富士箱根伊豆国立公園 沼津
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2016年08月29日台風9号の影響で八丁池が増水!
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
8月も残りわずかとなりました。
夏山シーズンは、どうしても富士山にかかりきりになってしまう沼津自然保護官事務所ですが、先週、本州の東側を通り北海道に上陸した台風9号の被害状況を確認するために、職員が天城山へ行ってきました。
確認したところ、通行止めになるような大きな被害は見られませんでしたが、ニュースにもなった天城山中の大雨のせいか、八丁池の畔が水浸しになり、池との境目がなくなっていました。
(2016年8月26日撮影)
写真右側の木々の中に【昭和天皇行幸記念碑】があり、その木々と左側の池の間に歩道があるのですが、完全に水没しています。(写真中央部の水面に少し草が見えていますが、そこが池と陸の境目です)
こちらは通常時の八丁池の様子です。
(2015年5月19日撮影)
こんな状態になったのを見たのは初めてでした。
現在は水が少しは引いているかと思いますが、通行には充分お気を付け下さい。
また、台風10号が近づいていますので、天城山に限らず無理な登山やお出かけはせずに、台風に備えていただきたいと思います。
2016年08月15日【山の日】に自然観察会!
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
今年から始まった【山の日】。
『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日』です。
8月11日に制定された【山の日】に、全国各地で様々な催しが開催されたようですが、富士山でも自然観察会を実施しました。
この日は静岡県側では『西臼塚』で、山梨県側では『御中道』で実施されましたが、私が担当した西臼塚の様子をお届けいたします。
富士山南麓に広がる自然休養林の中に『西臼塚』はあります。
猛暑・酷暑と言われ、静岡県でも暑い日が続いていますが、標高1200m程にある西臼塚は、曇り空だったこともあり、比較的過ごしやすい気候でした。
そんな中、続々と集まってきた参加者のみなさん。
<大人グループ>と<親子グループ>の2班に分かれて、西臼塚の森に入っていきました。
カエデ広場で解説を受ける大人グループ
大人グループは、富士山の成り立ちや西臼塚も火口であること、増えすぎたシカが森に与えている影響、周辺の自然環境や人間がどのような立ち位置で自然と関わっているのか・・・など、大人向けの観察会となりました。
実際に触って自然を感じながら学んでいます
一方の親子グループは、解説の中に"遊び"を取り入れて自然の中で楽しく学びました。
この日は、「私の木」と「ジャングルかくれんぼ」を行いました。
「私の木」は、目隠しをした人を自分の好きな木まで連れて行き、触って覚えてもらった後、元の場所に戻り目隠しを外して触った木を当ててもらうゲームです。
「ジャングルかくれんぼ」は、鬼(人)を必ず自分の目で見ながら上手に隠れるゲームで、自分が動物だったら・・と動物の気持ちを想像できるゲームです。
これには大人も必死になり、子どもと一緒に童心に返って楽しんでいました。
ジャングルかくれんぼ中
鬼(人)は木に寄り添って数を数え、ガイドのかけ声で子どもも大人も森の中へ駆け込んで身を隠します。
観察会終了時に書いてもらったアンケートには、「自然の中で楽しみながら学べてとても良かった」「自然との関わり方を考えるきっかけになった」等の感想が多く、私たちももっとたくさんの人に自然の素晴らしさや大切さを伝えられるように頑張っていかなければと思いました。
2016年07月27日みんなで楽しく富士登山を
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
2016年度富士山夏山登山シーズンが始まって、間もなく7月が終わろうとしています。
夏休みが始まったせいか、富士山では子どもの姿が多く見られるようになりました。
家族みんなで、お父さんと、お母さんと、おじいちゃんおばあちゃんと・・・元気よく飄々と登る子、
疲れてくたくたになりながらも頑張って下る子など様々ですが、
富士山登山が良い想い出となってくれるといいなと思います。
富士宮口元祖七合目で休憩するお子さん連れの登山者(7月25日撮影)
そんな富士山で、今年初めて目にした植物があります。
テガタチドリ(ラン科)
富士宮口六合目から少し登った登山道脇に咲いていました。
この数年、毎年何度も通っているのですが、初めて気がつきました。(今年初めて咲いたのかもしれません)
富士山は標高が高く傾斜が急なため、登山中は苦しいかもしれませんが、無理せずゆっくり登りながら、
時折足を止めて周りを見回してみて下さい。
景色はもちろんのこと、「こんなところにも花が咲いている」と気がつくかもしれません。
イワツメクサ(御殿場口七合九勺下にて)
2016年07月11日富士山 静岡県側も開山!
