ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園 沼津

217件の記事があります。

2010年12月21日アクティブレンジャー写真展

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

平成22年12月18日(土)より、田貫湖ふれあい自然塾にて「国立公園・野生生物フォトコレクション~関東アクティブレンジャー写真展~」を開催しています。
関東地方には、日光・尾瀬・秩父多摩甲斐・南アルプス・富士箱根伊豆・小笠原の6つの国立公園と、小佐渡東部・佐潟・福島潟・瓢湖・谷津・鳥島・西之島・小笠原群島の8つの国指定鳥獣保護区があります。
写真展では、これらの場所で活動するアクティブレンジャー15人が、パトロールなどの業務中に撮影した風景や動植物を展示しています。


田貫湖ふれあい自然塾は、年末年始も開館してプログラムなど実施していますので、近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

写真展の期間:平成22年12月18日(土)~平成23年1月10日(月)
       ※今後の写真展開催中の休館日は12月27日(月)です。

田貫湖ふれあい自然塾の開館時間:9:30~16:30

田貫湖ふれあい自然塾HP:http://www.tanuki-ko.gr.jp/

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2010年12月08日不法投棄防止統一パトロール

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

12月3日(金)、県が中心となって行っている「不法投棄防止統一パトロール」に参加してきました。
静岡県は12月が「不法投棄撲滅月間」となっており、いつも以上に啓発活動やパトロールに力を入れています。
この日は県内各地の陸・海・空から不法投棄の監視・発見のためにパトロールが行われました。その中で、私たちのグループは沼津市街から愛鷹山方面のパトロールをしました。
不法投棄される場所というのは、たいてい車道脇の草むらや斜面なので、そういった場所を重点的に見て回ります。

投棄されたタイヤを発見しました。
車道脇の側溝には、大量のペットボトルが袋に入った状態で捨てられていました。



別の場所では、バラバラになった箪笥らしきものや椅子、冷蔵庫などを発見しました。中には、市が指定するゴミ袋に入れた上で投棄されている一般家庭ゴミもありました。
これらの不法投棄物は、後日、市が中心となって回収し適切に処理されます。
多くの人が日々このような活動を行っていますが、不法投棄は後を絶ちません。
環境省でも多くの方々の協力のもと、様々な取組みを行っています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/recycle/ill_dum/index.html(環境省不法投棄等対策関連のページ)

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2010年11月24日冬鳥がやってきました。

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

先日、田貫湖ふれあい自然塾の早朝調査に参加してきました。
すっかり秋の装いとなった田貫湖の朝は、非常に寒かったです。

霜がおりた笹の葉

それでも、体に日射しが当たるとポカポカしてきて、太陽の力の偉大さを感じずにはいられませんでした。
そんな暖かい日射しが降り注ぐ田貫湖には、冬鳥がやってきていました。


手前:ホシハジロ(オス)、奥:オオバン

オオバン

この他にキンクロハジロなども確認できました。
これからもっとたくさんの鳥たちが田貫湖やその周辺にやってきます。
しっかりと寒さ対策をして、冬だからこそ見られる鳥たちを見に行ってみるのはいかがでしょうか?

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2010年11月11日東海自然歩道

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

東海自然歩道とは、東京の高尾国定公園と大阪の箕面国定公園を結ぶ全長1697.2㎞の自然歩道で、コース上には豊かな自然はもちろん、歴史を伝える文化財や名所も多くあります。
沼津自然保護官事務所では、その内の天子ヶ岳(田貫湖の南西に位置する山)から割石峠(静岡県と山梨県の県境)間のパトロール等を行っています。
この区間の特徴と言えば、「富士山の眺望の良さ」です。


(2010年1月、根原より撮影)

お天気が良いと、このように富士山とその裾に広がる朝霧高原を見渡すことができます。
また、コースの途中には、上流から流れてくる水と溶岩層の隙間から湧き出す水が滝となっている「陣馬の滝」があります。

陣馬の滝

このコースは、天子ヶ岳・長者ヶ岳と割石峠近くを除いては比較的平坦なコースですが、歩く際はしっかりとした装備を心がけて下さい。

<おまけ>

静岡県と山梨県の県境「端足峠(はしたとうげ)」からの富士山。
※東海自然歩道からはずれ、竜ヶ岳へ向かう途中にある峠です。

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2010年10月27日子どもパークレンジャー大瀬崎

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

10月24日(日)、富士箱根伊豆国立公園伊豆半島地域の大瀬崎で、子どもパークレンジャーを開催しました。

<プログラム内容>
・活動1:大瀬崎の海の中の生き物を観察しよう!(体験ダイビング)
・活動2:大瀬崎の海岸の植物や生き物を観察しよう!(ネイチャービンゴ)
・活動3:大瀬崎の海岸をきれいにしよう!(清掃活動)

朝から雲が空を覆うお天気でしたが、風もなく波の状態も良い中での体験ダイビングとなりました。
足が届く深さで行ったダイビングですが、陸上からは見ることのできない海の中には、たくさんの魚がいたようで、ダイビングを終えてきた子たちは「きれいな魚がいた!」と、とても楽しかった様子でした。


インストラクターさんとマンツーマンで体験ダイビング!

さて、海の中でのプログラムの後は、陸上でのプログラムです。
今回は、「ネイチャービンゴ」を準備しました。
ビンゴ表には大瀬崎で見られる植物や昆虫の写真があり、実物を探して観察しながらビンゴを作っていくというものです。


池の中にいるのはなんだろう?

