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アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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南アルプス国立公園

223件の記事があります。

2016年03月22日春に舞うもの

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
各地でソメイヨシノ開花のニュースが聞こえるようになってきましたね。
今日は少しひんやりしている南アルプス自然保護官事務所ですが、陽ざしは
すっかり春です。

先週3月14日は、夕方から雨が雪に変わり、予想に反して積もって驚きましたが、
翌15日のお昼前にはすっかり融けて、雪が積もったことを忘れそうになりました。
積もった雪の融ける早さにも春を感じます。
(朝だけ堪能できた銀世界。芦安から夜叉神峠方面。3月15日朝撮影)













さらに17日は、気温がぐんぐん上がったことと、よいお天気だったこともあり、
お昼には、事務所周辺であるものがたくさん舞っていました。

それは、花粉!ではなく、チョウです。(仁田自然保護官がくしゃみをして
いるので、花粉もたくさん舞っているようですが...。)

(梅の花とテングチョウ。3月17日撮影)













これはテングチョウ。天狗のように長い鼻*が特徴です!わかりやすさはダントツ。
(*実際は鼻ではなくて「下唇鬚(かしんしゅ)」という器官だそうです。)
チョウは(も?)見分けるのが難しい!と感じている私ですが、このチョウに関しては
シルエットで種類がわかるので、ありがたいです。

また、別の場所では、羽の擦り切れた少し大きめのチョウがいました。
(擦り切れた羽のチョウ。羽を広げた大きさは5cmくらい。3月17日撮影)













これはヒオドシチョウと言うそうで、成虫のまま冬を越すということでした。
擦り切れた羽は厳しい冬を耐えてきた証なのでしょうか。
ちなみに、戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」が名前の由来になっているそうです。

厳しい環境を生きのびて、自然の中を自由に舞うチョウの姿はとても綺麗だなと感じます。
南アルプスの山々はまだまだ雪の世界ですが、これからの季節、南アルプス国立公園周辺では
さまざまな生きものが活発になっていきます。
自然の中で懸命に生きる生きものを見かけたら、そっと見守ってあげてくださいね。

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2016年02月23日保護官事務所の裏のニホンザル

南アルプス国立公園 大石佳織

こんにちは。
みなさん、お気づきでしょうか?
「アクティブ・レンジャー日記―関東地区―」のバナー(関東地区の各国立公園のページ
から日記へリンクするときのボタン)に使われている写真が2月3日に変わりました。
赤石岳とお花畑の景色になり、南アルプス国立公園のアクティブ・レンジャーとしては
とても嬉しいです。ぜひ南アルプスへ想いを馳せながらクリックしてください(笑)

さて、年が明けてからずいぶん経ちましたが、今年は申年ですね。
ということで、今日は事務所周辺に現れるニホンザルについて、ちょっとご紹介します。

事務所のある芦安にはニホンザルの群れが暮らしていて、事務所の裏には毎日のように姿を
現します。
食べ物の少ない冬の時期、サルたちは落ち葉を掘り返してその下にあるものを食べたり、
木の皮を食べたりしています。
(落ち葉を掘り返して食べ物を探すサル。何を食べているのかは観察できませんでした。)
















(サルによって樹皮を剥かれた木の枝。樹皮の下の白い部分が遠くからでも目立ちます。)


写真では分かりにくいのですが、よく見ると外側の硬い皮が枝からぷらぷら垂れ下がっ
ています。どうやら硬い皮は残して、内側の柔らかい部分だけを食べているようです。
食べ物の少ない季節をたくましく生きているんですね。
春はすぐそこ、サルたちにとって待ちに待った季節はもうすぐです。

一方で、人の生活とぶつかってしまう場面もあります。先日はどこかのお宅から
大根を引き抜いてきて、片手で抱えてかじりながら歩く姿を見かけました。
(大根片手に歩くサル)








