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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

2021年を思い返して① <富士五湖エリア>

2022年01月28日
富士箱根伊豆国立公園

元旦の富士山

2022年元旦の富士山

インターネット自然研究所(富士山北麓フラックス観測サイト)映像を使用)

こんにちは。今年の目標を100個決めるのに苦労している富士五湖の小西です。

みなさんの今年の目標はなんでしょうか?

秋以降、新型コロナウィルスが落ち着いてきていたため、それまでできていなかった活動が一気に再開し怒涛の数か月でした。結果、前回の日記からだいぶ時間が空いてしまいました。

ということで、今回から2021年の印象深い活動を振り返ってみたいと思います。

①登山道整備【平尾山・大平山周辺】(4月3日・12月4日)


ボランティアの方々と登山道整備を実施しました。

山中湖畔の北側に位置する富士山の絶景が人気のコースですが、木段の土が流れてハードル状になってしまっていました。

登山道上にハードルが?!?!

環境省の補助金を使って富士トレイルランナーズ倶楽部のみなさんが実施してくれました。

普段トレイルランニングをされている方々なので、スピードもパワーも圧倒的です!

整備箇所までついていくのも必死です

元自衛官のメンバーから土のうの使い方のレクチャーを受けます。「なるほど」「へ~」の連発でした。

へこんだ部分に土のうを設置していきます。

作業中に通過するハイカーさん達にも設置したばかりの土嚢の上を歩いて踏み固めていってもらいます。

現場で「歩きやすいです」と言ってもらえると、ますますヤル気がでてきますね。

みんなの歌と手拍子に合わせてカケヤを叩いてます

同じ趣味を持つ気の合う仲間で、楽しそうに活動をされているみなさんが非常に印象的でした。

作業の翌日は早朝から「朝ラン」や前日作業した場所を「確認」という名目でランニングとパワーに圧倒されっぱなしでした。

整備自体は決して楽な作業ではないですが、実際やると楽しいですし、作業結果に大きな満足感も得られます。だからこそ、何度も参加してくださっているんだと思います。

そして、ボランティアの方々が滞在してくれることで地域の経済にも寄与でき、いい取組みだと改めて感じています。

イノシシの仕業??(10月15日)

後日巡視した際には、イノシシの仕業か土のうが散らばってしまっていました。ただその後、どなたかが直してくれたようで、きれいに戻っていました。

このように登山道整備は一度整備したら完成ではなく、常にメンテナンスをしていくことが大切なので、関わる人が増え、多くの人で守っていくのが理想なんだな、と改めて感じました。

参加してくださっているみなさんには改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました!

これからも色々な方から教えを乞い、試行錯誤しながら、協力し合って続けていきたいと思っています。

なお、活動の詳細は富士トレイルランナーズ倶楽部HPに載っています

大平山~平尾山整備 報告(NPO法人 富士トレイルランナーズ倶楽部HP)

みなさん、是非歩きやすくなったコースを歩きに来てみてください!

大平山ハイキングコース(山中湖村HP)