ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園

353件の記事があります。

2018年06月12日アクティブ・レンジャー写真展開催中です in 富士山レーダードーム館<富士五湖地域>

富士箱根伊豆国立公園 小西 美緒

こんにちは。富士山頂の雪もだいぶ少なくなり、登山シーズンが近くなってきていることを感じます。

かなり雪が少なくなってきました(6月8日撮影)
※インターネット自然研究所(富士山北麓フラックス観測サイト)【環境省生物多様性センター】
映像を使用し加工


富士五湖地域では、アクティブ・レンジャー写真展を「富士山レーダードーム館」にて現在開催中です。

<開催期間>2018年5月30日 ~ 6月18日 9:00 ~ 17:00(火曜定休)
<場  所>富士山レーダードーム館(山梨県富士吉田市新屋1936-1)
 アクセス方法はこちら

 写真展の詳細についてはこちら

開催中のアクティブ・レンジャー写真展(富士山レーダードーム館)

 

わたしたちアクティブ・レンジャーの目を通して見た関東エリアの多様な自然をお楽しみください!

ダイヤモンド富士(富士箱根伊豆国立公園 富士五湖管理官事務所)

大島のバームクーヘン地層(富士箱根伊豆国立公園 伊豆諸島管理官事務所)

トキ科の希少種クロツラヘラサギ(佐渡島 佐渡自然保護官事務所)

会場の富士山レーダードーム館は、建物上部にある大きな球体が目を引きます。
1964年に富士山頂に設置された球体の中にレーダーが置かれ台風観測のために使用されていましたが、1999年に役目を終え富士吉田市に下されたものです。

富士山レーダードーム館(山梨県富士吉田市)

こんなに大きなものが山頂にあったというのは驚きです。館内では山頂にドームが設置されるまでの映像(NHKプロジェクトX並みの映像)や山頂の厳しい寒さが体験できます(館内展示は有料)。

また、富士山レーダードームの周辺には富士山の歴史を学べる「ふじさんミュージアム」もあります。
ふじさんミュージアム:http://www.fy-museum.jp/forms/top/top.aspx

今年は、富士山と周辺が世界文化遺産に登録されて5周年です。
富士山をもう少し深く知ってみませんか?

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2018年06月07日進撃の鹿!?(箱根地域)

富士箱根伊豆国立公園 箱根 池田興平

初めまして、20184月から箱根地域に着任致しました、池田です。

箱根地域の自然の魅力や、素晴らしい文化などを発信出来るよう努めていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

箱根地域では仙石原にある湿原植生を保護するために、様々な対策をしています

その、一つがシカから植生を守る取り組みです。

もともと箱根にはシカの生息がほとんど生息していなかったのですが、1980年頃から目撃されるようになりました。

今後さらにシカが増えてしまうと、シカによる食害が増えるなど、植生や生態系の影響が懸念されています。

そこでシカの現状を把握するために定点カメラを設置しています。

こちらがシカ調査に使用している定点カメラです。

赤外線センサーにより熱を感知した際に自動で撮影します。

このように、シカが現れそうな環境を選び、その付近の木の幹に括り付けるように設置をしています。

先日、定点カメラデータの回収業務を行いました。

そこで写っていたのは、、、

ヒョコっと顔を出してカメラ目線のシカが!

話には聞いていましたが、実際に、定点カメラに写っているのをみると箱根にもシカが生息しているのだなと実感をしますね。

仙石原湿原ではシカの進入を防ぎ湿原植生を守るために、植生を植生保護柵で周囲を囲っています。

そんな植生保護柵の近くに置いてある、定点カメラでは時に、こんな場面を写していることもあります。

一頭のシカが湿原植生側の柵に向かって走り出していきました!

柵にアタック!?

かなり勢いよく走ってガシャーンと体当たりです!

