関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
5月25~27日と、沼山峠~尾瀬沼~見晴~燧裏林道~御池の巡視に行って来ました。
27日は日本各地猛暑の日だったのですが、尾瀬にはまだまだ雪が・・・。
白砂田代付近
この時期に林内を歩いていると、各所でバサバサッ!という音が聞こえてきます。
初めは動物かと警戒したのですが、気温が暖かくなって来て雪が緩んできたので、雪に埋まっていた枝が持ち上がる時の音でした。
歩行している時に足下の枝が持ち上がってくる事もありますので、これからの時期の通行には充分お気をつけ下さい。
また、林内はシャーベット状になった雪で木道が大変滑ります。
特にこのようなところが危険!
足下をよく見て、通行をお願いします。
湿原では小さな植物が芽吹いてきました。
大江湿原、赤田代、御池田代ではミズバショウが見頃です!