ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園 箱根

217件の記事があります。

2014年07月22日夏真っ盛り!イベントのお知らせ

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

台風が通り過ぎ、本格的に夏到来!ですね。
生き物いきいきシーズンになり、自然とふれあうイベントが目白押しです!

【8月20日(水)子どもパークレンジャー「探検しよう!箱根ジオパーク!」】
小学4~6年生のみんな!箱根の自然を感じにいらっしゃい♪





☆いつでもぬるい?温湯(ぬくゆ)でザリガニ釣り!
☆箱根の自然に囲まれて、いろんな生き物を観察!
☆今日の感動をまとめよう!おもしろマップ作り!

箱根ジオパークのめぐみをいっぱい感じながら、
国立公園で働くパークレンジャーの活動を体験!!
子どもパークレンジャーになって、みんなで夏休みの思い出を作ろう★

先着順なので、申込はお早めに↓
「探検しよう!箱根ジオパーク!」詳細&申込方法


【9月6日(土)箱根地域自然に親しむ運動「初秋の湯坂路と石仏石塔群を訪ねて」】
箱根の史跡を巡りながら、あまり知られていない動植物を観察してみませんか♪




☆初秋の草花を観察!
☆石仏石塔群で鎌倉時代を感じてみましょう!
☆精進池や千条の滝でちょっとひと涼み。
☆外来種駆除の経過を確認!

人気の観察会ですので、定員オーバーの場合は抽選になります↓
「初秋の湯坂路と石仏石塔群を訪ねて」詳細&申込方法

当所主催のイベントはだけでなく、
夏休み期間中は箱根ビジターセンターのイベントも
いつもに増してたくさん開催されます!

箱根の自然を満喫できるイベントが続々開催されますので、
ぜひぜひ富士箱根伊豆国立公園箱根地区に遊びに来て下さい♪


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2014年06月26日箱根の登山道

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

「登山道が荒れている」との情報があり、6月25日(水)に箱根町の職員の方やボランティアの方と一緒に現場を確認してきました!
箱根町役場では、登山道補修隊という形で、ボランティアの協力を得て町が管理している登山道の補修を行っており、今回はその下見です。



【実際に歩き、登山道の状態を確認していきます】


箱根町のハイキングコースでは、50m毎に管理杭を設置しているので、補修箇所をチェックするのに役立ちます。
また、自分がハイキングコースのどのあたりにいるのか、何m歩いたのか等の目安にもなりますので、管理杭の情報が掲載されている「はこねのハイキングコース案内図」を持っていると便利です。


歩道を確認しながら進んでいると、土がむき出しになった場所がありました。
登山道の利用者が多いと、歩く度に地面に圧力がかかります。
圧力によって植物が生長しにくくなり、くぼんだ歩道には雨などの水が流れ、土が削られてしまいます。
土が削られてしまい歩きにくくなった歩道は滑りやすいため、利用者は歩道の脇の部分の植物が生えている場所を歩くようになります。
こうなってしまうと悪循環です。

そのため、登山道の補修として、水切りを作り、水の流れを変えたり、土留めを設置し、これ以上、土が流れてしまったりしないようにしています。
「人工物を作りすぎずに安全な登山道にすること」が「周囲の環境への負荷を和らげること」につながります。



【雨などの水の流れによって削られた登山道】

箱根の登山道は箱根を愛するボランティアの方々のご協力により、
保たれている場所がたくさんあります。

登山道の荒廃を防ぐことが周囲の環境の劣化を防ぐことにもつながります。

箱根で生息しているいきものたちのためにも
コツコツ守っていかないと!なのです。



【飛びついてきたハコネアシナガコガネ

これから箱根の登山道を歩く際には、管理杭や補修してある箇所、
周辺のいきものたちを今まで以上に注意して見てみて下さいね♪



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2014年06月23日パークボランティア、箱根をまなぶ

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

6月21日(土)に平成26年度第1回箱根地区パークボランティア研修会「仙石原湿原・草原の昆虫~湿生植物・草原性植物に依存する昆虫たち~」を開催しました!

今回は仙石原湿原・草原の昆虫をテーマに、箱根町文化財保護委員として活動なさっている白土信子さんと箱根ビジターセンターにて勤務なさっている須田淳さんを講師としてお招きしました。


箱根で活動をするにあたって、特別保護地区・天然記念物指定地区とされている仙石原湿原や草原は重要な解説ポイントです。
パークボランティアには楽しくしっかりと、たくさんのことを感じ、学んでいただきました!