鹿がフェンスに当たる

シカ柵によって跳ね返されところもパシャリ。

実際にシカ柵によってシカの侵入を防いでいるということが

定点カメラによって確認が取れた瞬間でした。

仙石原の植生を食害から守るためにも、

これからもシカとより良い共存の形を探っていきたいものですね。

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2018年06月05日6/2自然観察会「初夏の箱根の滝を巡る」行事報告

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

みなさん、こんにちは

富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です。

先日、箱根ボランティア解説員連絡会主催の行事

「初夏の箱根の滝を巡る」にスタッフとして参加してきました。

その様子をご紹介いたします。

コースは、箱根登山鉄道「小涌谷」駅を出発し、千条(ちすじ)の滝、鷹巣山(標高834m)、飛龍の滝、柱状節理を巡り、畑宿寄木会館まで行く標高差約430m、5.5時間かかる健脚向けのコースです。

 

↑今回のメインである千条の滝(左)と飛龍の滝(右)

9:30 開会

行事担当のパークボランティアさんが司会進行を行い、スケジュール、観察会の内容、班のリーダー・サブリーダーの紹介をしていきます。

↑開会の様子

9:50 観察会スタート

参加者は受付時に伝えられた班にまとまり、移動します。

滝までの移動中はこの時期に見られる花や野鳥の紹介、いくつか眺望が良い場所も通過するので、そこから見える山々の紹介をしていきます。

また、コース一帯はコアジサイやサルナシなどの初夏を代表する花が満開でとても良い香りがに包まれながら進んでいきます。

↑正面に見えるのが明星ヶ岳、夏に「大文字焼」が行われる山です。

↑千条の滝の前で解説するパークボランティア。地元の方で、昔から今までの様子をお話ししてくださいました。

↑コアジサイ。コース上でよく観察できます。カーネーションに似た少し甘い香りがします。

↑深緑の登山道を進んでいきます。明るい場所なので下記の花が観察できました。

↑左よりヒメウツギ、サルナシ、シモツケソウ

↑飛龍の滝。箱根の中では最大級で落差は上段15m、下段25mと二段に分かれているのが特徴です。水量が多く、とても見ごたえがあります。

↑柱状節理(箱根ジオ)。見上げるほど高く、その姿は圧巻です。

15:00 時間通りにゴールである畑宿寄木会館に到着し、解散しました。

みなさん、季節の草木と滝を見られることができ、とても満足されていました。

開催したパークボランティアさんも無事成功してほっとされていました。

このコースはどなたでも行くことが可能で、場所によってはマイカーで近くまで行くことができます。

ただ、石畳や急登、滑りやすい場所が多いため、服装や靴の準備やアクセス方法の確認など

計画を立てられてから訪れるようにしてください。

パークボランティアさんと箱根を歩くと、植物や地学、歴史など様々なことを学ぶことができます。

次回は7月8日(日)「イワタバコを探して 堂ヶ島を歩く」を予定しております。

早川沿いを歩くコースで、早川渓谷の様子やイワタバコの群生を訪れます。

よろしかったらぜひお申し込みください。

↓詳細はコチラ↓

http://hakonevc.sunnyday.jp/shitashimuundou.html#

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2018年06月01日360度アジサイの花に包まれる 伊豆半島下田公園

富士箱根伊豆国立公園 吉川貴光

(下田公園 アジサイ)

この時期、下田公園ではたくさんの花を咲かせたアジサイを楽しむことが出来ます。今年は例年よりも開花が早いようで、6月に入る前にはもう5分咲きになっていました。

歩道を歩いていると次々と目に飛び込んでくる色とりどりのアジサイがとても綺麗です。 

(開国記念碑)

歩道の途中には、黒船艦隊を率いたペリーによって下田が開港してから100年を記念した開国記念碑があります。 

(空堀)

戦国時代、攻め入る豊臣軍に対して、北条軍が南伊豆の防衛拠点としていた下田城の跡が下田公園です。当時防衛の為に作った空堀の跡が残っています。 

 

そこから更に先へ進むとアジサイの群生地があります。山の斜面を埋め尽くすように咲いたアジサイに圧倒されます。下田公園のアジサイの数は15万株300万輪といわれ、見応えは十分です。

 

1つ1つが大きく、手のひらを超えるような見事な花が咲いています。

100種以上のアジサイが咲いており、様々な形や色の花を楽しむことができます。

 

 

