小笠原国立公園 小笠原
257件の記事があります。
2010年02月16日今年もやってきました
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
2010年01月21日決定しました
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
2010年最初の投稿です
みなさん、明けましておめでとうございます
ついに小笠原諸島が世界遺産一覧表に記載するための推薦書を提出することが決定しましたっ!!
提出された推薦書は世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)に送付され、今年の夏頃に現地調査が行われます
そして、平成23年の世界遺産委員会で世界自然遺産になるのか決まります
もし決まれば、日本で4番目の世界自然遺産登録、そして東京都が世界遺産地域となるのです!
なんだか今からドキドキしますね
参照
http://www.env.go.jp/press/11996.html
2009年12月25日今年1年を振り返って
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
メリークリスマス!
みなさんのところにもサンタクロースからプレゼントは届きましたか?
今年も残り僅か
1年経つのはあっという間ですね
今年最後のアクティブレンジャー日記、この2009年の出来事を振り返ってみます
まずは、あかっぽっぽ(アカガシラカラスバト)のイベントから始まり
アホウドリ引越し作戦!第2弾!!
ちょうど雛を運んでいるときに、アホウドリの亜成鳥もやってきました
そして、今年も無事に全15羽が巣立って行きました
そしてなんといっても、
2009年最大の、いや、21世紀最大のイベントと言えば
皆既日食!
7月22日、奇跡的にこの日だけ快晴!ベタ凪!
360°水平線の中、今世紀最大のショーが始まりました
この目で見れて、この肌で感じることができてとても幸せでした
また、今年は海水温が高い日が長くサンゴの白化が激しかったです
暖水渦という現象も起き、潮の高い日も続きました
さらに、大型の台風も久々にやってきて、一気に海の中の様子が一変しました
島の子供たちとの自然ふれあい活動も3年目
毎回、子供たちと同化して?楽しんでやっています
おかげで、鬼ごっこが得意になりました^^
来年も小笠原の素晴らしい自然を皆様に伝えていきます
よろしくご愛読のほどお願い申し上げます
Happy Merry Christmas & Happy New Year!!!
南の島のクリスマスツリー(ガジュマル)
イルカサンタ
皆既日食
みなさんのところにもサンタクロースからプレゼントは届きましたか?
今年も残り僅か
1年経つのはあっという間ですね
今年最後のアクティブレンジャー日記、この2009年の出来事を振り返ってみます
まずは、あかっぽっぽ(アカガシラカラスバト)のイベントから始まり
アホウドリ引越し作戦!第2弾!!
ちょうど雛を運んでいるときに、アホウドリの亜成鳥もやってきました
そして、今年も無事に全15羽が巣立って行きました
そしてなんといっても、
2009年最大の、いや、21世紀最大のイベントと言えば
皆既日食!
7月22日、奇跡的にこの日だけ快晴!ベタ凪!
360°水平線の中、今世紀最大のショーが始まりました
この目で見れて、この肌で感じることができてとても幸せでした
また、今年は海水温が高い日が長くサンゴの白化が激しかったです
暖水渦という現象も起き、潮の高い日も続きました
さらに、大型の台風も久々にやってきて、一気に海の中の様子が一変しました
島の子供たちとの自然ふれあい活動も3年目
毎回、子供たちと同化して?楽しんでやっています
おかげで、鬼ごっこが得意になりました^^
来年も小笠原の素晴らしい自然を皆様に伝えていきます
よろしくご愛読のほどお願い申し上げます
Happy Merry Christmas & Happy New Year!!!
南の島のクリスマスツリー(ガジュマル)
イルカサンタ
皆既日食
2009年12月14日ろうそくを作ってみ隊!
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
ザトウクジラが小笠原にやってきましたっ!
クジラシーズン到来ですっ!
先週、島の子供たち向けにふれあいイベントをしました。
今回は、『ろうそくを作ってみ隊!』
ろうそくは何から作られているのか?
蝋燭の蝋にはどうして虫へんがついているのか?
蜜蝋からどうやって蝋燭を作るのか?
など学び、そこからミツバチについても学びました。
ミツバチの生態や、どうして小笠原にセイヨウミツバチがやってきたのか学び。
現在、セイヨウミツバチは外来植物の分布拡大を助長させていると同時に、
グリーンアノールの捕食によって固有のハナバチが少なくなっている今、
セイヨウミツバチが固有植物の媒介を助けている現状を知ってもらいました。
そして、ろうそく作りへ~
まっすぐ立つろうそくを作る人は少なく、みんなそれぞれ個性的なろうそくを作っていました。
クリスマスは作ったろうそくを灯してね。
クジラシーズン到来ですっ!