まず、午前中に箱根湿生花園にて講義を、午後には湿原内で観察会を行いました。
座学では仙石原湿原・草原の歴史に始まり、箱根にしか生息していないとされる昆虫の話しや、実際に観察できる昆虫、外来昆虫などなど今後の活動に活かすことが出来そうな内容が盛りだくさんでした♪



【白土さんと須田さんの講義に聴き入るパークボランティア】


野外観察ではさまざまな昆虫を見つけ出し、その都度、講師に解説していただきました。
ラッキーなことに座学で説明のあったミドリシジミの幼虫やオオルリハムシなども観察できました♪



【須田さんの解説を熱心にメモするパークボランティア】


そして、研修会後には、15年以上熱心に活動していただいたパークボランティアに感謝を込めて、「パークボランティア感謝状」を贈呈致しました。



【感謝状贈呈の様子】

箱根のパークボランティアは現在81名です。
昭和63年に第1期生が誕生し、今年で26年が経ちました。
そして、今年の夏にはパークボランティアの新規募集(第7期生)を
開始する予定です!!(詳細は今後お知らせします。)


これからもパークボランティアとともに富士箱根伊豆国立公園箱根の
魅力を発信していきますので、ぜひ箱根の自然を感じに来て下さい♪


↓箱根でのイベント案内はこちらから↓
富士箱根伊豆国立公園箱根地域
過去のAR日記(道又担当分)


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2014年06月11日明神ヶ岳の巡視

富士箱根伊豆国立公園 箱根 杉山 大樹

6月4日に明神ヶ岳(みょうじんがたけ)の巡視と明神ヶ岳の山頂を訪れる登山者を計測するカウンターの管理を行ってきました。

今回の日記は明神ヶ岳の山頂の様子、巡視途中に出会った動物を紹介させていただきます!



(明神ヶ岳山頂の様子)

環境省では、現在、明神ヶ岳山頂付近で、歩道の整備をしています。http://www.town.hakone.kanagawa.jp/hakone_j/ka/kankou/page000038.html


登山者により踏み固められ、裸地化した山頂付近は土壌流出が著しく、植物が定着することができません。
このため、石、ササ、ヤシの繊維を使い、登山者が利用しやすく、自然環境にもやさしい歩道の整備をしています。
雨水の流れをコントロールして、土壌流出を抑えるとともに登山者の飛び石にも利用できるように石が配置され、土留めや雨水を導くために束にしたササを土の中へ埋めました。
また、ヤシ繊維のマットを敷いて土壌流出を抑え、植物の定着できる環境を作ります。
ヤシの繊維を石やササ束の間に詰め物として使用することで、流出した土をとらえ、土壌流出を最小限に抑えるよう工夫されています。

ヤシの繊維を利用していることに驚きです。

明神ヶ岳山頂付近の整備は6月30日までの予定です。
明神ヶ岳山頂にお越しの際は、整備途中の箇所や機材がありますので、ケガをなさらないように気をつけてください。

話は変わり、巡視途中に出会った動物を紹介します!



(全体の写真)



(顔アップの写真)

全長20~30センチ、特徴的な模様をしたヘビが登山道を横断していました!
その場ではヘビの名前はわかりませんでしたが、事務所に戻り調べてみるとシロマダラというヘビでした。

シロマダラは夜行性で白昼に現れるのは珍しく、数も少ないようです。
毒はないですが、よく噛みつくようですので、
無理に手を伸ばしたり、捕まえようとしないでください。

明神ヶ岳 標高1169m 天気がいい日には山頂から富士山、箱根町、小田原市を眺めることができます。
お越しになる際は登山の計画、準備をされるようお願いいたします。

箱根町観光情報ポータルサイト (一財)箱根町観光協会
http://www.hakone.or.jp/(サイトトップ最下部、箱根のハイキングコース)

南足柄市公式サイト 明神ヶ岳コース
http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/hiking/myoujingatake.html



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2014年06月09日ネイチャーゲームに挑戦!

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

平成26年8月2日(土)に☆箱根地域自然に親しむ運動☆実行委員会主催
「自然と遊ぼう!ネイチャーゲームで箱根を満喫」自然観察会が
開催されます。(開催担当:環境省箱根自然環境事務所)

箱根パークボランティアとともに芦ノ湖周辺を散策し、
森林浴と自然観察をした後、箱根ビジターセンター周辺園地にて
ネイチャーゲームをします!