背丈ほど伸びたアジサイは歩道を覆っており、アジサイのトンネルを歩くような感覚でした。下から見上げるアジサイもとても綺麗でした。

伊豆急下田駅から徒歩20分程歩いたところにある下田公園では6/1~6/31までアジサイ祭りが開催されます。これから梅雨を迎え、どんどん花が増えていくと思います。アジサイ以外にも見所満載の下田公園にぜひ足を運んでみてください。

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2018年05月28日自然観察会の下見巡視

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

6月17日(日)に私どもが主催する自然観察会「深緑の箱根湖畔 九頭竜の森で遊ぶ」の下見をして参りました。

箱根ビジターセンターから芦ノ湖湖畔沿いを散策しながら「九頭龍神社」まで向かい、そこでネイチャーゲームや生きもの観察会を実施するお子さんから大人まで楽しめる予定のイベントです。

散策路沿いはまだひんやりとする風が吹き抜け、とても気持ちが良いコースです。ですが、初夏の花々が咲き始めるとともに、様々な生きものに出会うことができました。

↑深緑の芦ノ湖

↑九頭龍神社内の散策路

↑九頭龍神社

↑出会った生きもの(植物含む)

 (左上段から「キビタキ」「コサメビタキ」「コゲラ」)

 (左下段から「アサギマダラとヒメウツギ」「アオダイショウ」「ツクバネソウ」)

当日もこのような生きものたちと出会えたら嬉しいです。

もしよろしければ是非ご参加ください。

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[深緑の箱根湖畔 九頭龍の森で遊ぶ]

開催日時:6/17(日)9:30~14:30

集合:箱根ビジターセンター

解散:九頭龍の森

移動距離:約3km

費用:大人600円(入園料:500円、保険費100円)

   子供350円(入園料:250円、保険費100円)

定員/対象:50名/4歳以上

お申し込み先:箱根ビジターセンター

       〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164

       0460-84-9981

申込〆切:6月6日(水)

申込方法:メール(hakone-vc@kanagawa.email.ne.jp

     往復はがき

詳細:「自然に親しむ運動」で検索!

   http://hakonevc.sunnyday.jp/shitashimuundou.html

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2018年05月23日第3回 カンムリウミスズメ観察会@神津島

富士箱根伊豆国立公園 椋本 真里奈

「カンムリウミスズメ」は全長24cm程の小柄な海鳥で、ウミスズメ科の中では絶滅が最も危ぶまれている種です。

個体数については不明な点が多いですが、世界に約3,500-10,000羽と推測されており(1)IUCNレッドリスト(絶滅危惧Ⅱ類)、(2)環境省レッドリスト(絶滅危惧Ⅱ類)、(3)国指定天然記念物に指定されています。

伊豆諸島はカンムリウミスズメの南限の繁殖地として、およそ1,000-2,000羽が営巣していると言われています。

繁殖期(2月中旬~5月初旬)に先駆けて、12月頃から営巣地へ飛来します。

伊豆諸島地域において国指定鳥獣保護区に指定されていれる3つの無人島((ただ)(なえ)島、大野原島、鳥島)は、いずれもカンムリウミスズメにとって重要な繁殖地および利用域です。

(神津島天上山から見た祇苗島)

その内祇苗島近海において、513日(日)に開催されたカンムリウミスズメ観察会(開催:NPO法人 神津島盛り上げ隊)に、伊豆諸島ARの椋本も同行させていただきました。

参加対象は小学生以上の神津島島民。

20名を乗せた船舶は8:00頃三浦漁港を出発し、祇苗島方面へと向かいました。


「いた!」「かんむりんだ!」

うねる波の間からカンムリウミスズメが飛び立ち、参加者から歓声が上がりました。

「かんむりん」とは、カンムリウミスズメをモチーフにした神津島観光協会のゆるキャラです。初めて見る本物のかんむりんに、地域住民の皆さんもカンムリウミスズメをより身近なものに感じたようでした。