先週、島の子供たち向けにふれあいイベントをしました。
今回は、『ろうそくを作ってみ隊!』
ろうそくは何から作られているのか?
蝋燭の蝋にはどうして虫へんがついているのか?
蜜蝋からどうやって蝋燭を作るのか?
など学び、そこからミツバチについても学びました。
ミツバチの生態や、どうして小笠原にセイヨウミツバチがやってきたのか学び。
現在、セイヨウミツバチは外来植物の分布拡大を助長させていると同時に、
グリーンアノールの捕食によって固有のハナバチが少なくなっている今、
セイヨウミツバチが固有植物の媒介を助けている現状を知ってもらいました。
そして、ろうそく作りへ~
まっすぐ立つろうそくを作る人は少なく、みんなそれぞれ個性的なろうそくを作っていました。
クリスマスは作ったろうそくを灯してね。
2009年12月03日小さな花
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
2009年11月26日作ってあそび隊!
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
ぽかぽか陽気の3連休最終日、海岸でふれあい活動をしました。
今回のテーマは「作ってあそび隊!」
駆除している外来種の木から炭を作り、その炭でバウムクーヘンを作ってTea Timeをしよう!というプログラムです。
なぜ今外来種として問題になっている木々が昔植えられたのか?それらは何に使われていたのか?などを学び、では実際に炭作りをしよ~だったのですが、イベント数日前に炭窯が壊れるというハプニングがあり、今回はお話のみとなってしまいました。
代わりに竹を切ってコップを作りました。
さて、ひとしきりお勉強タイムが終わってバウムクーヘン作り。
火を起こして、材料混ぜて、竹をくるくる回しながらたねをかけ、焼いて、かけて、焼いて…の繰り返し
この日はあまりにも暑かったのでみんな汗だくになりながら作りました。
自分たちで作って、その場ですぐ食べて、みんなとっても笑顔でバウムクーヘンを頬張ってました。
多分、その日の夕御飯が食べれないくらい…
竹(棒)さえあれば野外でバウムクーヘンが作れるので、みなさんもBBQのついでに作ってみてはいかがでしょうか
バウムクーヘン作り
完成!
マイコップ
今回のテーマは「作ってあそび隊!」
駆除している外来種の木から炭を作り、その炭でバウムクーヘンを作ってTea Timeをしよう!というプログラムです。
なぜ今外来種として問題になっている木々が昔植えられたのか?それらは何に使われていたのか?などを学び、では実際に炭作りをしよ~だったのですが、イベント数日前に炭窯が壊れるというハプニングがあり、今回はお話のみとなってしまいました。
代わりに竹を切ってコップを作りました。
さて、ひとしきりお勉強タイムが終わってバウムクーヘン作り。
火を起こして、材料混ぜて、竹をくるくる回しながらたねをかけ、焼いて、かけて、焼いて…の繰り返し
この日はあまりにも暑かったのでみんな汗だくになりながら作りました。
自分たちで作って、その場ですぐ食べて、みんなとっても笑顔でバウムクーヘンを頬張ってました。
多分、その日の夕御飯が食べれないくらい…
竹(棒)さえあれば野外でバウムクーヘンが作れるので、みなさんもBBQのついでに作ってみてはいかがでしょうか
バウムクーヘン作り
完成!
マイコップ
2009年11月17日オジロワシ
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
先月末、天気も海況もよかったので休みの日にドルフィンスイムに行ってきました
(えぇ、小笠原はまだまだ水着で泳げます)
この日は父島列島より北にある聟島列島へ行きました。
聟島列島では冬になるとクロアシアホウドリ・コアホウドリがやってくるので、冬のツアーの目玉の一つです。
イルカもいっぱい見れるんですよ
そんな聟島列島を目指しているときに、たくさんの鳥が飛んでいるのが見えました。
海鳥がたくさん海上の上をぐるぐる飛んでいるときはその下にイルカもいることが多いので、おっ、これはイルカでもいるのかな~と観察していたら、どうもいつもと様子がヘン。
よく見るとカツオドリの群れが1羽の鳥を追い立てています。
いじめられてかわいそーと思いつつ見ていたら、
何とっ!追い立てられていたのは、
オジロワシ
でした
北海道でもないのにオジロワシ?
