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アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
「環境省レンジャーと歩こう!国立公園in三頭山」なるイベントを開催しました!
2022年11月04日
奥多摩
みなさんこんにちは。
奥多摩自然保護官事務所アクティブレンジャーの小林です。
奥多摩自然保護官事務所アクティブレンジャーの小林です。
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唐松尾山の少し東にある西御殿岩付近では、北側の枝に霧氷がついていて、恐ろしくきれいでした。
さらに360度パノラマの紅葉と雪のマリアージュで最高でした・・・この公園の中で私の一番好きな展望地になりました。
2000m付近では雪も溶けずに残っていました。
さて、11月3日(木・祝)に国立公園オフィシャルパートナーシップを締結している、(株)自然教育研究センター(奥多摩ビジターセンター
指定管理者)の主催で、ビジターセンターの解説員の方と奥多摩自然保護官事務所で「環境省レンジャーと歩こう!国立公園in三頭山」を開催しました!
さらに360度パノラマの紅葉と雪のマリアージュで最高でした・・・この公園の中で私の一番好きな展望地になりました。
2000m付近では雪も溶けずに残っていました。
さて、11月3日(木・祝)に国立公園オフィシャルパートナーシップを締結している、(株)自然教育研究センター(奥多摩ビジターセンター
指定管理者)の主催で、ビジターセンターの解説員の方と奥多摩自然保護官事務所で「環境省レンジャーと歩こう!国立公園in三頭山」を開催しました!
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紅葉まっただ中の三頭山を歩きつつ、解説員の方によるプログラムや、レンジャーからの国立公園にまつわる小ネタをはさみながら、自然の楽しみ方を一緒に体験してもらいました。
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この森の中で2番目に大きいカツラの木を遠くからも近くからも見てもらい、何メートルくらいか予想してもらいました。正解のロープの端を袋からスルスル出していくと・・・「こんなに!大きいのか!いやはや!」といったリアクション。でも意外と正解に近い数字が出てましたね!
これだけの太さになるにはどれほどの年月がかかったのか、それだけ長い時間この場所は守られてきたのだということを、知ってもらうことができました!
これだけの太さになるにはどれほどの年月がかかったのか、それだけ長い時間この場所は守られてきたのだということを、知ってもらうことができました!
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一人2枚づつ「グッ」ときた葉っぱを集めてもらい、種類別に分けて何種類くらい集まったかを数えました。数分でも約10種類が確認でき、樹木の多様性から三頭山の自然が豊かなことを知ってもらいました。
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特別保護地区という国立公園で一番大事に守っている場所が三頭山にはあること、保護と利用のバランスが大事だということ、「首都圏から近い国立公園」であること等を紹介しました。
また、三頭山の山頂から秩父多摩甲斐国立公園内の山々を見渡しながら、これだけ広い範囲を守って行くには自治体や関係者と協力しながらやっていかないといけないこと、合わせて参加者の方にも
・斜面を踏まない
・動植物は持ち帰らずに自然のまま楽しむ
などのマナーや訪れた場所の素晴らしさを伝えて広めてもらうことが国立公園を守ることにつながっていくことをお話しました。
また、三頭山の山頂から秩父多摩甲斐国立公園内の山々を見渡しながら、これだけ広い範囲を守って行くには自治体や関係者と協力しながらやっていかないといけないこと、合わせて参加者の方にも
・斜面を踏まない
・動植物は持ち帰らずに自然のまま楽しむ
などのマナーや訪れた場所の素晴らしさを伝えて広めてもらうことが国立公園を守ることにつながっていくことをお話しました。
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(株)自然教育研究センターとの新しい形でのイベントでしたが、国立公園内には他にも多様な自然に包まれた場所が
たくさんあることから、今回のようなイベントを通して多くの方に、その場所の魅力を知ってもらい、守りたいと
思っていただけるように引き続き、連携した取り組みを行っていければと思っています。
そのときは是非ご参加ください。
たくさんあることから、今回のようなイベントを通して多くの方に、その場所の魅力を知ってもらい、守りたいと
思っていただけるように引き続き、連携した取り組みを行っていければと思っています。
そのときは是非ご参加ください。