小柄な上にモノトーンカラーのカンムリウミスズメを大海原で見つけ出すのは想像以上の難易度です。

大人も子どもも立ち上がって、夢中でカンムリウミスズメを探していました。

祇苗島東側の潮目付近に差し掛かると、船の両側で続々とカンムリウミスズメが現れました。

潮目とは異なる2つの潮流がぶつかり合う場所で、水の衝突によって海底のプランクトンが巻き上げられ停留する為、それらを餌とする魚類が集まる良い漁場とされています。その魚を狙って、カンムリウミスズメも潮目によく集まるようです。

カンムリウミスズメは、繁殖期以外のほとんどの時間を海上で過ごす泳ぎのプロです。潮目で獲物を捕らえるために潜水する姿も見られました。

2時間の航海で観察できたカンムリウミスズメは計12羽。三度開催された観察会の内最多だそうです。

こちらは祇苗島の岸壁です。

ご覧の通り激しく切り立っていますが、岩礁の割れ目や穴などに巣を作るカンムリウミスズメにとっては適した地形なのです。

船を寄せてみると岩壁から鳴き声は聞こえるものの、どこに巣があるのか目視では確認できませんでした。(もしかしたらこの写真にもカンムリウミスズメが写り込んでいるかも?)

このように地形の面で営巣に適した伊豆諸島ですが、環境の悪化により営巣規模が縮小しており、航路での観察頻度が減少していることも報告されているそうです。

1940年代に食用として採卵され、50年代以降は近海で流し刺し網にかかりたくさんの成体が死亡しました。

現在、伊豆諸島で最も深刻な影響と疑われているのは、「釣人が放置するゴミやまき餌に、カンムリウミスズメの捕食者であるカラス類が誘引されること」です。

正確な個体数や減少理由など、カンムリウミスズメにはまだまだ不明確なことが多々ありますが、神津島盛り上げ隊はこの観察会を今後も継続していくとのこと!

固有の自然環境に地域住民が関心を持ち見つめ続けていくことは、環境保全においてとても大切なことですね!

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2018年05月15日ヤマツツジ・山頂からの絶景が魅力 伊豆半島高通山

富士箱根伊豆国立公園 吉川貴光

今回は伊豆半島の南伊豆町と松崎町の境に位置する高通山をご紹介いたします。

 

(高通山山頂からの眺望 南伊豆町方面)

標高519mの高通山は、麓の駐車場から山頂まで40分程度と手軽にハイキングを楽しめる山として人気です。高通山の魅力は、なんと言っても山頂からの景色です。

山頂には背の高い木が比較的少なく、半島の西側に少し飛び出して位置するため、

低山でもとても見通しがよくなっています。

南伊豆方面を向けば海に浮かぶ小さな島や半島複雑な地形が一望できます。

(北側展望所 松崎町方面)

北側展望所にいけば、海の向こうには富士山を見ることができます。

高通山北側展望所は富士山がある風景100選にも選ばれています。

写真では薄すぎて全然見えないのですが、写真中央に富士山が写っています。

ちょうど登山者も下を向いて落ち込んでいるように見えますが、

この日は、しっかり富士山が見えていました。本当です!!

(高通山山頂周辺 富士山とヤマツツジ)

そして高通山のもう一つの魅力は、ヤマツツジです。5月中旬、見頃になります。

みどりの中でヤマツツジの赤い花が映えて、とても綺麗でした。

(ヤマツツジ)

ハイキングにはちょうど良い季節になってきました。高通山をはじめ、伊豆半島には手軽にハイキングを

楽しめる山や歩道がたくさんありますので、自然を満喫してみてはいかがでしょうか。

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2018年05月09日箱根ビジターセンター ミニ観察会に参加報告!

富士箱根伊豆国立公園 箱根 三瓶雄士郎

初めまして!

2018年4月より富士箱根伊豆国立公園の箱根地区に着任致しました三瓶(さんぺい)と申します。どうぞよろしくお願い致します。

さて、ご報告が遅れましたが、

箱根ビジターセンター周辺で箱根ボランティア解説員連絡会の方が行っている「ミニ観察会」に参加してきました!

