる秩父多摩甲斐国立公園を堪能して下さい。