とお思いでしょうが、この時期になると毎年のようにオジロワシが見られるのです。
去年か一昨年にはオオワシも飛来してきたのですよ。
しかし、猛禽類のオジロワシが海鳥のカツオドリに追い立てられるなんで、なんか驚きました。
海の上を逃げるように飛び回って、近くの岩に隠れるように降りました。
よっぽどカツオドリたちを怒らせたのでしょう。
冬の小笠原は海が荒れることが多いですが、たくさんの渡り鳥がやってくるので鳥好きには楽しい季節ですよ。
(えぇ、小笠原はまだまだ水着で泳げます)
この日は父島列島より北にある聟島列島へ行きました。
聟島列島では冬になるとクロアシアホウドリ・コアホウドリがやってくるので、冬のツアーの目玉の一つです。
イルカもいっぱい見れるんですよ
そんな聟島列島を目指しているときに、たくさんの鳥が飛んでいるのが見えました。
海鳥がたくさん海上の上をぐるぐる飛んでいるときはその下にイルカもいることが多いので、おっ、これはイルカでもいるのかな~と観察していたら、どうもいつもと様子がヘン。
よく見るとカツオドリの群れが1羽の鳥を追い立てています。
いじめられてかわいそーと思いつつ見ていたら、
何とっ!追い立てられていたのは、
オジロワシ
でした
北海道でもないのにオジロワシ?
とお思いでしょうが、この時期になると毎年のようにオジロワシが見られるのです。
去年か一昨年にはオオワシも飛来してきたのですよ。
しかし、猛禽類のオジロワシが海鳥のカツオドリに追い立てられるなんで、なんか驚きました。
海の上を逃げるように飛び回って、近くの岩に隠れるように降りました。
よっぽどカツオドリたちを怒らせたのでしょう。
冬の小笠原は海が荒れることが多いですが、たくさんの渡り鳥がやってくるので鳥好きには楽しい季節ですよ。
2009年11月13日内地イベントのお知らせ2
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
連続して内地イベントのお知らせです。
ちょっと難しい内容かもしれませんが、最新の研究内容などが聞ける貴重な機会なので、お時間がある方は是非
国際シンポジウム
南の島のエイリアン~小笠原・沖縄の外来種管理~
期間: 12月18日(金)、19日(土)
場所: 東京大学農学部
人間は様々な物資を世界各地から交易を通じて入手していますが、他方ではその交易に便乗して様々な生物が世界を旅しています。そのため、人間が活動している以上、外来種問題は避けられない環境問題です。小笠原・沖縄は、島という特殊な環境のため、重大な外来種問題を抱えています。同時にこの地域は、国内で最も対策が進んでいる場所でもあります。特に小笠原諸島は世界自然遺産への登録推薦がされており、広範囲の対策事業が進められています。
今回は海外の研究者を交えて、島における外来種問題・管理対策を紹介し、今後の展望についての議論を行います。1日目は研究者向けに、2日目は一般の方も含めた議論を予定しています。最先端の対策と問題について、ぜひ一緒に考えてみませんか。
■■ Alien vs. Researcher ■■
日時: 12月18日(金) 13:00~17:00
場所: 東京大学農学部弥生講堂一条ホール
対象: 大学生以上の研究者(英語、通訳なし)
備考: 事前登録不要、参加無料
内容: 種間相互作用に注目し、島における外来種の影響と管理についての研究を紹介します。ハワイ大学のDaehler博士には、植物の侵入について、ニュージーランド環境保護局のBroome博士には、最先端のネズミ類管理についてご紹介いただきます。国内からは、小笠原諸島の外来種グリーンアノールやニューギニアヤリガタリクウズムシ等が昆虫や植物、マイマイに与える影響を紹介します。ポスター発表では、小笠原・沖縄諸島の事例を中心に、島嶼生態系、外来種問題に関する発表を行います。
■講演
+“Invasive plants on islands: Global patterns and impacts” Daehler, C. C.(ハワイ大)
+ “Impacts of invasive alien species on pollination system of Ogasawara” 安部哲人(森林総研)
+ “An overview of rodent management to protect biodiversity in New Zealand” Broome, K. and Cromarty, P.(NZ環境保護局)
+ “Impacts of invasive alien species on the indigenous land snail fauna of the Ogasawara Islands.” 千葉聡(東北大)
■ポスター発表
場所: 東京大学農学部弥生講堂ロビー
