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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

ALWAYS「伊豆半島の夕日」

2020年10月29日
下田 齋田滉大

みなさん、こんにちは。葉の裏にとまるカメムシを数えるのが日課の齋田です。

この時期には海岸沿いの低木にたくさんのオオキンカメムシが集まるのですが、日を追う毎に数を増す彼らから深まる秋をしみじみと感じています。

さて、今回はそんなオオキンカメムシのような朱と黒の対比が美しい伊豆半島の景色をご紹介します。

遠出を控えているみなさんにも、日記の写真を通して伊豆半島の秋を感じて頂ければうれしく思います。

一つ目にご紹介するのは、南伊豆町の伊浜海岸から見える夕日です。

【南伊豆町 伊浜海岸より望む夕日】

マーガレットの生産地として有名な小さな集落に位置する伊浜海岸から望む夕日。

写真の右端に見える岬は、東日本最大級のニホンザルの生息地として知られる波勝崎です。海岸近くには私の他にも数頭の見学者がいたのですが、彼らに見守られながらの撮影はなんとも言えない緊張感がありました。

二つ目にご紹介するのは、西伊豆町の堂ヶ島海岸から見える夕日です。

【西伊豆町 堂ヶ島海岸より望む夕日】

伊豆半島の景勝地として有名な堂ヶ島海岸から望む夕日。

周辺には天窓洞や三四郎島等の観光スポットがあるため、休日には多くの観光客で賑わいます。

亀岩や蛇島等の多数の島々に囲まれているため、波が穏やかなことが多く、この日も鏡のような海面が夕焼け空をはっきりと映していました。

今回ご紹介する写真は以上です。伊豆半島の夕日はいかがでしたか?

夕日の写真は、昨年10月に掲載した日記「ノスタルジックな秋の日に」でもご紹介しています。

こちらではどこか懐かしい気持ちになるような写真を取り上げています。是非併せてご覧下さい。