そして最後は清掃活動です。
海岸に下りて、15分ほどゴミ拾いをしたのですが、あっという間にたくさんのゴミが集められました。
ほとんどが海から流れ着いたものでした。流木や板きれに混ざって、ペットボトルなど家庭ゴミもたくさんありました。


たくさんのゴミも、みんなで拾うとあっという間です。

集めたゴミの中には海外からのものもあり、みんなビックリすると同時に、「ゴミをなくしたい」「動物や植物を守りたい」といった気持ちを強くしていたようでした。
環境省では各地の国立公園で、子どもパークレンジャーを開催していますので、ぜひ参加してみて下さい!

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2010年10月20日富士山地域のオフロード車等乗入れ防止パトロール

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

先日、富士山山麓(静岡県側)のオフロード車等乗入れ防止パトロールに参加しました。
このパトロールは、静岡県をはじめ各行政や地元の有志の方々が、富士山麓の樹木や貴重な植物の保護、自然地形の改変等を防ぐために行っているものです。
対象となるのは、自動車・バイク・自転車等ですが、今回はそういったものの乗入れやその痕跡は見られませんでした。
しかし、一緒にパトロールをした自然公園指導員や富士山エコレンジャーの方達の話しによると、「まだまだ乗入れ規制地区に入ってくる車輌は後を絶たない」ということなので、今後もパトロールは続けていかなければなりません。


車輌の乗入れによって傷つけられた木は、成長してもこのような状態です。

一見して岩がごろごろしている砂地ですが、この中にも多くの植物が生息しています。
自然環境を守るためにも、車輌乗入れ規制地区での走行はしないで下さい。

富士山地域の公園計画図については、下記のアドレスをご参照下さい。
http://www.env.go.jp/park/fujihakone/intro/files/area_1.pdf

2010年10月中旬の富士山と紅葉。

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2010年10月08日子どもパークレンジャーの下見(伊豆半島大瀬崎)

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

今月下旬に開催する子どもパークレンジャーのため、大瀬崎の下見に行ってきました。
この日は暑くもなく寒くもなく、歩いていてなかなか気持ちの良い天気でした。
そんな大瀬崎では現在、ハマカンゾウやトベラの果実などを見ることができます。


ハマカンゾウ

トベラの果実。熟すと3つに割れて赤い種が出てきます。

こんな大瀬崎で、レンジャーの仕事に触れてみてはいかがでしょうか?

【子どもパークレンジャー参加者募集】
【場所】 富士箱根伊豆国立公園 大瀬崎(静岡県沼津市)
【日時】 10月24日(日) 7:45~17:00(予定)
     雨天時は、活動1:大瀬崎の海の中の生き物を観察しよう!のみ実施。
     台風などにより荒天となった場合は中止することがあります。
【料金】 400円 (保険料)
【定員】 25人
【対象】 小学5年生~中学3年生
【集合・解散】 沼津駅北口または大瀬崎から選択
【主催】 環境省沼津自然保護官事務所

その他の詳細はこちらからご確認下さい。
http://www.env.go.jp/park/fujihakone/topics/101006a.html(富士箱根伊豆国立公園HP)

皆さんのご応募をお待ちしております。


昨年の子どもパークレンジャー(清掃活動)の様子。

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2010年10月04日大瀬崎のビャクシン

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

伊豆半島の北西に位置する大瀬崎には「ビャクシン樹林」があります。
ビャクシンはヒノキ科の常緑高木で、日本では本州・四国・九州にかけて分布しています。
大瀬崎には130本ほどが自生しており、樹齢千年以上の木や巨木があるため、「大瀬崎のビャクシン樹林」は、昭和7年に国の天然記念物に指定されています。


ビャクシンの巨木

このビャクシン樹林の中には、「大瀬神社」と「神池」があります。


大瀬神社入口

神池

神池は海がすぐそばにあるのに淡水なので、伊豆の七不思議の一つなのだそうです。

大瀬崎はダイビングや海水浴で賑わう場所ですが、波の音を聞きながらビャクシン樹林の中を散策するのもお薦めです。
※神池へ行くには、入場料100円が必要です。

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2010年09月16日富士山の夏山シーズン終了

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

8月31日、富士山が閉山となりました。
閉山と言っても、登る人はまだまだいるようで、9月5日の環境省山頂公衆トイレの供用終了にともなった巡視の際には、たくさんの登山者を見かけました。

現在は山小屋もトイレもほとんど使用できず、登山道も静岡県側では富士宮口で六合目から山頂まで、御殿場口で新五合目から山頂まで、須走口で五合目から山頂までが通行止めとなっています。


朝日をあびる剣が峰。(9月6日早朝撮影)

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2010年08月30日富士山一斉清掃

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

8月21日に御殿場口で行われた「富士山一斉清掃」に参加してきました。
この「富士山一斉清掃」は、「富士山を美しくする会」(富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、小山町、国と県の行政機関、周辺の事業所や団体で構成)が主催して毎年行っているものです。
9月5日には須走口での一斉清掃が行われる予定です。


御殿場口の開会セレモニーの様子

御殿場口では富士山御殿場ルート入口から六合目付近までの登山道や周辺道路のゴミ拾いをしました。
今年は約1800人が参加し、たくさんのゴミを回収しました。

回収されたゴミの一部(御殿場口)

今回の清掃活動できれいになった富士山の御殿場口五合目周辺ですが、きれいな富士山を維持するためには訪れる人の協力も必要です。
訪れる人々が「ゴミを捨てずに全て持ち帰る」ことを、ぜひ実践してほしいと思います。

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