 
南アルプス市周辺では農作物への被害もあり、人とサルの摩擦が起こっています。

標高3,000mを超える稜線でも、夏季にニホンザルを見かけることがあります。
私も昨年、荒川三山の東岳(悪沢岳)標高3,100m付近で約17頭の群れを見かけました。
また、北岳でも多くのサルが観察されており、その様子を撮影した写真が北岳の登山口の広河原
にある「野呂川広河原インフォメーションセンター」(夏季のみ開館)に展示されています。
山に登ったけどサルは見なかったという方は、インフォメーションセンターで写真を見てみてください。

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2016年02月08日ニホンジカ、来ています

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
陽射しが日ごとにあたたかさを増してきましたね。
(事務所は建物の北側で北向きの窓しかないため、相変わらず室内は底冷えし、
 タイツやレッグウォーマ、もこもこ防寒靴は相変わらず手放せませんが...)

少し前になりますが、1月18日の大雪では芦安も雪に覆われました。
(スノーシューで出勤したくなる雪原)

この雪の影響で、鳳凰三山への登山口である夜叉神峠へ向かう県営林道南アルプス線は
積雪や凍結のため、今も通行止めが続いています。(2月8日現在)
(※3月25日まで平日は工事のため通行止めです。
  詳しくは山梨県のホームページ 県営林道通行規制情報をご覧ください。)

それでも、芦安地区周辺の日当たりのよい斜面は雪が融けているので、そのような斜面には
暗くなるとニホンジカが草を食べにやってきます。
帰宅の際、そんな場所の前を通ると、シカは「ピャッ!」と大音量で警戒の鳴き声を上げて
林の中へ逃げ込みます。私はその大声にしょっちゅう驚かされています。
(こちらの様子をうかがうニホンジカ)


南アルプスで夏に高山植物を食べているニホンジカは、冬になると標高の低い場所へ
移動すると言われています。どこまで山を下りるかは、個々のシカによって違うそうで、
標高1,500mという比較的高い場所で過ごすシカや、人里近くまで下りてくるシカなど、
その行動は様々だということが研究者等の調査でわかってきました。
私を驚かせたシカも、もしかすると夏の間、お花畑に出没しているのかもしれません。

お花畑の季節までは、まだまだ時間がありますが、南アルプスの高山帯に現れるニホン
ジカについて、2月11日にシンポジウムが開催されます。
 
☆シンポジウム 「南アルプス高山帯のニホンジカをどう管理するか」
     主催:山梨県森林総合研究所
     日時:2016年2月11日(木・祝) 13:30から
     会場:山梨県立大学飯田キャンパス
     ※入場無料!申込み不要!
     詳細はコチラ

当事務所のレンジャーも南アルプス国立公園ニホンジカ対策方針について説明しますので、
ニホンジカ問題に関心をお持ちの方は是非お越しください。

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2015年12月02日静岡市で始まりました!国立公園・野生生物フォトコレクション

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
冬型の気圧配置となった先週の金曜日、出勤途中に路面が黒くなっているところ
を見つけました。「この冷え込みだけど、まさか...」と思って車を降りると
嫌な予感的中。なんと氷。
まずい。自家用車、まだ冬用タイヤにはき替えていません。
今週中には、はき替えます。

(路面の氷との緊張の対面。)














南アルプスの山中で氷を見ても受け入れられるのですが、生活道路で対面すると
やめて~!!と心の中で叫んでしまいます。
みなさん、車も早めの冬支度を。そして、冬の山道はお気をつけて。


さて、そんな11月27日(金)は静岡市へ出かけました。
11月28日(土)から開催されている「国立公園・野生生物フォトコレクション」
の展示準備のためです。

南アルプスエリアでは、今年は静岡市立南部図書館にご協力いただき、12月20日(日)
まで展示しています。詳しくはコチラ
静岡市役所と南部図書館の方のお手伝いにより、アクティブ・レンジャー達の撮影した
写真がばっちり飾られています。

(会場の様子)















近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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2015年11月10日南アルプス国立公園 北沢峠休憩所が竣工しました!

