ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園

326件の記事があります。

2016年02月08日バリアフリーアドバイザー研修開催しました。

富士箱根伊豆国立公園 後藤香奈

立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

雪の舞う27日(日)に箱根ビジターセンター職員や箱根パークボランティア、
湖尻地区施設職員の方を対象に、「バリアフリーアドバイザー研修」を開催しました。

今回のバリアフリーアドバイザー研修とは
都心に近い国立公園の一つとして、施設における障がい者や高齢者、
外国人の方などを対象とした接遇を学ぶ研修です。

第一部として開催された今回は、1日をかけて、
一般社団法人ネイバーズサポート推進協会の講師の方たちによる
接遇や介助についての講義や、立ち上がりや移動の介助の実習を実施しました。

【写真:講座の様子】


受講者は座学では、メモを取り真剣に。


【写真:視覚障害の方への介助実習】


【写真:視覚障害の方への介助実習】



実習では、ペアで熱心に何度も繰り返し練習をしました。

第二部が2月下旬に開催されますので、その時の様子もまたお届けしますね。
一人でも多くの方に、国立公園で楽しんで頂くために、
私も習ったことを、何度も復習しておきます!

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2016年01月28日公開シンポジウム「箱根、丹沢、富士山、伊豆半島におけるニホンジカ対策の現状」(2月13日)

富士箱根伊豆国立公園 宍戸弘城

 箱根でもシカが増えています。

 箱根にも山があるのだから、シカぐらいいて当然じゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は箱根では、最近100年ほどシカの生息が確認されていませんでした。

 しかし!近年、箱根でもシカの目撃が増加しています。そして、箱根で捕獲されたシカのDNAを調べてみると、面白いことがわかりました。

どうやら、箱根のシカは丹沢地域及び伊豆半島の双方から来ているようです。






 現在、箱根の5ヶ所に植生保護柵が設置されており、各保護柵の前には自動撮影カメラが設置してあります。そのカメラに撮られた画像を解析した結果、全ての場所でシカが撮影されていました。

 このままシカが増え続けると、箱根の貴重な植物も食べ尽くされてしまいます。しかし、観光地である箱根では、狩猟による対策が難しい面もあります。

 そんな、箱根のシカの現状や対策、丹沢、富士山、伊豆半島との広域連携について話し合うシンポジウムが2月13日(土)に神奈川県生命の星・地球博物館で行われます。参加無料、事前申込不要ですので、お気軽にご参加ください。


☆公開シンポジウム「箱根、丹沢、富士山、伊豆半島におけるニホンジカ対策の現状」


日 時:2016年213()13001620


会 場:神奈川県立生命の星・地球博物館


住所:250-0031 神奈川県小田原市入生田499


電話:0465-21-1515

箱根登山鉄道「入生田」駅から徒歩3分です。


参加費:無料


申込み:不要


【プログラム】

◇シカ問題の現状

■全国のシカの現状と対策...鳥獣保護管理プランナー 羽澄俊裕氏

■丹沢山地のシカの現状と対策...神奈川県自然環境保全センター 山根正伸氏

■富士山南麓と伊豆半島地域のシカの現状と対策...静岡県農林技術研究所 森林・林業研究センター 大橋正孝氏

■箱根地域のシカの現状と対策...神奈川県立生命の星・地球博物館 勝山輝男氏


◇総合討論

■箱根、丹沢、富士山、伊豆半島における広域連携のあり方

■近隣地域の経験を踏まえた箱根におけるシカ対策のあり方


お問い合わせ:環境省箱根自然環境事務所 宍戸まで(TEL:0460-84-8727


詳しくは環境省HPもご覧ください。

http://kanto.env.go.jp/to_2015/post_46.html


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2016年01月27日国立公園・野生生物フォトコレクション【沼津事務所開催】

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

今年1番の寒さが襲来した日本各地。

沖縄でも雪が舞ったというのに、沼津市街は寒いばかりでひとひらの雪も見ることはありませんでした。

それでも富士山の西麓にある田貫湖では少し雪が降り、富士山もしっかり雪を被りました。

 

2016年124日撮影:田貫湖畔)


この田貫湖の横にある「田貫湖ふれあい自然塾」では、【国立公園・野生生物フォトコレクション】を開催しています。

【国立公園・野生生物フォトコレクション】とは、関東地区のアクティブレンジャーが業務を行う中で撮影した風景や動植物の写真を紹介するものです。

 

<展示案内>

  期間:平成28年124日(日)~212日(金)※予定

  時間:田貫湖ふれあい自然塾開館時間(9:30~16:30

  場所:田貫湖ふれあい自然塾 自然体験ハウス1F

  入館・写真展観覧ともに無料です。

  ※注意※

   休館日があります。(2月1日、2日、8日、9日)

 

田貫湖ふれあい自然塾では、たくさんのプログラム(室内・室外)を楽しむことができます。

寒い日が続きますが、冷たい空気は景色をいつも以上にきれいに見せてくれます。

ぜひおでかけいただき、自然も写真も楽しんでいただきたいと思います。

 

田貫湖ふれあい自然塾HP

http://www.tanuki-ko.gr.jp/

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2016年01月20日伊豆の山でも冬山装備を!

