関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
箱根地域自然に親しむ運動「箱根旧街道 西坂を訪ねて」に参加しました。
春の西坂観察会のコースの続きとして、
箱根恩賜公園から箱根峠を経て、山中城までの8キロを歩くコース。
<秋晴の芦ノ湖>
東海道を歩きながら歴史や箱根ジオパークと伊豆半島ジオパークの説明、もちろん自然解説もありの盛りだくさんな内容でした。
<解説中>
山中城跡では北条早雲や豊臣秀吉、徳川家康なと歴史上の人物を絡めた地形の話もあり、アンケート結果からもビジターにかなり好評でした。
天気に恵まれ、素晴らしい秋の気候を十分に満喫しながら歩いていると、ツリフネソウやハイメドハギ、ショウリョウバッタ、タマゴダケなど様々なものを見ることができました。
<大人気だったタマゴダケ>
動植物に加え、ジオパークの要素や歴史を盛り込んだ、とても楽しく勉強になる観察会でした。
10月11日(金)には同運動の「金時山自然探勝登山」が開催されます!
こちらも楽しみです!!