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
事務所のある南アルプス市芦安は11月とは思えない暖かい日が続いています。
しかし、明日は少し冷え込むようなので、ちょっと覚悟しておかなければ...。

さて、昨日、紅葉もすっかり終わった北沢峠に行ってきました。
昨年から工事が行なわれていた休憩所が竣工し、ベンチ等の搬入があったためです。

北沢峠の県境を挟んで長野県側と山梨県側にそれぞれ1棟ずつ、休憩所ができあがりました。
(左:長野県側の休憩所建物、右:山梨県側の休憩所建物)

工事期間中、北沢峠にお越しの皆様にはご迷惑をおかけしました。


室内は照明器具はなく、風雨をしのぐことが出来るあっさりとした建物です。
来シーズンから、バス運行期間中の昼間に開放しますのでどうぞご利用ください。
(皆さまに座られるときを待つベンチ達。)



北沢峠への今シーズンの林道バス運行は、山梨県側はすでに終了しています。
長野県側も 11月15日(日)までとなっています。
 ※長野県側の運行について、詳細はコチラ

また、北沢峠の公衆トイレや山小屋も冬期閉鎖しているので、ご注意ください。
 ※バス運行終了までは仮設トイレが設置されています。休憩場所としてバス

  も置かれています。
(左:閉鎖されたトイレ、右:仮設トイレ)


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2015年10月20日雪化粧した南アルプス

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
先週、広河原の様子をお伝えした翌日(10月14日)に、仙丈ヶ岳へ行ってきました。

この日、仙丈ヶ岳には10月11日に降った雪がありました。
稜線上の日当たりのよい登山道は雪がなくなっていましたが、少しでも日陰になっている
場所には踏み固められた雪が残っていました。しかも、場所によっては踏み固められた雪の
上に土がうす~く乗っていて、一見すると雪がないように見え、トラップのようになって
いるところも...。

(小仙丈ヶ岳、仙丈ヶ岳、仙丈小屋の分岐から仙丈ヶ岳方面を望む。 10月14日)









雪化粧した山はきれいですね。

(標高2600m付近のダケカンバ 10月14日)










黄葉・紅葉もすっかり終わっていましたが、冬の到来に備えた落葉樹のシルエットを
堪能できるのは、この時期ならではです。

【登山される方へ】
登山道は雪や凍結により、危険な箇所が増えています。
5合目の大滝ノ頭~藪沢のトラバースルートは沢の水が凍結しているため、十分
注意して通行してください。不安に感じる方はルートの変更もご検討ください。
登られるときは、無理せず安全第一で。

【バスの運行期間について】
南アルプス北部の登山口、北沢峠や広河原へのバスは11月上旬から中旬に運行を
終了します。お越しの際は、バスの運行状況等をご確認ください。

 長野県側:11月15日運行終了予定
      詳細はコチラ(伊那市HP)
 山梨県側:11月9日運行終了予定
      時刻表、マイカー規制情報など詳細はコチラ(山梨県HP)

(おまけ 広河原からの北岳。 10月14日)










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2015年10月13日広河原で秋さがし

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
富士山初冠雪のニュースを新聞で目にしましたが、南アルプスの北岳や間ノ岳も
この連休中に冠雪しました。山頂付近は冬です!

しかし、広河原周辺はまだまだ秋を楽しめますよ。
広河原は北岳などの登山口で、バスなど公共交通機関で入ることができるため、
登山をしない人でも北岳を間近に眺めることができる場所なんです。
(広河原から北岳を眺める。一番奥にある三角の山が北岳です。
 この日は雪をかぶっていませんでした。 10月8日撮影。)










日当たりのいい場所ではカツラが黄葉し、甘くていい香りがしています。
(カツラの木 10月8日撮影)










ヤマブドウも色づいて、緑の葉との対比がきれいです。
(ブナの木に絡み付いて紅葉するヤマブドウ 10月8日撮影)