富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子

117~18日の荒天、みなさん大事なかったでしょうか。

事務所がある沼津市は、17日夜から雨が降り始め、18日の通勤時間帯は強い雨となっていました。

沼津市内は雨模様でしたが、それほど遠くない三島市の山麓や御殿場市などでは雪が降り積もっていたようです。

そして伊豆半島中央部に位置する天城山でも積雪があったかと思いますが、実際のところどのくらい積もったかはわかりません。(19日のお天気が良かったので、だいぶ解けた可能性があります)

 

先週14日に巡視した際には、とても良い景色に出逢えました。

(万二郎岳下から)

海の向こうに房総半島が見えています。(写真の下から3分の2あたり)

なかなかここまで見られるお天気に恵まれないので、とても運が良かったです。

しかし、やはり季節は冬。

歩道にうっすらと雪がかぶっているところがありました。

(万三郎岳線歩道 1月149:30撮影)

この時は良い天気が続いていたので、なぜこのような状態なのか不思議でしたが、降水量の多い天城山は、下界の天気が良くても山は雲の中ということが多いので、納得できる気もします。

しかし今(1月20日現在)はもっと真っ白ではないかと思います。

 

こちらは2011年24日に撮影した天城山中にある【アセビのトンネル】の様子です。

 

 

伊豆半島でも山に入るとこんな風に雪が積もります。

最低でも軽アイゼンは必要です。

「こんなに積もっているとは思わなかった」は通用しません。

「万が一」まで考慮して、きちんとした冬装備でお出かけ下さい。


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2016年01月19日雪景色 -箱根-

富士箱根伊豆国立公園 箱根 後藤香奈

あけましておめでとうございます。
平成28年もどうぞよろしくお願いいたします。

都心でも雪が積もった118日(月)ですが、
箱根でも美しい雪景色となりました。



箱根といえば雪景色を見ながらの「温泉」ですね。
暖まりながらの雪景色も素敵ですが、外に出るのも楽しいものです。

ソリや雪合戦など、冬ならではの楽しみもたくさんありますが、
今日は 箱根ビジターセンター周辺で小さく可愛い足跡を見つけました。
鳥でしょうか?



以前芦ノ湖周辺でも、霜柱の上で足跡を見つけました。
これは何の足跡か分かりますか?


ここにはシカの親子が歩いてきていたようです。
足跡を辿ったところ、芦ノ湖の水を飲みに来たようでした。
皆さまも防寒着をしっかり着用の上、この季節でしか味わえない冬の自然をお楽しみください!

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2015年12月15日ゴミ不法投棄防止一斉パトロール

富士箱根伊豆国立公園 宍戸弘城

12月4日に、例年この時期に実施されている箱根地域国立公園内ゴミ不法投棄防止一斉パトロールが行われました。

9の関係行政機関・団体及び10の事業者より、総勢90名もの方にご協力いただき、国立公園内のゴミの回収が行われました。

箱根自然環境事務所は自然公園財団と箱根町と協力して、昨年と同様、長尾峠を見回りました。普段は車で通るため、歩くことの少ないこの場所ですが、道路から崖の下を覗いてみると、多数のゴミが投棄されていました。崖はかなり高いため、ロープを使ってゴミの回収をすることになります。



