ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2015年02月20日奥日光の積雪状況

日光国立公園 櫨木 めぐみ

昨日、奥日光へ足をのばしてきました。道中のいろは坂の状況はというと、除雪車のおかげで安心して走れます。ただし、陰になっているところや雪が溶けかかっているところなど混在しているので注意は必要です。

さて、はじめに温泉寺が隣接している湯ノ平湿原の歩道状況を見てきました。同じく日光湯元にある湯ノ湖周回線歩道は、12月半ばから全面通行止めにしているので湯ノ平湿原の歩道も通行できない状況は承知の上でしたが、どんな状況か確認したところ、雪原が広がっていました。雪がない頃の写真と比べてみると同じところとは思えないほどです。歩道の敷板はもとより手すりの姿形なく雪に埋没していました。

この歩道は平成13年度に工事が入りましたが、その後の年月を経て老朽化しています。定期的な点検や補修の跡でつぎはぎの状態ではありますが、毎年これだけの雪に埋もれて耐えてきたのかと関心すらしてしまいます。とはいえ、歪んでいたり全体的に傷んできていたりすることも確かです。そこで老朽化に伴い、今後改修工事を予定しております。ただし、快適な歩道になるには、まだまだ時間がかかりますのでご了承いただきますようお願いいたします。それまで、雪が解けて通行可能になった際には、足下など歩行の安全には十分配慮していただき、大雪等を堪え忍んできた痕が残る歩道なのだと感じてご理解頂けたらと思います。


ちなみに、今の湯ノ湖はというと全面結氷しております。この姿も神秘的です。前述したように、歩道は積雪のために全面通行止めになっており、例年、5月頭頃に通行止め解除となります。


また、戦場ヶ原周回線では、木道や歩道のルートが雪で埋もれております。さらに湿原沿いなど吹きさらしになっている箇所では、他の方が通行したルート跡もわからなくなっており、既存のルートを把握していない場合はコースアウトしてしまう可能性もあり、危険ですのであまりお勧めはしません。日光湯元ビジターセンターでは、定期的にパトロールを実施しているスノーシューコースの案内がありますので、そちらをお勧めします。

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