黄葉・紅葉がもっと進めば、周辺の深い谷の景観はますます素晴らしいものになります。
私のおすすめは、山梨県南アルプス市芦安から広河原へ向かうバスの車窓からの景色。
絶景です。人によっては絶叫かもしれませんが・・・。
(南アルプス林道からの野呂川の深い谷。この写真では絶景っぷりを十分お伝えできません...
                                   10月8日撮影)














この絶叫もとい絶景は、バスの進行方向に向かって左側から楽しめます。
車高が高いので、スリル抜群です。見てみたいという方は是非お越しください。
(お天気が悪いと霧で真っ白になり、絶景も絶叫もなく、ひたすら白い世界を見るだけに
なりますので、天気予報はよくご確認の上お越しくださいね。) 

登山はしないという方も、秋の南アルプスの自然と絶景を楽しみにバスで来てみませんか?

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2015年10月06日荒川岳での冬支度

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
肌寒い日が増え、ニホンジカのオスの求愛の鳴き声(ラッティングコール)が
夜な夜な響き、事務所のある芦安も秋の深まりを感じられるようになってきました。

秋が深まると、南アルプスではやらなければならない作業があります。
それは、防鹿柵の冬支度です!

南アルプスでは、数の増えたニホンジカから高山植物を守るために防鹿柵を
設置していますが、冬には多くの雪が積もるため、設置したままにすると
雪の重みで柵が壊れてしまうんです。
そこで、冬が来る前に柵を片付ける作業を行っています。

今回は7月にも紹介した荒川岳の防鹿柵の、冬支度の様子をお届けします!
※7月の作業の様子はコチラ
(秋深まる荒川岳 10月3日撮影)










作業は10月2日から4日の日程で行われました。
南アルプスの秋は深まっており、草黄葉が見事です。また、朝は冷え込み、防鹿柵の
設置されている標高2800m付近へは霜柱を踏みしめながら向かうことになりました。
(写真左:登山道上にできた霜柱 10月3日撮影)
(写真右:荒川岳の防鹿柵と赤石岳 10月3日撮影)


防鹿柵の冬支度はネットを支柱から外して地際にまとめ、支柱を倒して雪で
流されないように固定する作業です。
(作業の様子 10月3日撮影)





















今回もスタッフの皆さんは、地下足袋など植物を傷つけにくいものに履き替えて
作業をしてくださいました。

冬支度した防鹿柵は、来年の雪解け後、再び立ち上げる作業が行われます。
増えすぎたニホンジカの問題が解決するまで、年2回の作業は続けていかなければ
なりません。

今回の作業では、種子や冬芽をつけ、次の春への準備をする高山植物の姿に出会い
ましたが、この命の営みがいつまでも続くように、今できることに取り組むことの
大切さを感じました。そして、バランスの崩れた自然と向き合うためには、そこに
関わる全ての人が根気強く協力していくことが必要になるんだとしみじみ感じました。

(種子をつけた高山植物 10月4日撮影)














【秋山登山をされる方へ】
気温が低くなっています。陽射しがあっても風が強い日はあっという間に体温を
奪われるため、低体温症等に注意が必要です。風や寒さに対応できる装備を持ち、
適切に使用することが大切です。
また、夏季に有人だった山小屋も、無人の冬季小屋となっているところも多く
なっています(トイレも閉鎖されています!)。最新の情報を収集して計画を
立て、安全に秋山を楽しんでくださいね。

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2015年09月24日南アルプスに秋が来た!

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
南アルプスは秋の訪れを感じられるようになってきました。

先日、南アルプス中部の塩見岳へ行ってきたので、現在の様子をお伝えします。 
標高3,047mの塩見岳では、ナナカマドやダケカンバが少しずつ色づき
はじめています。紅葉真っ盛りもいいですが、緑・黄・赤が入り混じる
この時季もとてもきれいですね!
(塩見岳南東斜面の木々の色づき。9月20日撮影)














これからの色づきが楽しみです♪
 
ウラシマツツジも真紅に色づいていました。
(塩見岳のウラシマツツジ。9月20日撮影)





















そして、秋山の美しさは紅葉・黄葉だけではありません。

コケも美しいんです!!

