アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
佐渡の眺め
2019年11月29日
佐渡
皆さんこんにちは。
佐渡自然保護官事務所の菅野です。
いよいよ11月も終わりに近づき、朝晩は手がかじかむようになってきました。
佐渡では紅葉が見頃を迎えている場所もあれば、すでに冬の装いになりつつある場所もあり、様々な景色を楽しむことができます。
▲林道を見上げると紅葉の鮮やかさが目に飛び込んできます
▲佐渡の北側にある「二ツ亀」と呼ばれる小さな島では、すでに冬の気配を感じます
前回の記事(http://kanto.env.go.jp/blog/2019/10/post-776.html)でご紹介したとおり、野生下トキのモニタリングでは高台に行くことがあります。
今回はそんな高台モニタリングの最中に出会った素敵な景色をご紹介したいと思います。
まずはこちら!
林道の途中に突如現れた見晴らしの良い場所。
広がる青い空に紅葉が映え、中央に見えるダムの水面が良いアクセントになっています。上から見下ろす紅葉もまた違った味わいです。
続いてはこちら!
先ほどの写真の地点よりも標高が高いので寒さが増すのですが、佐渡の里山だけでなくその先に広がる真野湾までも見渡すことができます。
モニタリングでは、複雑な道を覚えたり、車を脱輪させてしまわないように注意して運転したりと、大変なことが色々とありますが、こういった素敵な景色に出会えるのもこの業務の醍醐味なのではないかと思います。
皆さんも佐渡に来島される際はトキだけでなく、佐渡の海、山、田んぼなどが織りなす自然豊かな風景にも目を向けてみてください。