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
7月10日(日)、富士山の静岡県側(富士宮口・御殿場口・須走口)も開山しました。
開山に伴う準備のため、9日の夕方に富士山頂へ向かい、10日の開山日を山頂で迎えました。
前日(9日)の昼過ぎまで天候が悪かったせいか、御来光時の富士山頂は良い天気だったにもかかわらず、
例年よりも人が少なく静かに感じられました。
●富士山頂お鉢めぐりと山頂公衆トイレについて
今年は残雪が少なかったため、お鉢めぐりも全線開通しました。
剣ヶ峰下の一部に雪が残っていますが、通行に支障はないと思われますが、念の為、注意して通行願います。
(7月10日早朝の残雪状況)
10日にお鉢めぐりを巡視している際、歩道を示すロープを越えて、歩道外を利用する方が見受けられました。
歩道外を通行すると落石を引き起こす可能性がありますし、歩道外で休憩をすると落石に遭う可能性があります。
お鉢めぐりにかかわらず、規制外の場所を利用することは危険であるということを念頭に登山をしていただきたいと思います。
富士宮口登山道山頂近くにある富士山頂公衆トイレも、7月10日(日)4:00からオープンしました。
供用時間は7月10日~9月10日までは4:00~16:00、9月11日(日)は正午までの予定ですので、ご注意下さい。
(富士山頂公衆トイレ)
●ルールを守って楽しく登山
今年の開山前の準備中に、山頂で写真の石文字を発見しましたが、この行為は法律で禁止されています。
(7月1日撮影)
他にもゴミの放置や溶岩の持ち出しなど、マナーとして守るべき事や法律として禁止されていることがあります。
詳しくはこちらをご確認下さい。
http://www.fujisan-climb.jp/manner/index.html
(富士登山のルールとマナー)
自分も周りの人もみんなが楽しく過ごせるよう、心配りを忘れずに登山をしましょう。
(7月10日の御来光 4:25 富士山頂剣ヶ峰にて)
2016年07月06日富士山頂の様子(7月1日現在)
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
7月1日(金)、吉田口登山道が吉田口山頂まで開通しました。
昨年は暴風吹き荒れる開山となりましたが、今年は穏やかな天気だったので、吉田口登山道は賑わったのではないでしょうか。
一方で、富士宮口・御殿場口・須走口登山道(八合目までの下山道含む)及び富士山頂周回線歩道(お鉢めぐり)と富士山頂公衆トイレは、7月10日(日)からの利用開始となり、現在は利用開始のための準備をおこなっている状況となりますので、ご了承下さい。
◆富士山頂の様子(7月1日)
現在、富士山頂は『吉田須走口登山道を登り切ったところから吉田須走口下山道入口まで』利用可能です。
吉田須走口下山道は、7月10日(日)から利用開始のため、下山する際は吉田須走口登山道をご利用下さい。
詳しくはこちらをご確認下さい。
http://www.fujisan-climb.jp/info/20160630_ohachi.html
お知らせ:【7/1~10 吉田ルートを登山予定のみなさんへ 山頂お鉢めぐりの通行と山頂公衆トイレ及び下山について】
●通行止めについて
7月1日から10日の通行止め解除まで、上記お知らせの×印の場所には、下記写真のようにロープを設置し、通行止めとしております。
7月1日:通行止めロープ設置(撮影:橋本)
吉田須走下山道脇のお鉢めぐり歩道上に設置
7月1日:通行止めロープ設置(撮影:橋本)
久須志神社側のお鉢めぐり歩道上に設置
お鉢めぐりの標識も未設置であり、剣ヶ峰下には残雪もあります。
7月1日:剣ヶ峰下の残雪状況(撮影:橋本)
施設が整うまで、お鉢めぐりの利用はされませんよう、お願いいたします。
2016年06月22日夏の東海自然歩道:富士宮市
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
東海自然歩道は、大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園と東京都八王子市の明治の森高尾国定公園を結ぶ長距離自然歩道です。
その長さは1697.2km。
その中には国立公園となっている場所もあり、静岡県富士宮市の朝霧高原の中(富士箱根伊豆国立公園内)にもコースがあります。
6月17日、朝霧高原コース(約19km)の一部を巡視してきました。
当日の朝は雨が降っていましたが、朝霧高原へ向かっているうちに雨が上がり、時折青空が見えるようになりました。
巡視は山梨県との県境から開始し、田貫湖方面へ向かいます。
山(竜ヶ岳)の中腹の林の中を歩くコースは、陽が陰っていても湿度が高く蒸しっとしましたが、林を抜けた瞬間、この景色が待っていました。
緑も濃くなり、夏らしい雰囲気です。