【木の周りをぐるぐる。。。何をするのでしょうか?】


夏の箱根で思い出作り!
子どもも大人も一緒になって、
のんびりと箱根の自然を楽しむ一日を過ごしませんか♪



【芦ノ湖周辺で木漏れ日を浴びながら自然観察】

参加申込・お問い合わせは☆箱根ビジターセンター☆まで!!



さらに。
箱根ビジターセンターで開催中の
☆イモムシ展~キモカワイイ妖精たち~☆について
オススメ情報をお知らせします。

掲示されている展示物もさることながら、「生き虫展示」がとても素敵です!
さまざまなイモムシを間近で観察でき、なおかつ触れる!生き虫展示。
イモムシからサナギになり、サナギから・・・???



【イモムシど~こだ?】

イモムシたちは順調に成長していますので、
訪れる度にまた違った展示をご覧いただけます。

コガネムシの幼虫が土の中でプニプニしながら
皆さまのご来場をお待ちしております♪


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2014年05月26日箱根ビジターセンター イモムシ展~キモカワイイ妖精たち~のお知らせ

富士箱根伊豆国立公園 箱根 杉山 大樹

初めまして。4月から箱根自然環境事務所のアクティブレンジャーに着任しました杉山 大樹(すぎやま だいき)です。
以後、よろしくお願いいたします。


現在、箱根ビジターセンターではイモムシ展~キモカワイイ妖精たち~が開催されています。
最近、「気持ち悪い」とランクづけされていたものが「きもかわいい」というプラス要素として表現されています。その代表格(になり得る?)がイモムシ!本特別展ではその見直されているきもかわいいイモムシたちの形態、生態、魅力を紹介します。





イモムシ写真コンテスト同時開催!
とっておきのイモムシの写真、お待ちしています!開催期間中展示物にもなります。開催期間終了後、スタッフが審査し、カワイイ賞、キレイ賞、特別賞等入賞作品を発表します。
応募方法:・会場持参(L版~A4用紙、画像の入ったSDカード)・メールa-suda@bes.or.jp (800×600以下)

イモムシ相談室
「このイモムシの正体が知りたい~!」とお悩みのあなた!一緒に調べましょう。(土日のみ開催)





キモカワイイ妖精たちに会いに来ませんか?


日時:平成 26年5月24日(土)~7月21日(月・祝)
場所:箱根ビジターセンター 特別展示室



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2014年05月26日アカバナヒメイワカガミ

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

5月24日(土)に大涌谷コースの自然情報収集に参加してきました!
毎月、箱根ボランティア解説員連絡会では、
箱根内でコース毎の自然情報を記録しています。

大涌谷コースは箱根ビジターセンターを出発し、
大涌谷-湖尻自然探勝歩道を歩き、大涌谷に向かうコースです。
このコースは、変化に富んださまざまな自然を
ゆっくりと観察しながら歩いても
片道2時間程度で歩くことができる比較的お手軽なコースです。



[金太郎岩:コースの途中には
    金太郎が腰掛けたとされる岩があります]

今回は少し足を伸ばして、アカバナヒメイワカガミの
開花状況を確認しに神山と早雲山の分岐点まで行ってきました!
アカバナヒメイワカガミは大涌谷から早雲山に向かう登山道を
30分ほど登ったところで観察できます(画面下部コースマップ参照)。

葉はテカテカと光沢があり、花は個体によって白っぽい花もあれば
濃いピンクもあるとてもかわいらしい植物です。
今年はちょっと少なかったようですが、
新緑に映えるピンクがとてもキレイで、
登山者の方々からも感嘆の声が聞こえてきました。



[アカバナヒメイワカガミ:6月中旬頃まで見られます!]


