関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
「探検しよう!箱根ジオパーク!」を開催しました。
集まってくれた子どもたちは
「子どもパークレンジャー」に任命され、
調査用のグッズや手帳を受け取ったあと、
パークレンジャーとして活動します!
当日はすっきりと晴れ渡り、長尾峠からは
冠ヶ岳や神山、そして仙石原湿原がとてもきれいに見渡せました。
箱根ジオパークの解説には欠かせないジオサイトを
箱根火山の解説と共にたくさんみることができました。
長尾峠からの景色を満喫したあとは
実際に仙石原の自然観察路を歩きました。
とても良いお天気だったので、自然観察を行うコースは
暑いかなとちょっと心配でしたが、
ほとんどが木のトンネルになっていたため、、
さわやかな風と相まって、涼みながら観察をすることができました。
その後、温湯という池でザリガニ釣りをしました。
要注意外来生物であるアメリカザリガニのおはなしのあと、
手作りの竿でザリガニ釣りを楽しみました。
初心者ばかりでしたが、全員が夢中になって
ザリガニをつり上げていました。
たくさん自然を満喫したあとは、
箱根ビジターセンターで「おもしろマップ」を作りました。
それぞれ子どもパークレンジャーたちが
おもしろいと思ったことをマップに書き込んでいきます。
※個性的な絵や文で作り上げた世界に一枚しか無いおもしろマップは
箱根ビジターセンターに展示してありますので、ぜひ見に来て下さいね!
帰りのバスでは行きの雰囲気とはうってかわって
みんな仲良し大騒ぎでした。
たくさん友達ができたようで、わたしもとても嬉しくなりました。
当日の子どもたちの様子を見る限り、
パークレンジャーとともに国立公園で過ごした一日は
夏休みのすてきな思い出になったようでした♪