今回のテーマは「箱根のサクラ」です。

日本の山林に自生する薄ピンク色の花と赤い新芽が特徴の「ヤマザクラ」

伊豆大島原産で現在は園庭や街路樹などに植えられている白い花が特徴の「オオシマザクラ」

丹沢や富士箱根地区特有の小ぶりの花が特徴の「マメザクラ(フジザクラ)」

箱根地域には様々なサクラが観ることができます。また、今年は気温が高かった影響か春に咲く植物が例年より約2週間早く咲いたため、サクラの他にも様々な花観察することができました。

↑「マメザクラ」を紹介するパークボランティアさん

↑満開の「ヤマザクラ」

↑ピンク色が特徴的な「ミツバツツジ」

↑足の踏み場がないくらいびっしり咲いている「タチツボスミレ」

↑ほのかに甘い香りがする「ニオイタチツボスミレ」

このほかにもたくさんの春植物が観察でき、あっという間の2時間でした。

参加者も大満足でした!

ミニ観察会は毎月第2・4金曜日に、当日10時、箱根ビジターセンターに集まって頂くと参加できますので、皆様もぜひ一度参加してみてください!

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2018年04月26日アクティブ・レンジャー写真展開催中です in 山中湖<富士五湖地域>

富士箱根伊豆国立公園 小西 美緒

こんにちは。富士五湖管理官事務所の小西です。

2018年度もどうぞよろしくお願いします。

富士五湖地域では、アクティブ・レンジャー写真展を「山中湖交流プラザきらら」にて現在開催中です。

2018年度最初の開催地です。

山中湖交流プラザきららでの展示風景

写真展では19名のアクティブレンジャーが業務中に撮影した風景や動植物を紹介しています。

展示した作品を見ていると、関東地方環境事務所管内には、日本一の富士山を筆頭に2位の北岳、3位の間ノ岳、固有種の宝庫であり遥か南に位置する世界自然遺産の小笠原諸島・・・そしてトキのいる佐渡・・・と山あり海あり里山ありと、バラエティーに富んでいることを感じます。

竜ヶ岳からのダイヤモンド富士

トキ色が美しいトキの後ろ姿



ほんの一旦ではありますが、写真を通して日本の自然の豊かさを感じて、お気に入りの場所を見つけ足を運んでいただければと思います。

<開催期間>2018年4月13日 ~ 5月10日 9:00 ~ 17:00

<場  所>山中湖交流プラザ きらら 管理棟ハルニレ (山梨県南都留郡山中湖村平野479-2)

 きららへのアクセス方法はこちらhttp://www.kirarayamanakako.jp/access.php

 写真展の詳細についてはこちら http://kanto.env.go.jp/to_2018/30_2.html


山中湖パノラマ台付近からの富士山(4月22日撮影)

開催している山中湖は標高が900mと高いこともあり、まだ桜が楽しめます。

皆さん、是非見に来て下さいね。

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2018年03月22日西伊豆町で開催! 伊豆半島ジオパークロゲイニング大会

富士箱根伊豆国立公園 吉川貴光

西伊豆町で伊豆半島ジオパークロゲイニング大会が開催されました。

(スタート前のルール説明)

ロゲイニングとは、制限時間内に様々な箇所に置かれたチェックポイントに行き、獲得した得点を競うというスポーツです。チェックポイントの回り方は自由で、今回は自走または路線バスで移動を行い、チェックポイントで決められた写真を証明として撮るというルールでした。

(地図とチェックポイント表)

走りに自信がある方は坂道の続く山方面で高得点を狙ったり、バスを使って遠くのチェックポイントを目指したりとそれぞれ自分に合った作戦を立てて挑みます。我々は主に国立公園内になる海沿いを回ることにしました。

(黄金崎 馬ロックのチェックポイント)

(三四郎島のチェックポイント)

チェックポイントは西伊豆町の見所や伊豆半島ジオパークのジオサイトが多く、

自然や観光を楽しみながら回ることができます。 

(浦守神社のチェックポイント)

いつも車で通りすぎて気がつかない場所も自分の足で走ることで新しい発見ができ、とても楽しかったです。

西伊豆町の魅力を走ることを通して感じることができるスポーツイベントでした。

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