満足してボランティアとともに下山していると、
ギンリョウソウが所々にまとまってたくさん生えていました!
こんなにたくさん生えているのは珍しいそうです。



[ギンリョウソウ:周辺に株がたくさんありました]


他にも、アミガサタケの仲間が道ばたにコロコロ落ちていたり、
サラサドウダンやツツジが満開だったりと
とても充実した一日になりました。



☆箱根ビジターセンター周辺の自然情報についての
              お問い合わせはこちら☆
【箱根ビジターセンター】
http://www.mmjp.or.jp/HakoneVisitorCenter/
TEL:0460-84-9981 FAX:0460-84-5721
E-mail:hakone-vc@kanagawa.email.ne.jp



※大涌谷から早雲山に向かう登山道を利用する際には
登山靴を履き、軽登山を意識した準備をオススメします。




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2014年05月19日新緑の箱根で自然観察会

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

日増しに濃さを増していく新緑が箱根の山々を被い、
活力のみなぎる季節の到来を実感しています。
この新緑をかわきりに、これからの季節は自然観察会が目白押しです!
毎月一回は開催しますので、興味のある方は
箱根ビジターセンター(下記参照)で確認してみて下さいね。


さて、4月29日(火・祝)に開催予定だった箱根地域自然に親しむ運動
「スミレを探して春の仙石原を歩く」自然観察会は、
残念ながら雨天中止となりました。
定員の倍以上のお申し込みをいただいたこともあり、
とてもとても残念な結果でした。

しかし、5月17日(土)の自然観察会「新緑の水門と歴史を訪ねて」
(主催:箱根ボランティア解説員連絡会)は
すばらしいお天気のなか開催され、
参加されたみなさまにご好評をいただくことができました!




真っ青に晴れ渡る空を見上げると白い雲が際立ち、
緑に包まれた大地に目を落とすと花々が活き活きと咲き誇る、
とても清々しい一日を過ごすことが出来ました!



6月7日(土)には「初夏の箱根の滝を巡る」(応募〆切:5月30日(金))、
7月5日(土)には「ジオパーク箱根旧街道西坂」自然観察会が開催されます!
箱根に詳しい案内人と共に箱根の自然とふれあうチャンスですので、
ぜひ参加してみて下さい♪



☆お問い合わせはこちら☆
箱根ビジターセンター
http://www.mmjp.or.jp/HakoneVisitorCenter/
TEL:0460-84-9981 FAX:0460-84-5721
E-mail:hakone-vc@kanagawa.email.ne.jp

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2014年04月28日春の小さな花

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

先日、パークボランティアとともに29日のイベントの下見をしてきました。
そのイベントとは平成26年度第1回箱根地域自然に親しむ運動「スミレを探して春の仙石原を歩く」です。
タイトルのとおり、下見では安全確認に加え、主にスミレの開花状況をチェックしました。
このイベントは毎回人気が高く、定員の倍以上の申込があります。


春は気候も良くてハイキングにぴったりですものね!


さて、その下見で観察できたスミレはというと、
タチツボスミレ、マルバスミレ、ニョイスミレ、
ナガバノスミレサイシン、エイザンスミレ、サクラスミレ・・・
これは一部で、他にもさまざまな種類のスミレが見られます。

なかでも私はエイザンスミレがお気に入りです!


淡いピンク色の花と独特な葉の形から
気品の中にかわいさを秘めたようなイメージです。

スミレはとても小さな花ですが、
それぞれ個性があってどれも素敵なのです。



もちろんスミレ以外にも春の訪れを感じさせる花々や
草木の芽吹きを観察することが出来ます。


新緑の美しさはまさにフレッシュ!という言葉がぴったりです。


顔を上げて青空を背景に楽しむサクラが終わったあとは
足下にも目を向け、自分好みのスミレを発見してみませんか♪


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2014年04月21日神奈川県唯一の湿原

富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香

15日(火)に仙石原湿原保全モニタリング調査ボランティアに参加してきました!
このボランティア活動は、
国立公園であり天然記念物としても指定されている
仙石原湿原の維持を目的として活動しています。



15日の活動ではまず、
調査対象区の写真撮影方法の決定と撮影を行いました。
この写真撮影は調査区毎の違いとそれぞれの調査区の
年間をとおしての変化を記録するためのものです。

ススキ草原の景勝保全を目的に
毎年3月に火入れを実施している仙石原湿原では、
春には一面が土色に見えますが、
秋には2mにもなるススキやヨシが茂ります。


そのため、撮影位置や方向などを
しっかりと吟味しておく必要があるのです。


撮影後は湿原内の観察会を行いながら、植物の記録をとりました。
遠目で見ると土色の地面でしたが、
実際に間近で観察するとさまざまな植物が芽を出していました。


なかでも、台ヶ岳側のススキ草原では
たくさんのコキクザキイチゲの群落を観察でき、感動しました。

今後も月に2回の活動の中で、記録や植生調査に加え、
帰化植物の駆除などを実施していく予定です。

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