秋雨や低めの気温のおかげで湿度が高くなるため、輝くようにイキイキとした
コケの姿を観察することができます。
(ガラス細工のようなムツデチョウチンゴケ。
 比較的大型のコケですが、葉の長さは1cmもありません。9月19日撮影)













鳥倉の登山口から三伏峠へ向かう登山道では、たくさんの種類のコケ植物が生育
していて癒されます。コケに心を奪われていると私は歩みが遅くなってしまうので
要注意なのですが...

【登山される皆さんへ】
秋の南アルプスは冷え込みも激しくなっています。氷点下の朝もあるので、防寒対策を
しっかりして、体温調節しやすい服装で登山してくださいね。
また、日没も早くなっています。必ずヘッドライトを持って(換え電池も忘れずに!)、
早めの到着を心がけるようお願いします。今回も遅い時間に小屋やテントサイトに到着
された方がいましたが、夜遅くの行動は多くの危険が伴います。
また、到着後、すでに就寝している他の登山者や小屋の方にも迷惑をかけることになるので、
登山口への到着が遅くなったときは、無理に登らず朝を待つなどして計画の変更も大切です。

せっかくの素敵な秋山ですから、安全第一で楽しみましょう!

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2015年08月21日南アルプスの動物

南アルプス国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
お盆を過ぎてから、芦安を吹き抜ける風が少し爽やかになり、秋の気配が
感じられるようになってきました。

さて、私は事務所のある芦安で暮らしているのですが、先日、自宅の外で
夕涼みしながらメールをしていたところ、背後でカサカサと音が。
周辺にはサルの群れが住み着いているので、きっとサルだろうと思い、
振り返りもしなかったのですが、サルにしてはのんびりとしたカサカサ音。
もしかしてカモシカかも♪などとのん気に振り返ると・・・
そこにいたのはなんとツキノワグマ!!その距離、約5m!!!大ピンチ!?

幸い、クマと私の間にはガードレール等があり、また、クマの方が先に私の
存在に気が付いてくれていたようで、いそいそと山へ登っていきました。
(夕闇の中、山を登っていくツキノワグマ。)















芦安でさえ、たくさんの野生動物に出会います。
当然、南アルプスの山々はクマをはじめとするさまざまな野生動物が生息して
います。稜線上でクマを見たという話はあまり聞きませんが、沢沿いなどでは
遭遇する方がときどきいらっしゃるようです。

野呂川広河原インフォメーションセンターでは、クマの目撃情報も確認できるので
両俣方面など沢へ行かれる方は、情報を確認してから出かけるといいかもしれませんね。

もしもツキノワグマに遭遇してしまったら、
  ・近づかない
  ・クマから目を離さず、静かに、ゆっくり後退する
など、クマを刺激しない行動をとることが大切です。
登山される際は、野生動物の生活の場にお邪魔しているのだということをお忘
れなく!

ここで、今シーズン私が出会った南アルプスの生きもの(うち撮影できた
ものの一部)をご紹介します。
(左:赤石岳のライチョウ。人の存在おかまいなしで歩き回ります。邪魔を
   しないよう、こちらが気をつかいます。
 右:北沢峠のニホンカモシカ。林道の法面から登山者の様子をじっと見て
   いました。)












(左:荒川岳稜線のニホンザルの群れ。荒川岳ではよく出現するそうです。
 右:広河原の吊橋にいたニホントカゲ。口からごはん(チョウの口吻?)が
   はみ出していますが、カメラを向けたらポーズをとってくれました。)










この他にも、ニホンジカ、ノウサギ、テン、オコジョなど、身近な(?)生きもの
から南アルプスならでは生きものまで、さまざまな動物が生息しています。
運がよければ、あなたも動物に出会えるかもしれませんよ!

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