アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
マリンレジャー【伊豆諸島】
2016年08月18日暑い日が続きますね。皆様はどのように暑さ対策をされていますでしょうか。
伊豆諸島での暑さ対策といえば、やはり海に行くこと!です。
本日は伊豆諸島のマリンレジャースポットをご紹介します。
◆伊豆大島・トウシキ遊泳場
伊豆大島のトウシキ遊泳場は溶岩が海を囲ってできた天然のプールです。
多くの魚やイソギンチャク、サンゴ等を見ることができます。
水深が深い場所では、飛び込みをする子供たちやスキューバダイビングを楽しむ人の姿も見られます。
◆新島・羽伏浦海岸
「海水浴」と言って真っ先にイメージするのは、このような砂浜ではないでしょうか。
こちらは新島の東海岸に広がる羽伏浦海岸です。約6.5㎞続く白い砂浜の海岸は、
新東京百景にも選ばれている絶景スポットです。
海水浴だけでなくサーフスポットとしても広く知られています。
◆式根島・泊海水浴場
リアス式海岸と白い砂浜のコントラストが美しい式根島。
入り組んだ海岸線のため波が穏やかな入り江がたくさんあり、家族連れでも安心して楽しめます。
◆神津島・赤崎遊歩道
赤崎遊歩道は入り江の岸壁沿いに作られた木造の遊歩道です。
各所に飛び込み台や海からあがる階段などが設置されていて、大人も子供も、
わくわくする要素満載です。
◆三宅島・長太郎池
三宅島の長太郎池は伊豆大島のトウシキ遊泳場と同じように溶岩に囲まれた海水浴場です。
(※写真提供 三宅島観光協会)
外からの波が岩で遮られるため穏やかで、フィッシュウォッチングやスノーケリングに最適です。
◆御蔵島・ドルフィンスイム
御蔵島沿岸には野生のミナミハンドウイルカが多数生息しています。
海水浴場はありませんが、イルカウォッチングツアーでは彼らとともに泳ぐことができます。
◆八丈島・ナズマド
ナズマドは伊豆諸島を代表するダイビングスポットの一つ。
黒潮の通り道のため、透明度が高く、回遊魚との遭遇率が高いのが特徴。
八丈島ならではの生きものを見ることもできます。
以上、ごくごく一部ではありますが、伊豆諸島のマリンレジャースポットの紹介でした。
まだまだ残暑の残る季節。伊豆諸島の海へ、遊びに来てください!
なお、近日水難事故等の報道が絶えません。楽しい夏の思い出とできるよう、安全対策には
十分注意して楽しみましょう。