時間: 12:30~17:30 (コアタイム:14:35~15:05)
■■ 南の島のエイリアン ■■
日時: 12月19日(土) 10:30~16:00
場所: 東京大学農学部1号館2階8番講義室
対象: 一般から研究者まで
備考: 事前登録不要、参加無料
内容: 島の生物は、捕食者や競争者のいない環境で進化してきたため、一般に外来種の影響に対して脆弱です。小笠原諸島と沖縄諸島の生態系は、ネコやマングース、アカギといった外来種により大きな影響を受けており、影響緩和のため、さまざまな対策が行われています。有効な対策のためには、影響や管理に関する研究だけでなく、行政や地域社会との連携が必要です。海外の事例を含め、現在行われている対策と、残された課題についての発表、議論を行います。
■午前の部:「地域社会と生態系保全」10:30~12:00
+ 「島の生態系と生物多様性の保全:小笠原での教訓」 可知直毅(首都大)
+ 「種ごとに異なる外来種問題の入口と出口~社会的動物であるネコ問題へのアプローチ~」 鈴木創・堀越和夫(小笠原自然文化研)
+ 「沖縄やんばるの森の生態系管理と地域社会」 小高信彦・佐藤大樹(森林総研)
■午後の部:「生態系保全のための研究の貢献」13:30~16:00
+ 「小笠原の外来種対策と生態系回復に向けて」 牧野俊一(森林総研)
+ 「グリーンアノールの昆虫群集への影響と個体群管理」 苅部治紀(神奈川県博)・戸田光彦(自然研)
+ “Mountain ecosystems: The final frontier for invasions?” Daehler, C. C.(ハワイ大)
+ 「今、そこにある根絶 -アカギとクマネズミは本当に根絶できるのか-」 田中信行(森林総研)・橋本琢磨(自然研)
+ “An overview of rodent management to protect biodiversity in New Zealand” Broome, K. and Cromarty, P.(NZ環境保護局)
ちょっと難しい内容かもしれませんが、最新の研究内容などが聞ける貴重な機会なので、お時間がある方は是非
国際シンポジウム
南の島のエイリアン~小笠原・沖縄の外来種管理~
期間: 12月18日(金)、19日(土)
場所: 東京大学農学部
人間は様々な物資を世界各地から交易を通じて入手していますが、他方ではその交易に便乗して様々な生物が世界を旅しています。そのため、人間が活動している以上、外来種問題は避けられない環境問題です。小笠原・沖縄は、島という特殊な環境のため、重大な外来種問題を抱えています。同時にこの地域は、国内で最も対策が進んでいる場所でもあります。特に小笠原諸島は世界自然遺産への登録推薦がされており、広範囲の対策事業が進められています。
今回は海外の研究者を交えて、島における外来種問題・管理対策を紹介し、今後の展望についての議論を行います。1日目は研究者向けに、2日目は一般の方も含めた議論を予定しています。最先端の対策と問題について、ぜひ一緒に考えてみませんか。
■■ Alien vs. Researcher ■■
日時: 12月18日(金) 13:00~17:00
場所: 東京大学農学部弥生講堂一条ホール
対象: 大学生以上の研究者(英語、通訳なし)
備考: 事前登録不要、参加無料
内容: 種間相互作用に注目し、島における外来種の影響と管理についての研究を紹介します。ハワイ大学のDaehler博士には、植物の侵入について、ニュージーランド環境保護局のBroome博士には、最先端のネズミ類管理についてご紹介いただきます。国内からは、小笠原諸島の外来種グリーンアノールやニューギニアヤリガタリクウズムシ等が昆虫や植物、マイマイに与える影響を紹介します。ポスター発表では、小笠原・沖縄諸島の事例を中心に、島嶼生態系、外来種問題に関する発表を行います。
■講演
+“Invasive plants on islands: Global patterns and impacts” Daehler, C. C.(ハワイ大)
+ “Impacts of invasive alien species on pollination system of Ogasawara” 安部哲人(森林総研)
+ “An overview of rodent management to protect biodiversity in New Zealand” Broome, K. and Cromarty, P.(NZ環境保護局)
+ “Impacts of invasive alien species on the indigenous land snail fauna of the Ogasawara Islands.” 千葉聡(東北大)
■ポスター発表
場所: 東京大学農学部弥生講堂ロビー