思わず「お~~~!」という声が出ました。
この時期は景色だけでなく、花にも目が行きます。
(ツルシロカネソウ)
他にも、コアジサイ・ワニグチソウ・アカショウマなど初夏に見られる花が多く、夏が来ることを感じられました。
そんな東海自然歩道には、様々な場所があります。
(根原吊橋)
しっかりした造りの吊り橋ですが、安全のため1度に5人以上は渡らないよう注意書きがあります。
この他、草原の向こうにそびえる富士山が見られる場所や、【陣馬の滝】と言う歴史的な事柄から名付けられた湧き水で知られる場所もあります。
曇っていても楽しめる歩道ですが、やはり富士山が見られる天気の良い日のハイキングがオススメです。
今回の巡視では、あまりゴミを見かけることがなく、マナーが向上しているような気がして嬉しさを感じました。
これから訪れる方達も、自分の行動に責任を持ってきれいに楽しく歩いてほしいと思います。
また、高原と言えども夏本番にはかなり暑さを感じます。
ハイキングの際には熱中症対策をしっかりとしてお出かけ下さい。
2016年06月15日富士山開山準備
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
今年も間もなく富士山の夏山登山シーズンを迎えます。
沼津自然保護官事務所も、開山に向けて様々な準備に追われています。
そんな中、私もARとして富士山での業務に向けて【体作り】をしています。
周辺の山へ登山に行ったりジョギングをしたり、きちんとした食事を摂るといった体力的な準備は、
富士山での業務をこなすためには欠かせません。
我々は仕事として富士山に登りますが、富士山登山を予定されているであろう方々は様々な目的があると思います。
山頂で御来光を見る、日本の1番高い場所に立つ、お鉢めぐりをするなど、それぞれの楽しみがあるでしょう。
山頂で御来光を待つ登山者(2015年8月24日5:02撮影)
日の出の様子(2015年7月22日4:40撮影)
富士山登山を楽しむには『安全に富士山に登る』『富士山登山のための準備をする』『富士山を知る』ことはとても重要です。
そういった情報を、環境省・静岡県・山梨県が共同で発信しているのが【富士登山オフィシャルサイト】です。
http://www.fujisan-climb.jp/index.html
「1度登るだけだから」と安易に考えず、『楽しかった』と言える富士山登山にするためにも、ぜひご活用いただき、富士山登山の準備をしっかり行ってほしいと思います。
大沢崩れ上から見た影富士(2015年7月22日5:24撮影)
2016年02月17日冬の様相【天城山】
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
三寒四温と言いますが、日曜日は暖かく感じられたのに火曜日は寒くてたまらないという、寒暖差がありすぎる週明けとなりました。
そんな2月16日火曜日、伊豆半島の天城峠から八丁池の歩道(上り御幸【のぼりぎょうこう】線歩道)を巡視しました。
暖かく感じた日曜日は、雨が降り暴風にも見舞われましたが、その痕跡はしっかり残っていました。
(上り御幸線歩道上にて)
暴風に耐えきれず、枝の付け根部分から折れていました。
けっこう太い枝もあり、風の強さを物語っていました。
暴風の時は風に飛ばされるだけでなく、頭上や周囲への注意が必要です。
また、これまでこの歩道では見たことのない様子にも出逢えました。
苔から垂れ下がる氷柱(つらら)です。
こんなに大きく育った氷柱をこの歩道で見たのは初めてでした。
(昔は普通の事だったのかもしれませんね)
この日は冬晴れでしたが風が強く、山の上はかなり寒かったです。
だからこそ、普段は見られない景色に出逢えるのかもしれません。
(八丁池上の展望台より)
伊豆大島が雪を被っていたのです。
もし風が吹いてなかったら、見られなかったかもしれない景色です。
とは言え、写真を撮るために手袋を外した手は、あっという間にかじかみ始めます。
どんなに良い天気でも、冬の登山はきちんとした装備で行きましょう。
今回の巡視では、歩道上でたくさんタバコの吸い殻を拾いました。
乾燥しているこの時期、山火事になる恐れもあります。
携帯灰皿を持参するなど、マナーを守っていただきたいと思います。
2016年01月27日国立公園・野生生物フォトコレクション【沼津事務所開催】
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
今年1番の寒さが襲来した日本各地。
沖縄でも雪が舞ったというのに、沼津市街は寒いばかりでひとひらの雪も見ることはありませんでした。
それでも富士山の西麓にある田貫湖では少し雪が降り、富士山もしっかり雪を被りました。
(2016年1月24日撮影:田貫湖畔)
この田貫湖の横にある「田貫湖ふれあい自然塾」では、【国立公園・野生生物フォトコレクション】を開催しています。
