関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
1件の記事があります。
こんにちは!
事務所のある片品村もようやく桜が満開を迎え、辺りも一気に春色に色づいてきました。外からはウグイスやキジの鳴き声が聞こえてきます♪
さて、先週の4月15日に至仏山の残雪調査に行ってきました。
麓に春がやってきたものの、山の上はまだまだ雪の残る世界。
しかも、この日は雪が吹きつけ、冬に逆戻りしたような寒さでした。
悪天候のため、至仏山山頂までは行くことは出来ませんでしたが、積雪量など所要な箇所は確認する事が出来ました。
鳩待峠から至仏山間の3箇所に積雪深計が設置されています。さて、気になる積雪量は・・?
鳩待峠付近:65cm!(2015年4月23日 2m10cm)
なんと1mをきっていました!
昨年ならこの写真の画面はすべて雪に埋まっています!
標高1780m付近:1m (2015年4月23日 2m50cm)
赤いラインが昨年の積雪量です。
1850m付近:1m10cm(2015年4月23日 2m90cm)
前回積雪量を確認した3月末と比べても、積雪量はかなり減っています。
このペースで雪がとけ続ければ、大型連休までどれ程の雪が残っているか・・。
滑走可能範囲は、かなり限られており
沢を渉る地点にはスノーブリッジはなく、滑走用具を脱いでの渡渉になります。
4月15日時点のオヤマ沢の徒渉点です。
雪解けが進むと沢の水量が増し、渡渉が難しくなる可能性もあります。
今回の調査をうけて、至仏山の利用ルールが更新されました。
詳しくはこちら↓
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/62812/
今後の雪解けによって状況は変わってきます。
入山される方は最新の情報を確認し、決して無理をせず十分お気をつけ下さい。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
こんにちは!
事務所のある片品村もようやく桜が満開を迎え、辺りも一気に春色に色づいてきました。
外からはウグイスやキジの鳴き声が聞こえてきます♪
さて、先週の4月15日に至仏山の残雪調査に行ってきました。
麓に春がやってきたものの、山の上はまだまだ雪の残る世界。
しかも、この日は雪が吹きつけ、冬に逆戻りしたような寒さでした。
悪天候のため、至仏山山頂までは行くことは出来ませんでしたが、
積雪量など所要な箇所は確認する事が出来ました。
鳩待峠から至仏山間の3箇所に積雪深計が設置されています。
さて、気になる積雪量は・・?
鳩待峠付近:65cm!(2015年4月23日 2m10cm)
なんと1mをきっていました!
昨年ならこの写真の画面はすべて雪に埋まっています!
標高1780m付近:1m (2015年4月23日 2m50cm)
赤いラインが昨年の積雪量です。
1850m付近:1m10cm(2015年4月23日 2m90cm)
赤いラインが昨年の積雪量です。
前回積雪量を確認した3月末と比べても、積雪量はかなり減っています。
このペースで雪がとけ続ければ、大型連休までどれ程の雪が残っているか・・。
滑走可能範囲は、かなり限られており
沢を渉る地点にはスノーブリッジはなく、滑走用具を脱いでの渡渉になります。
4月15日時点のオヤマ沢の徒渉点です。
雪解けが進むと沢の水量が増し、渡渉が難しくなる可能性もあります。
今回の調査をうけて、至仏山の利用ルールが更新されました。
詳しくはこちら↓
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/62812/
今後の雪解けによって状況は変わってきます。
入山される方は最新の情報を確認し、決して無理をせず十分お気をつけ下さい。