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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

お汁粉よりも甘い場所「下田市須崎 爪木崎海岸」

2021年12月18日
下田

みなさん、こんにちは。お正月に食べるおせち料理やお雑煮が楽しみでならない齋田です。

地元千葉県のお雑煮といえば、はばのりや青のりをたっぷりと振りかけた「はば雑煮」が一般的ですが、伊豆半島の南部では、お雑煮に「かき菜」と呼ばれる野菜を入れる家庭がほとんどです。

聞くところによると、中国地方の北部では、お汁粉のように甘い「小豆雑煮」を食べる風習があるそうです。新年早々幸せな気分になれそうですね。

さて、今回の日記では、お汁粉に負けないくらいに甘い香りが漂う伊豆半島の人気スポットをご紹介します。

そんな夢のような場所があるのは、下田市須崎に位置する爪木崎。夏場はたくさんの海水浴客で賑わいますが、冬の季節にはたくさんの花々が海岸沿いを彩ります。

【爪木崎海岸のニホンズイセン】

写真は去年の1月上旬に撮影したものです。今年も12月上旬頃から元気いっぱいに咲き始めました。

今シーズンの開花はほぼ例年並みのようで、年明け頃には甘くやわらかい香りに包まれながら一足はやい春の訪れを感じることが出来るはずです。

ぽかぽかとした陽気の下でぼーっと景色を眺めていると、まるで南の島にいるような気分にさせられます。

ちなみに、左手に広がる赤色は前回の日記にてご紹介した「クリスマスツリー」です。

この真っ赤な植物はアロエの里だけでなく、伊豆半島各地の海岸沿いにぽつりぽつりと自生しています。

アロエの里で見られるおよそ3万株のツリーの様子はこちらの日記をご覧下さい。

下田市須崎の爪木崎海岸では、1月中旬から2月上旬頃にニホンズイセンの花が見頃のピークを迎えます。

気になるアクセスですが、伊豆急下田駅からバスに揺られること、わずか15分程で辿り着く事が出来ます。

さらに、12月20日から131日までの期間には「下田市爪木崎 水仙まつり」の開催に合わせた臨時直行便が運行するようです。冬の景勝地としての人気の高さがうかがえますね。

伊豆半島では珍しいアクセス抜群の絶景スポットなので、空いた時間のちょっとした散策にもおすすめです。

年末年始は伊豆半島の下田で一足はやい春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?

来年も富士箱根伊豆国立公園伊豆半島地域のアクティブ・レンジャー日記をよろしくお願いします。