場所によっては危険なため、ゴミの回収が不可能な場所もありました。





軽トラックの荷台にゴミがどんどん積まれていきました。

昨年も実施した場所なので昨年に比べて量は減っていましたが、それでも1年で再び多量のゴミが不法投棄されていたことを残念に思います。

最終的に全参加者の回収したゴミの重量の合計は約877kgにも上りました。

当日はとても寒い風が吹き荒れ、大変な作業でしたが、最後に大涌谷や芦ノ湖が見渡せるパノラマ絶景を見て癒されました。







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2015年12月09日箱根で冬の清掃活動

富士箱根伊豆国立公園 後藤香奈

12月6日(日)に
例年箱根パークボランティアの皆さんで実施している
冬の清掃活動『クリーンデイ』が行われ、私も参加してきました。

軍手に火ばさみ、ゴミ袋、《美化清掃中》のタスキを掛けて
各班、箱根ビジターセンターを出発しました。



コースは箱根ビジターセンター周辺、深良水門、姥子駅、湖尻周辺、と
各方面へ向かい、皆さんゴミ袋を一杯にして帰って来ました。



鍋や何かの部品などもありましたが、缶やビン、ペットボトルも多かったようです。
落ち葉の下や土の中に埋まっているゴミは見つけられた分は掘り返して回収しました。

全て簡単に捨てられるものですが、
反対に探すのも拾うのも時間・体力を使う大変な作業です。
鞄から落ちないように、風に飛ばされないように、手から落ちないように
皆さまもお気を付けくださいね。



箱根パークボランティアの皆さま、寒い中お疲れ様でした!

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2015年12月08日箱根地区パークボランティアの勉強会開催

富士箱根伊豆国立公園 後藤香奈

毎日寒くなってきましたね!

今回は12月5日(土)に箱根地区パークボランティアに対する
平成27年度第2回パークボランティア研修
「箱根火山を学ぶ」が開催されましたのでその様子をお届けいたします。

今回は、神奈川県温泉地学研究所の萬年一剛氏を講師としてお招きし、
箱根火山について、講義・野外実習をして頂きました。

箱根火山というと、今年度の5月から活動が活発化していた大涌谷周辺ですが、
11月20日(金)に噴火警報レベルが1(活火山ということに留意)に下がりました。
※ただし現在も濃度の高い火山性ガスにより大涌谷への立入規制は継続されております。


室内での講義では「箱根火山について」「2015年の大涌谷」などの説明や
箱根パークボランティアの皆さんがあらかじめ考えていた質問にも答えて頂きました。
皆さん、噴気の様子などの動画を前のめりになりながら見ておりました!



野外実習の湖尻峠・長尾峠では山体崩落や地層の説明を聴きました。
風も少なく、日差しの暖かい晴天の中野外観察が出来てよかったです!



富士山の様子もよく見えますね!



今回の箱根地区パークボランティア研修は、
箱根地区パークボランティアの方達も気になる「箱根火山について」ということで、
本日までの疑問解消や今後の活動に生かせる内容ばかりでした。

今後も、パークボランティアの皆さんと一緒に
箱根に訪れる皆さまに、箱根の今や魅力をより伝えていきたいと思います!

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2015年11月27日第1回子どもパークレンジャーが開催されました!

富士箱根伊豆国立公園 後藤香奈

今月の11月15日(日)に
環境省 子どもパークレンジャー事業
「箱根で大ぼうけん!~火山のナゾを探れ~」が開催されました。
(主催:環境省箱根自然環境事務所 運営:NPO法人ホールアース研究所 
 後援:箱根ジオパーク推進協議会)

当日は曇りと晴天が繰り返し、「快晴」とまではいきませんでしたが、
参加してくれた子どもパークレンジャー達は真剣に
火山学者からの分かりやすい火山の話や、
環境省レンジャーから国立公園や仕事の話を聞いたりしました。



屋外でも、コーラを振って噴火の実験をしたり
紙粘土で出来た噴石実験器具を使って、防災について楽しく学ぶことが出来たようです。



その他にも
自然発見のビンゴカードを埋めながら姥子駅まで歩き
実際の噴煙が見える位置から
火山学者の説明を聞くなど、盛りだくさんの内容でした!
(噴煙は残念ながら曇りで見られませんでした...)



今年度の箱根子どもパークレンジャーは同じプログラムで『後1回』開催されます!
第2回:12月6日(日)←詳細はこちら
締切り:11月29日(日)
興味を持って下さった方は是非詳細を確認してみてくださいね。
お待ちしております!



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2015年11月05日芦ノ湖クリーンアップキャンペーン

富士箱根伊豆国立公園 宍戸弘城

先月下旬に芦ノ湖クリーンアップキャンペーンが行われました。

今回で18回目を迎えるこの活動に今年も沢山の方々が参加しました。

湖畔の道や浜など、それぞれ担当の場所へ移動して清掃活動が行われました。

船で沿岸を移動していると枝に絡まったビニール類が目立ちました。


岸にあがると、ビニールやペットボトルなど分解されないごみが目につきます。



そして、小さな浜に着くとそこにはタイヤとソファーが!


観光客の方が休む浜でこんなゴミがあると残念な気持ちになりますね。

来年はこのようなゴミが見つからないよう願っております。

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