【国立公園・野生生物フォトコレクション】とは、関東地区のアクティブレンジャーが業務を行う中で撮影した風景や動植物の写真を紹介するものです。
<展示案内>
期間:平成28年1月24日(日)~2月12日(金)※予定
時間:田貫湖ふれあい自然塾開館時間(9:30~16:30)
場所:田貫湖ふれあい自然塾 自然体験ハウス1F
入館・写真展観覧ともに無料です。
※注意※
休館日があります。(2月1日、2日、8日、9日)
田貫湖ふれあい自然塾では、たくさんのプログラム(室内・室外)を楽しむことができます。
寒い日が続きますが、冷たい空気は景色をいつも以上にきれいに見せてくれます。
ぜひおでかけいただき、自然も写真も楽しんでいただきたいと思います。
田貫湖ふれあい自然塾HP
富士山の夏山登山シーズンも残りわずかとなりました。
これまでは「夏山」の言葉が合っていた富士山ですが、やはり9月になると空気感が変わり「秋の気配」が漂い始めます。
と言うことは、これから閉山までの登山は、今まで以上に服装や装備に気を遣わなければなりません。
ここでは、基本的な服装や装備を紹介している『富士登山オフィシャルサイト』の【登山に必要な装備】に基づいて、現地で感じること+αについてご紹介します。
●服装
<合羽>
ここ数年、「登山ブーム」と言われ、様々な情報が得られるようになったためか、登山に適さない服装の方はあまり見られなくなりましたが、荒天になるとよく見かけるのがビニール合羽を着用している登山者です。
ビニール合羽着用の登山者
ビニール合羽は「安い・軽い・コンパクト」ととても便利ですが、防寒機能がなく耐久性にも乏しいため登山には不向きです。
富士山は夏場でも比較的涼しく、早朝の山頂に至っては3℃4℃の寒さは当たり前。
雨が降っていなくても防寒着として登山用の雨具は有効です。
これからの時期、富士山頂は氷点下になることもありますので、登山用の雨具で少しでも快適な登山を心がけましょう。
<防寒着>
登山用の雨具が防寒着になるとご紹介しましたが、フリースやダウンジャケットなど、きちんとした防寒着は富士登山には必需品です。
特にこれからの時期は、冬用の帽子や手袋・ネックウォーマーなど防寒着のある・なしで快適さが変わってきます。
寒い中、震えて待つことは体力を消耗し、動けるはずだった体が動かなくなります。
せっかくの素晴らしい御来光も、「寒くてそれどころじゃない!」ということになる可能性が高くなります。ひいては、低体温症などで周囲の人たちへ迷惑をかけることになり兼ねません。
「荷物がかさばる」などと思わず、安全で快適な富士登山になることを1番に考え、ぜひ持って行って下さい。
下の写真は、2月に新宿御苑で開催された「富士山ガイダンス」で、アクティブレンジャーが【富士山登山者に知ってほしいこと・守ってほしいこと】というタイトルで発表した際にご紹介した服装です。
左から、荒天時・防寒対策・晴天時となっています。
ちなみに、私は極度の寒がりなので、夏山の富士山でも上記の防寒対策は万全にしており、快適に業務を実施しています。
●装備
基本的な装備も、まずは『富士登山オフィシャルサイト』の【登山に必要な装備】をご確認下さい。
その中でご紹介したいのは『カイロ』についてです。
カイロは、いろいろなところを温められるよう、貼付タイプではないものが良いでしょう。
(貼付タイプは汗をかいた時、水分(汗)によってさらに温度が上がって火傷をする恐れがありますので気をつけましょう)
その他、『バンダナ』『テーピング』『スーパーのレジ袋』などは、寒さに関係なく持っていると良いでしょう。
『バンダナ』 →首に巻いて日焼け対策・寒さ対策、帽子の代わりなどに有効
『テーピング』→靴ずれ対応・登山靴壊れの応急処置などに有効
富士山をパトロールしていると、毎年必ず壊れた登山靴が捨てられています。
「靴の持ち主はどうやって帰ったのか」と不思議でなりません。
『レジ袋』 →荷物や靴の防水対策・腕骨折時の支え・ゴミ袋などとして有効
これらは、決してかさばるものではないですし、登山だけでなく日常でも活用できる方法です。
登山用の服や装備は、質も値段もピンからキリまであります。もちろん、高い物は質が良くかさばらないなど利点が多いでしょう。
でも1番大切なのは、自分に合ったものを選ぶことです。
そしてより良く使用できるように工夫することです。
今はインターネットで様々な情報を得ることができますが、それらを有効に活用するとともに、自分なりの方法を考えて登山に取り入れてみて下さい。
それがうまくいった時、きっとその登山がより良い想い出になるはずです。
山頂で万歳三唱する登山者(2015年8月24日撮影)
良き想い出となった瞬間でしょう
今回は、主にこれから閉山までの短期間を考慮してご紹介しましたが、来年の富士登山や他の山への登山にも同じ事が言えます。
楽しかったと言える登山になるよう、装備・準備はしっかりとしましょう。