時間: 12:30~17:30 (コアタイム:14:35~15:05)
■■ 南の島のエイリアン ■■
日時: 12月19日(土) 10:30~16:00
場所: 東京大学農学部1号館2階8番講義室
対象: 一般から研究者まで
備考: 事前登録不要、参加無料
内容: 島の生物は、捕食者や競争者のいない環境で進化してきたため、一般に外来種の影響に対して脆弱です。小笠原諸島と沖縄諸島の生態系は、ネコやマングース、アカギといった外来種により大きな影響を受けており、影響緩和のため、さまざまな対策が行われています。有効な対策のためには、影響や管理に関する研究だけでなく、行政や地域社会との連携が必要です。海外の事例を含め、現在行われている対策と、残された課題についての発表、議論を行います。
■午前の部:「地域社会と生態系保全」10:30~12:00
+ 「島の生態系と生物多様性の保全:小笠原での教訓」 可知直毅(首都大)
+ 「種ごとに異なる外来種問題の入口と出口~社会的動物であるネコ問題へのアプローチ~」 鈴木創・堀越和夫(小笠原自然文化研)
+ 「沖縄やんばるの森の生態系管理と地域社会」 小高信彦・佐藤大樹(森林総研)
■午後の部:「生態系保全のための研究の貢献」13:30~16:00
+ 「小笠原の外来種対策と生態系回復に向けて」 牧野俊一(森林総研)
+ 「グリーンアノールの昆虫群集への影響と個体群管理」 苅部治紀(神奈川県博)・戸田光彦(自然研)
+ “Mountain ecosystems: The final frontier for invasions?” Daehler, C. C.(ハワイ大)
+ 「今、そこにある根絶 -アカギとクマネズミは本当に根絶できるのか-」 田中信行(森林総研)・橋本琢磨(自然研)
+ “An overview of rodent management to protect biodiversity in New Zealand” Broome, K. and Cromarty, P.(NZ環境保護局)
2009年11月13日内地イベントのお知らせ
小笠原国立公園 小笠原 沼田伸一
11/10(火)から12/6(日)夢の島熱帯植物館にて、ダーウィン生誕200周年記念~小笠原大冒険~というイベントがあります。合わせて小笠原の物産販売もありますよ~
寒くなってきた今日この頃、ぷち小笠原体験をするために是非とも足を運んで見て下さい。
開催期間 11月10日(火)~12月6日(日)
時 間 9:30~17:00(入館は16:00まで)
場 所 イベントホール
内 容 ◆ダーウィンの業績や提唱した進化論をパネルで紹介。
◆小笠原の島の成り立ちや海洋島ならではの特徴ある植物や生物の
進化をパネルや写真で紹介。
◆植物館で保有する小笠原固有種の植物展示。
◆小笠原の返還の歴史や文化、民芸品などをパネルや写真、
実物で紹介。
◆自然遺産登録への取り組みについてパネルや写真などで紹介。など
詳細は夢の島熱帯植物園HPまで http://www.yumenoshima.jp/
寒くなってきた今日この頃、ぷち小笠原体験をするために是非とも足を運んで見て下さい。
開催期間 11月10日(火)~12月6日(日)
時 間 9:30~17:00(入館は16:00まで)
場 所 イベントホール
内 容 ◆ダーウィンの業績や提唱した進化論をパネルで紹介。
◆小笠原の島の成り立ちや海洋島ならではの特徴ある植物や生物の
進化をパネルや写真で紹介。
◆植物館で保有する小笠原固有種の植物展示。
◆小笠原の返還の歴史や文化、民芸品などをパネルや写真、
実物で紹介。
◆自然遺産登録への取り組みについてパネルや写真などで紹介。など
詳細は夢の島熱帯植物園HPまで http://www.yumenoshima.jp/
小笠原ではこの時期、公務員や学校の先生方の入れ替え時期で、毎便盛大な見送りが行われています。
先の報道にありましたように、日本政府は小笠原諸島の世界自然遺産登録の推薦書を提出しました。
そして来年度(今年の)7月頃にIUCN(※国際自然保護連合)の視察がやってきます。
視察が終わったら、2011年度の世界遺産委員会で登録の可否が決定します。
先日はその視察準備のため、父島母島その他属島を調査してきました。
10日かけて視察する内容を4日で駆け足で行いましたが、大体のイメージをつかめたと思います。
あとは本番が真夏真っ最中なので、視察の方々がどのくらい暑さに強いかが心配です。
それと私の英語力をUPしておかなくては…
みなさま、来年度も小笠原アクティブレンジャーを宜しくお願い申し上げます。
※IUCN(国際自然保護連合)とは、独特の世界的な協力関係のもと1948年に設立された国家、政府機関、非政府機関で構成された国際的な自然保護機関です。
プレ視察中
兄島の乾性低木林